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ローソン新浪剛史氏 社長禅譲で狙う“財界ポスト”
http://gendai.net/articles/view/news/148877
2014年3月22日 日刊ゲンダイ
やる気満々/(C)日刊ゲンダイ
ローソンは19日、COO(最高執行責任者)の玉塚元一氏をCEO(社長兼最高経営責任者)に昇格させる方針を固めた。現CEOの新浪剛史氏は、代表権のある会長に就任するという。
表向きは順当な人事のように見えるが、意外なのは玉塚氏のこと。05年にユニクロ社長を柳井正氏に解任された玉塚氏は、企業再生会社リヴァンプの設立を経て、10年に顧問としてローソンへ。11年からコンビニ事業の責任者として、小型スーパー開発などを仕切ってきた。
小型スーパーは、コンビニ各社が力を入れる新業態。先月20日、横浜に1号店をオープンさせ、3年後に500店を目指す計画だ。玉塚氏はその責任者だから“実績”はなくもないが、ローソンの議決権の32%を握る筆頭株主の三菱商事の評判がイマイチで、小林健社長はじめ現執行部が社長就任に難色を示していたとされるのだ。
■筆頭株主の三菱商事を説得して・・・
では、渋る三菱商事が折れたのはなぜか。ポイントは、来年4月で任期が切れる経済同友会の長谷川閑史代表幹事を巡る人事だという。
「新浪氏は、代表幹事に意欲を見せているともっぱらなのです。有力候補だった小林喜光・三菱ケミカルHD社長は、評論家然とした語り口で株を下げ、現副代表幹事の岡本圀衛・日生社長は乗り気ではないとされる。ライバルは東芝副会長の佐々木則夫氏くらいです。そこで、新浪氏がポスト長谷川を目指し、支援者の小島順彦・三菱商事会長に玉塚氏の社長就任を口添えしたのでしょう」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)
焦点は、三菱商事が送り込むローソンの副社長人事に移った。どんな大物が玉塚新社長をフォローするのか。
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