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100対69
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4649544.html
2014年03月28日 NEVADAブログ
この数字は今の世界をみる上で非常に重要と言えます。
昨夜の国連総会でのロシアによるクリミア併合を認めない国連決議への賛成派と反対・棄権派の票数となっています。
反対・棄権が69にもなったということは、あと16ケ国がロシア側につけば賛成84 反対・棄権85となり、決議はひっくり返るからです。
また裁決に出席しなかった国も多く、ロシアにとり、この票差なら簡単に切り崩せる数であり、しかも裏でフランス、中国がついていれば尚更です。
事実上、ロシアが軍事力でクリミアを制圧したことに対して、世界の69ケ国が反対しなかったことは非常に重要であり、ロシアの外交力の勝利とも言えますし、今回賛成した100ケ国はロシアからの報復を受けることは避けられず、その制裁の強弱で寝返る国も多く出るはずです。
世界の陣取り合戦が始まることになりますが、日本はロシアに目一杯力を入れていましたので、引くに引けない事態になっており、財界は頭を抱えているかも知れません。
また、先週から美術業界でロシアマネーが消えたとの噂も出てきており、ロシア系金融機関から融資を受けていた画商や企業は返済を求められて、慌てて所有する作品を安値で売却しているとも言われています。
*このような売りは闇から闇に流れますので表面化することはありませんが、大昭和製紙コレクションも数分の1の価格で叩き売られたことがありましたが、今やその数倍になり、最高値を更進しています。
今まで美術市場を席巻してきていたロシアマネーが消滅すれば、その打撃はかなりのものになります。
特に現代アートは大打撃を受けるかも知れません。
株式市場はそれほど目立った動きはまだしていませんが、お金の流れは明らかに変わって来ています。
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