02. 佐助 2014年4月03日 20:37:38
: YZ1JBFFO77mpI
: wpmCg8U5S6
世界信用収縮恐慌なんです,あらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資(株価)・貿易)が縮小しているのです。第二次世界金融大恐慌の妖怪の姿は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因です。基軸通貨の多極化にならないと通貨などの恐慌は沈静化しません。国ごとに時差と姿を変えて発生する。投機の主役や方式を変えるために暴落のインジケータのシグナルの正体が見えなくなっている。紙幣を土台にした金融商品を放置すれば、自然と新しい信用を創造し膨張する。この紙幣が、信用を膨張させるバブルの真犯人だという事実は、現実の生活に埋没して隠れて見えないのと同じ。これは、バカを「馬鹿」と書くことを知っても、バカを使用するときは、馬と鹿を連想しないのと同じことだ。 人間はバブルから教訓を学び、二度と繰り返さないように、制御コントロールしようと努力する、だが、バブルは姿を変えるために、その破裂を予知できない。暴落の足音は、匂いはしても聞こえない。 金融商品と原材料の値上がりを放置しながら、消費者の所得は増やさないまま、生産工場を海外に移転すれば、どうなるか? その答えは、国内市場が縮小するため、消費者物価のインフレは発生することができない。そして3年半ごとの景気循環さえ見えなくなる。60年〜80年代の日本は、10年間に物価は倍増したが、消費者の購買力も倍増したので、万事めでたしとなった。 ニッケイとよぶ平均株価指数は自分も神様も信じないウソを、ぬけぬけと言い張ることを許す不思議な空間である。この空間は、プライバシー保護に守られ、そのベニスの商人的犯罪は一切追及されない。信頼感などが永遠につづいたためしはない。全くネズミ講と同じだ。 金持ちも貧乏人も、今回はあらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)が三分の一以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れることはできない。既存店の売上や国内販売の売上高の低下を解消できないまま、経済指数三分の一以下という長期不況に突入しなければならない。 株価は、バブルの底から、米国は4倍に上昇し、日本は倍となり、四分の一になっていた平均株価は二分の一戻した。 2014年以降,米国株式の暴落が遅延されれば、最後の大ジャンプをする。前回のバブルの体験から、賢くなっているハズだ。万が一破裂しても、その影響は限定され、景気は軟着陸できるに違いない。そう、世界のエコノミストたちがそう考えるのも無理はない。 すべての経済現象は、その結果を、需要と供給の均衡/不均衡で必ず説明することができる。だが、金融取引の実態は、プライバシーで保護されているため、需要と供給の均衡/不均衡を決定する要因は、翌日以降にならないと、知ることができない。 市場の内部からのエコノミストのアト講釈は、くるくると毎日変わり、天気予報が大外れしたキャスターのように、見事な解説で誤魔化し、反省しない。翌日以降の新聞の片隅の小さな記事に注意すれば、売買高50%を占める外資&投信が、大量の売り&買い出動した、と報じている場合が圧倒的に多い。狐と狸の騙し合いならまだしも,ウソとダマシが多く,個人投資家は全く手が出せない。アベノミクスで個人投資家は見るも無様な状態にすでになっている。 先物取引に見える彼らの談合か、陰謀か、大口インサイダー取引かは、全く分からない。見かけだけの因果関係で、証券や銀行は相場を予測している、今の相場は架空の取引相場をデッチあげ、子の担保不足を発生させ、追い証を取り立てて破産させる仕組みになっている。 おまけに、上場企業の粉飾の実態は、監査会社でさえもわからない。それにもかかわらず、ポーカーの親が破産するのは、かつての山一証券の経営者や運に見放された大相場師のように、強気(ブル)の信念を貫き通す人間が、常に3%は存在するからである。そしてカラ売りカラ買いを繰り返して損失を隠し、一発逆転を狙ったためである。だが、銅や為替の予測はアト解釈では外れるため、巨額の損失を発生させる。 エコノミストや投資家はアベノミクスは日銀や年金が株を暴落させるハズが無い、と誰もがまだ信頼し切っている,バーレーンの株式市場のように、一挙に売手だけとなり大暴落する。この暴落を避けられるが政府日銀は黙殺しているので,大暴落は避けられない。アベノミクスは1年半で弾ける。 |