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「自分で考えろ!」もNG…新人にこれをやったら“ダメ先輩”
http://gendai.net/articles/view/life/149203
2014年4月3日 日刊ゲンダイ
新人はチェックしている/(C)日刊ゲンダイ
4月。職場に新人たちがやってくる。言うまでもないが、彼らは先輩たちを興味津々で観察している。頼りになりそうな先輩はだれか、苦手なタイプはだれか――。1〜2カ月もすれば独自に「できる上司」か「ダメ先輩」かの評価を決めてしまう。いきなり「×(ペケ)先輩」とみられるのは避けたい。彼らのシビアなチェック目線の向かう先は――。
■「自分で考えろ!」
仕事中、新人たちはさまざまな疑問にぶつかる。
「どうしたらいいですか?」
こう質問されたとき、絶対に口にしてはいけないフレーズがある。
「“そんなことも分からないのか”とか“自分で考えろッ”などと、切れたり突き放すような態度を取ってはいけません。今年の新入社員たちは、ゆとり世代のど真ん中で“教えてもらうこと”に慣れています。頭ごなしに怒鳴るのは嫌われるだけ。『本当は自分も知らないんじゃないの?』と思われることもあります」
こう言うのは、潟qューマンディスカバリー社長で人材育成コンサルタントの尾形圭子氏。これは、尾形氏が新人研修の場で実際に耳にした「ダメ上司」の典型だそうだ。
加えて「昔はだれも教えてくれなかったんだぞ」などと追い打ちをかけるのもマイナス印象が増幅する材料だ。
■可愛い子に近づく
いまの新人世代は平等意識も強い。
「可愛いOLにはニコニコ顔で近づくのに、それ以外の子にはサッパリ……。こうした容姿による差別的な態度にも意外に敏感です。とくに女性新人の前ではタブー。また、競争心が希薄な割にプライドが高いので、人前で叱責したり、食事の作法やペンの持ち方など、仕事以外のことに口を挟むと反発を買うこともあります」(尾形氏)
研修などで横のつながりがあるため、悪いうわさはすぐ広まる。新人に“女たらし”の烙印(らくいん)を押されては立つ瀬がない。
■「お〜い、助けてくれ」
「2年前、私が入社したとき、パソコン操作が普通にできない上司に呆れました。新人の前で『お〜い、S君ちょっと』と先輩OLを呼びつけて『どうやるんだっけ?』ですって。しかも、毎週のように。まるで覚える気がない。まだ40代後半なのに、みっともないですよね〜」(専門商社勤務のOL)
ごもっとも。少なくとも新人の前で堂々とやるべきことではない。
このOLグループの間では「小指のツメだけ長い」「電車で口を開けて寝ていた」「髪を切ったら、失恋したのかと聞かれた」「朝から酒臭い」「勤務中にエアゴルフをする」などもダメ査定だとか。注意すべし。
■サイズが合わない服
「いまの新人たちは厳しい就活戦線で、自分をよく見せる“自己プレゼン能力”を磨いています。だから、先輩でも身なりのだらしない人間は“自分を売り込む戦略がないダメ人間”とみなしがち。たとえば、ちぐはぐなサイズ感。袖や裾が短過ぎたり、逆に長過ぎたり、服のサイズが合っていないのは、仕事もできなそうな“ダメ上司”。また、先がまん丸な“ギョーザ靴”や逆に先が異常に長くとがり過ぎな靴も時代遅れ。ワイシャツも、喉元にボタンが2つ付いている“ドゥエ・ボットーニ”は、今は絶滅危惧種です」(服飾史研究家・辻元よしふみ氏)
尾形氏と辻元氏、ともに「最大のNG」と意見が一致したのが「不潔」なこと。「臭い」「スーツの肩がフケだらけ」なんてのは、上司としてはもちろん、もはやビジネスマンとして論外だ。
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