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市場の潮目が変化…「4月相場」で勝つ“3つのキーワード”
http://gendai.net/articles/view/news/149147
2014年4月2日 日刊ゲンダイ
新年度相場が始まった。1日、日経平均は前日比35円84銭安の1万4791円99銭と反落したものの、兜町からは強気の声が聞こえてくる。「アベノミクスを見限り、売り一辺倒だった海外勢が日本市場に戻りつつある」(市場関係者)というのだ。
外国人は3月第2週から第3週にかけて大量に「売り越し」たが、第4週に入り流れが変わった。寄り付き前の売買動向は160万株(28日)、550万株(31日)、1360万株(1日)の買い越しだった。
「この勢いだと、5月の連休あたりに平均株価1万6000円乗せもあるでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
4月相場にうまく乗れれば、消費税増税分を取り戻せるかもしれない。投資のキーワードは3つ。
「まず不動産関連が狙い目です。ここへきて、地方の資産家が首都圏の不動産を買い漁っているといいます。来年1月に相続税の控除額が少なくなるので、金持ちは対策に必死です。借金をして不動産を購入すると、相続税を減らす効果があります。この先、不動産はますます人気化するでしょう。関連株もハネます。三菱地所や三井不動産、それに不動産ファンドのケネディクスなどです」(株式評論家の杉村富生氏)
■GWまでに増税分を取り戻す
不動産株は年初に比べ軒並み大幅下落している(別表参照)が、「急反発の期待は大きい」(証券アナリスト)という。
2つ目のキーワードは高額品だ。
「消費増税に庶民は苦しめられていますが、一方で高額品は売れまくっています。日本橋の百貨店には120万円のネクタイや150万円のスーツが店頭に並び、これが売れている。百貨店の株価は値上がり傾向です」(杉村富生氏)
3つ目は、4月確定の株主優待銘柄。回転寿司のくらコーポレーションは100株保有(投資額約21万円)で2500円相当の食事券がもらえる。美容関連のヤーマンは100株保有(同約15万円5000円)で1万円相当の化粧品だ。優待利回りは6.5%近い。伊藤園やファースト住建、ロック・フィールドなどが4月に確定する。優待ゲットで生活防衛だ。
〈関連(25)銘柄を狙え〉
◆社名(証券コード)/株価(円)/騰落率(%)
【不動産】
◇三菱地所(8802)/2,451/▲20.4
◇三井不動産(8801)/3,158/▲14.8
◇住友不動産(8830)/4,055/▲21.0
◇ケネディクス(4321)/324/▲38.3
◇いちごグループ(2337)/352/▲8.8
◇野村不動産(3231)/1,999/▲15.2
◇三井住友FG(8316)/4,441/▲18.2
◇三菱UFJ FG(8306)/568/▲17.2
【高額品】
◇ひらまつ(2764)/678/3.4
◇三越伊勢丹(3099)/1,282/▲12.0
◇高島屋(8233)/948/▲7.2
◇Jフロント(3086)/703/▲8.9
◇H2O(8242)/792/▲5.5
◇松屋(8237)/863/▲21.8
◇リーガル(7938)/309/▲11.5
◇うかい(7621)/2,090/7.1
◇帝国ホテル(9708)/2,323/2.8
◇一休(2450)/1,188/▲19.7
◇Uアローズ(7606)/3,785/▲3.2
【株主優待】
◇アイ・ケイ・ケイ(2198)/880/14.3
◇伊藤園(2593)/2,319/5.5
◇くらコーポ(2695)/2,096/30.8
◇ヤーマン(6630)/1,537/16.1
◇Rフィールド(2910)/1,958/3.0
◇ファースト住建(8917)/1,500/1.2
◆日経平均/14,791.99/▲7.0
株価は1日終値、騰落率は年初(1月6日終値)との比較。
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