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メガバンク株の動き
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4655807.html
2014年04月08日 NEVADAブログ
メガバンクの株価は、以下のように年初来安値まであと少しとなっており、首の皮一枚とも言える
状況になってきています。
三井住友 高値より −22.15% 安値より +4.83%
三菱UFJ 高値より −20.09% 安値より +7.32%
みずほ 高値より −15.42% 安値より +3.05%
三井住友は信用取引で目一杯高値で買いついていれば、元本比で66%ものマイナスになっていることになります。
理論上ですが、100万円の元本で300万円分の取引をしていれば、22%のマイナスですから、66万円の損を被っており、元本は100万円ですので、残りは34万円しか残っていません。
手数料を引けば30万円しか残っていない計算になるのです。
この先、5%の値下がりをして年初来安値を更新するようなことがあれば、高値より30%程の下落となり、
元本をほぼ吹き飛ばすことになります。
一般には株で資産運用としきりに言われていますが、すでに元本をすべて吹き飛ばすような状態になりつつある個人投資家がいるということを見ておく必要があります。
アベノミクスで投資に入った個人で、遅れてきた個人は今や悲惨な状況になっていますし、またいち早く手掛けた個人も年末の高値で目一杯購入した個人も多く、これら個人の中には、今や儲けた利益をほぼ吐き出している人も多くいるはずです。
今は「まだ」下落の序の口であり、今後本格的な暴落が襲ってくれば、一体どうなるでしょうか?
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