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ウクライナ危機(ロシアは大したことはない)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4647809.html
2014年03月25日 NEVADAブログ
ロシアのラブロフ外務大臣は、G8から追放されることに対して、『欧米各国がこの方式はもう不要だと
思うなら、そうなるだけの話だ。しがみつくつもりはないし、もう集まることはないと言っても大したことではない。』と述べ、平然とした態度で記者会見で述べていたようですが、ロシアは国別に制裁を粛々と行うだけだからです。
ロシアにとり、G8は今や首脳同士の遊びの無用の会合であり意味はないと思っていたはずであり、安保理の常任理事国会で十分と思っていたはずだからです。
『ロシアのメンツをつぶした』と西側は思っているとしたら大きな間違いであり、ロシアは帝政ロシア復活を目指して静かにそして着実に地図を塗りつぶしている段階であり、G8のような遊びに付き合っている暇はない、と当初から判断していたからです。
クリミア接収も第一段階に過ぎず、今後、グルジアやポーランド、ハンガリー、トルコ、北朝鮮と言った国を傘下に収める政策を取るはずであり、今後、西側はきりきり舞いさせられるはずです。
そして国際金融市場では、ロシアマネーが消えていく中、誰がその穴埋めをするのかになりますが、誰もおらず、
当面、株を買い上げるだけになるのでしょうが、それも、ロシアから大砲一発ウクライナに向けて打ち込めば、買い支えなど意味をなさず、株価は暴落していきます。
また、中国はロシア寄りの姿勢を取っており、アジアではロシア側に着くのは、中国・北朝鮮となり、アメリカ側につくのは日本となり、絶対的な力(支配力)からすれば、ロシアは勝利しています。
日本は今までロシア外交に力を入れてきた関係上、どうしてよいか、ふらついており、アメリカにつけば今までのロシア外交は無に帰しますし、ロシア側につけば、日本は西側から裏切り者として扱われ、G7からも追放されるという事態もあり得ます。
ロシアというしたたかな白熊の正体を全く理解せずに外交関係を進めていた日本は、今や「又裂き」のような状態に陥っており、「白熊」と「鷲」を追って両方とも失うという大失態を演じるかも知れませんが、それもシナリオ通り、裏でつながっているとしたら・・・。
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