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日本メーカーがダメな理由(日経報道)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4656899.html
2014年04月10日 NEVADAブログ
日経新聞は、珍しく日本メーカー、日本人社員を批判する記事を掲載していますが、余りにもふがいない姿を見て「切れた」のかも知れませんし、実態を調査して「諦めた」のかも知れません。
今日の日経11面の「消費Biz」欄に以下のような大きな記事がありました。
【海外家電 市場で吸収力】と報じ、掃除機トップ10に海外機種が4機種も入っていることを報じており、
更に解説では以下のように指摘しています。
『アイデア生まれぬ風土 国内大手 消費者目線欠く』
そして以下のように解説しています。
『有名大学卒の博士や修士を何千人も抱える電機大手には、消費者の声が届かない。』
『重たく遅い日本の電機大手のビジネスモデルは、下克上の時代にそぐわなくなってきた』
これを読みますと、今の『日本病』がよくわかります。
即ち、大手家電メーカーの社員は、『おれたちは選ばれた上場会社の社員であり偉いんだ。俺たちが作ってやった製品を有難く買え』という態度で、物を売ってきたところ、インターネット時代になり、海外の後発メーカーが消費者目線で製品開発を行い、今や市場を席巻してきているのです。
給料に見合わない仕事しかしない日本人社員が多くなり、海外駐在員では高級ホテルタイプのマンションに住み、ゴルフ・接待三昧している者が多くなり、現場を見ない社員ばかりになり、ニューヨークのタイムズスクエアーにあります日本家電メーカーの電飾がどんなに時代遅れになっているか、幹部社員以下誰も知らないはずです。
日経記者が解説しています「消費者の声が届かない」のではなく、「声を聴こうとしない」となっているのです。
あるアジアの外交官が述べていましたが、『日本製と中国製と韓国製とどこが違うのか?昔は日本製は品質も良かったけど、今や故障も多く、寿命も短く、買う意味がない』と。
これでは日本製は終わっています。
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