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凋落する世界通貨「米ドル」!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/394064487.html
2014年04月07日 「日本人」の研究!
大きく世界の歴史を変える出来事ってあると思う。
今それが、起きようとしている。
それは、ロシアの「米ドル離れ」だ。
デフォルト寸前の米国、経済はガタガタ、
アフガン、イラクでの泥沼化。
戦争にも勝てない、中東での影響力もかなり落ちている。
アメリカは、世界通貨である米ドルをすり続ければ、
世界中から富が集まってくる。
しかし、もしアメリカに「信用」というモノが崩壊すれば、
たちどころに米ドルは、世界通貨の地位から没落するであろう。
そして、今、ロシアという大国で、著しく「米ドル」離れが進んでいる。
http://japanese.ruvr.ru/2014_04_01/270537690/
この上の記事によると、国際ブランドクレジットカードである
VisaやMasutercardが、一部の民間人にまで、
事前通告無しで、カードでの決算が出来なくなったらしい。
グローバル化、世界基準の設立と、いきり立って、TPPなどの国際条約の
旗振り役であるはずのアメリカ企業。
その国際ブランド企業が、政府に追従して、自らの信用をがた落ちさせる
行為には、正直驚いた。
Visa、Mastercardの主要な株主は米国の銀行であり、
米国の財務省がその監督機関らしい。
ロシア最大の商業銀行であるズベルバンク(ロシア連邦貯蓄銀行)の
ゲルマン・グレフ総裁が
「ロシアは2ヶ月から6ヶ月かけて独自の決済システムを稼動させる。
全ての銀行取引を取り扱う自前のナショナル・カンパニーが設立されねばならない。」
と、語ったらしい。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_03/270611029/
そして、この上の記事によると、同銀行が
「ロシア市民に対し外国通貨による信用貸付を停止」を
決定したらしい。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_03/270606435/
さらにこの上の記事によると、
ロシアとイランはイラン製石油とロシア製設備品のバーター取引について、
交渉で成果を得たとのこと。実現すれば、取引は総額200億ドルに上ると見られる。
つまり、国際的な大型取引を、米ドルを介さずに行うということになる。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_07/270872756/
さらにさらにこの上の記事によると、
ロシアの石油企業「ガスプロム・ネフチ」のヂュコフ社長が記者団に
伝えたとことによると、同社の取引先の95パーセントが、
決済通貨をドルからユーロに変更する用意があるという。
つまるところ、益々米ドルが使われなくなり、ロシアの通貨的自立が加速される。
唯一の世界通貨であったはずの米ドル。
その「米ドル」離れを加速させる大国が現れた。
世界通貨というのは、「唯一」であるから、その価値が不動のモノとなる。
しかし、もしそれに変わる存在が現れたのなら、その地位から没落することになる。
「アメリカのやり方が気に入らない」とか、
「アメリカの先行きがどうも怪しい」とか、
そのように思えば、一気に他の方向へ重心が移ることになる。
実は、今、アメリカの国内でさえ、米ドルを使わない動きが、
進んでいるという。
今、アメリカの存在は、世界通貨である「米ドル」があるからこそだ。
それが、シリアでは謀略が大失敗。
今回のウクライナでも、クルミアでのプーチンの電撃作戦で
泡を食っている状態だ。
アメリカはかなり焦っているようだ。
ロシアは、軍事大国でもあり、エネルギー大国であり、
その道でもプロフェッショナルなプーチンがトップだ。
謀略と戦争というのには、世界中の人々があきれ返っている。
さらに、このままアメリカ的な超格差社会で、
どれだけの人が、支持するのか?
今アメリカは、本当に生まれ変わることこそ、
真にアメリカ国民のため、世界の人々の為。
もう一度、本当の民主主義を確立するべきでは
なかろうか。
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