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急上昇した中国短期金利と金融崩壊(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/14/hasan86/msg/451.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 20 日 08:18:22: igsppGRN/E9PQ
 

急上昇した中国短期金利と金融崩壊
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4644969.html
2014年03月20日 NEVADAブログ


世界中で今金利が上昇し始める兆候を見せており、中国ではその動きが顕著になってきています。

昨日の上海短期金融市場では、7日物レポ金利が3.4%に急上昇し、前日の2.9%から0.5%ポイントも上昇している
のです。
14日物は1%ポイントも上昇してきているとロイターは伝えています。

中国から今や資金が大量に海外に流れ出していると言われており、これは中国人の資金ではなく、銀行や金融機関に投資・貸し出されていた短期資金が海外に戻って行っているとみられ、これにより、中国国内では、資金逼迫が起こり始めているのです。

今後、理財商品の破たんが連鎖的に起こり始めれば、実は「中国にはお金はなかった」のだという事が世界中に知れ渡れば、中国は金持ち=張子の虎だった=借金まみれの国・国民だった、となるまでそう時間はかかりません。

既にブランド品の売り上げが急減してきていると言われていますが、その残っているブランド品の売上の中には
、複数のカードでブランド品を限度まで買い、そのブランド品を売り払い、その売却代金を持って海外に逃亡する中産階級も出てきていると言われています。
まず不動産を担保に入れて数千万円を手にして、その原資でブランド品を買い、それを換金して海外にお金を置いておく。

このお金を置いておくのに必要な物は?
ビットコインだったのです。
闇の決済資金であるビットコインは、中国人にとり、最高のアングラマネーの”置き所”だったのです。

中国バブルは崩壊寸前にまで来ており、場合によりましては、今月末である来週にも大崩壊が始まるかも知れません。

即ち、リーマンショックを超える大金融崩壊が一週間以内に始まるかも知れないのです。

ロシア危機を金融市場は簡単に考えていますが、ロシアマネーが世界から引き揚げられ、更には株・債券が投げ売りされるような事態になれば、世界は第2のリーマンショックを迎えます。

ロシアも勿論被害を受けますが、その時に、プーチン大統領はこのように演説するでしょう。

『西側によるロシア制裁でわがロシアの被害を受けているが、世界はよりひどい金融崩壊に入った。
わが偉大なるロシアはその危機を跳ね返し、危機が去った後には、更にロシアは強固な世界一の国家になっているはずだ。
国民、国会議員の皆さん、私を信頼して、ついてきてください。必ずこの西側によるロシア攻撃を克服して見せます』

先日の演説の時の大歓声を上回る歓声がクレムリンに響き渡るはずです。

今やロシアは世界一の強権国家になり、昔の帝政ロシア時代に戻っていっているのを理解しておく必要があります。

イギリスが求めているG8から追放?
ロシアは痛くも痒くもありません。勝手に追放すれば、となるだけです。
国連安保理の拒否権さえ握っていれば、ロシアは何ら問題ないと判断しているはずだからです。

ロシア制裁だと声高に言った制裁の中身を見て、ロシアは大笑いをしたはずです。
アメリカで口座凍結を命じられたロシア政権幹部は笑いながら以下のような発言をしたと言われています。

『アメリカに口座などあったかな?』

アメリカをはじめ西側の動きはなめられており、そのような動きはロシアは百も承知しています。

次にロシアが動くとき。
一週間以内にその時は来るかも知れませんが、世界は震撼し身をすくめるはずです。
そして株価は大暴落し、円は急騰し、金融市場は大混乱に陥ります。

そして、世界が最も恐怖を感じることが起こるかも知れません。
ロシアと中国の連合です。
その時、アジア情勢も激変します。


 

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コメント
 
01. 2014年3月20日 13:29:18 : nJF6kGWndY
>理財商品の破たんが連鎖的に起こり始めれば、実は「中国にはお金はなかった」のだという事が世界中に知れ渡れば、中国は金持ち=張子の虎だった=借金まみれの国・国民だった、となる

それでも、他の新興国や低レベル先進国に比べれば、遥かにマシ


02. 2014年3月20日 13:31:03 : nJF6kGWndY

中国とマレーシアは、国際収支の天井を打ち破れそうな数少ない最近の成功例になる可能性は高いな


03. 2014年3月20日 13:34:32 : nJF6kGWndY
 
>ロシアと中国の連合
>株価は大暴落し、円は急騰し、金融市場は大混乱

所詮、一時的な影響しかないだろうな



04. 佐助 2014年3月20日 18:53:44 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
香港ドルの崩壊消滅とデフォルト
元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している


2007年の前半、サブプライムと上海株をキッカケとした、世界の株式市場の同時暴落が発生した。だが香港ドル危機を、世界のエコノミストは無視黙殺した。だが香港ドルだけが、民間銀行で紙幣を印刷発行されている。香港ドルは、ポンドとのペッグ制(連動)に最後まで固執した。そして、米ドルとのぺッグ制に切り換えた。そのためにソロスの仕掛けた東南アジアで米ドルとペッグ制を採用していた通貨は一斉に猛攻撃をうけたのに香港ドルは耐えた。

この香港ドルは米国ドルとのペッグ制を死守するために香港ドルの見かけの安定強化は、中国の「一つの政治二つの経済体制」の成功のイメージを増大させた,米ドル通貨の危機は中国元の米ドル切上げ政策への転換は、最後の民営通貨である香港ドルの崩壊消滅を、秒読み段階に突入させている。米ドル大暴落は、確実に、香港銀行のデフォルト(債務不履行)を発生させる。

このデフォルトの白馬の騎士は誰か? 英国銀行か? 中国銀行か? 英国&中国政府か? IMF&世界銀行なのか? 中国元のドルの切上げは、香港ドルから中国元への大移動を発生させることは想定されているので、できれば避けたいと思考し行動している。だがクリミヤのロシア編入事件で,白馬の騎士は挫折しキズ口は拡大,アベノミクス崩壊で株価は2007年の10分の1にまで大暴落する。

又、中国は元のドル切り上げが、輸出を激減させることを、日本円の70年代のドル切り上げと同じように心配し遅延させるため努力している。輸出奨励金の廃止や衣料課徴金を口約し、欧米の圧力をかわしている。つまり香港ドル/米ドル、中国元/米ドルペッグ制崩壊の必然性で,2007年を起点とする第二次世界信用収縮恐慌は、米国のサブプライムローンと香港ドル・上海株の二つ傷口から姿を見せたのである。すなわち世界信用収縮恐慌がスタートし渦中にあることを政治経済の指導者とマスコミは認識しないで黙殺し続けている。

中国のバブルは、クルミの殼一個が百万に高騰、住宅土地バブル中心に、日本と米国と同じように破裂したのに、2015年までは見えない。元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している,これを避けて通ることはできません。


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