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日本は上海のわずか4%
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4652891.html
2014年04月03日 NEVADAブログ
日本は世界第2位の経済圏を誇り、世界有数の国という専門家も多くいますが、以下のランクを見てどう思うでしょうか?
2013年商品取引所売買高ランキング
1位 (中国)上海先物取引所 6.42億枚
2位 (米国)ニューヨーク・マーカンタイル取引所 5.19億枚
3位 (米国)インターコンチネンタル取引所 4.91億枚
4位 (中国)大連商品取引所 4.72億枚
5位 (欧州)インターコンチネンタル取引所 3.15億枚
上位5位には日本は入っていません。
日本は以下の通りです。
13位 東京商品取引所 0.26億枚
話にならない規模となっているのです。
世界の投資・投機資金の受け皿としては、日本はもはや論外という規模に成り下がっているのです。
そして2013年の日本全体の取引高は何と14%減少していると報じらているのです。
トップの上海は76%増加している中にあり、日本だけが14%も減少しているというこの現実を見れば、
今の日本の立ち位置がわかります。
日本はかつて世界に大きな影響力を与えていた国でしたが、今や上記の通り、話にもならないレベルにまで落ち込んでいると言えるのです。
そしてそれをまともに報じなく国民が「知らない(知らされていない)」という事があります。
日銀短観でも景気は引き続き好調と発表されたまま、マスコミは報じていますが、昨日解説しました通りの数字となっており、どこが回復している?というのが本当の数字です。
日本は大企業だけの国ではなく、大方は中小零細企業の国です。
その大企業だけが好調という数字で景気を判断するのが本当に妥当なことなのか、マスコミや専門家は黙ったままです。
上海の取引高の<4%>にしか過ぎない取引高となっている日本の現実をもっと見た方が良いと言えます。
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