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沖縄で超小型EVによる「自動運転」実証実検がスタート!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140330-00010000-clicccarz-bus_all
clicccar 3月30日(日)7時31分配信
沖縄 久米島でDENSOとNEC、JAXAが連携して4月から超小型モビリティ(EV)の自動走行システム「久米モビ」の実証実検をスタートさせます。
日本の準天頂衛星「みちびき」から発信されている高精度のGPS情報(測位誤差10cm台)を活用することで、すれ違い走行なども可能になる模様。
先日「第3回シュガーライド久米島」が開催された久米島に隣接する奥武島(オウジマ)へ2018年までに計30台の自動運転車両を配備する計画とか。
奥武島のスパ施設「バーデハウス内」に設置した管制センターから衛星や通信機器の情報を基に複数のモビリティを一括制御。
車両や道路には通信機器が設置され、通信機とモビリティ間、モビリティ同士間を無線で繋ぎ、管制センターとのデータやりとりにより安全な自動走行を実現する計画。
具体的には利用者がスマートフォンなどの端末を用いて車両を呼び出すと、管制センターの指示で自動で車両が利用者の元に向かい、目的地まで送り届けるというもので、実証試験は今年の4月以降、2018年3月まで継続して行われる予定。
車両はトヨタ車体製の1人乗りEV「COMS(コムス)」がベースで、準天頂衛星からの位置情報を受け取るロケーターのほか、地上情報を収集・処理する画像センサー、情報処理システムを備え、障害物を避けながら自動走行が可能。
DENSOの開発担当者は「高齢者のニーズに合わせて安心安全なシステムを構築していく」としており、自動車メーカーが現在取り組んでいる自律走行システムに比べ、車載装置がコンパクトでコストも低く抑えていると言います。
久米島町では将来的に自動走行車を高齢者や観光客などに活用してもらうのを目的にしており、町長は「最先端技術の実証フィールドを提供することで、新たな産業集積や観光客の誘致、子供達の夢を育てる一助にしたい」とプロジェクトへの意気込みをみせているそうです。
■久米島町Webサイト
http://www.town.kumejima.okinawa.jp/index.html
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