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年収1千万円でも約半数が「年収に満足していない」理由〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140409-00000005-sasahi-bus_all
AERA 2014年4月7日号より抜粋
結婚や転職など、人生の節目において何かとベンチマークとされる「年収1千万円」。では実際に年収1千万円を稼ぐと、どのような生活実感、仕事の実態が待っているのか。アエラは2月、年収1千万円以上のビジネスパーソンを多く抱える管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」の協力で、アンケートを実施した。
意外にも、年収の満足度は比較的低い。生活に満足感を抱いている人が64%いる(無回答除く、以下同)一方で、年収に満足している人は51%にとどまる。あこがれの対象となっている1千万プレーヤーの約半分が、自らの年収には満足していない。
食品メーカーで役員を務める男性(46)はこう話す。
「生活に余裕はある。でも、いまの仕事の量や内容を考えれば、収入は見合っていない」
月に100時間以上の残業が珍しくなく、休日も家で仕事。最近、転職を考え始めた。大きな要因が、やはり年収。上の子どもが社会人になり、ためらう理由も一つ消えた。
「正直、いまの仕事なら1200万円以上は欲しい」
取材に応じてくれた人を含め、1千万円プレーヤーに目立つのは、外資系企業で転職を重ねた人たち。高収入を得られるが、職場環境は過酷になる。米系ソフトウエア会社で財務本部マネジャーを務める40代男性は、日系企業を振り出しに、外資系3社を渡り歩いた。現在の年収は1200万円。
「学生時代から、オンリーワン人材になるカギは英語力と会計知識だと考えていた。その能力を生かせて、年収も上がる求人を選ぼうとすると、おのずと外資系人生になった」
外資系流通業で事業開発を担当する30代の女性も、米系IT企業を経てMBA留学。帰国後、日系のソーシャルゲーム会社に入ったが、「上司の言う通りに仕事しろ」という年功序列の空気に嫌気がさし、転職。
「外資系のコンサルや投資銀行にいるMBA仲間は、私の1.5倍は稼いでいる。満足していますが、特別な感慨はない」
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