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ブドウ「シャインマスカット」販売量 前年度の6割増 「皮ごと」でお手軽 全農おかやま
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=26550
JA全農おかやまは、皮ごと食べられるブドウ品種「シャインマスカット」を「晴王」と名付け生産を急拡大している。2013年度の販売量は289トンと、前年度から6割増加。比較的栽培が容易で、高単価が見込めることから、他品種から切り替える農家が増えている。生産拡大に伴い、産地や個人間での品質差が課題となっており、来季は選果基準を統一し、ブランド向上に努める。
・単価高く栽培容易 厳選し銘柄磨く
「シャインマスカット」は、皮ごと食べられ種もなく食べやすいため、人気が高い。日本農業新聞が全国のスーパーや百貨店、卸売会社など77社を対象に行った「14年果実トレンド調査」では、4年連続で1位を射止めた。
全農おかやまは、07年度に出荷を開始。10年度に「晴王」と名付けた。県別販売量は全国3位に付ける。13年度に県内のブドウ品種別販売量で「瀬戸ジャイアンツ」を上回り、2位の「アレキサンドリア」に迫る勢いだ(13年12月時点)。販売単価は1キロ1888円と3年ぶりに上げ、主産地で最高値を付けた。
栽培の容易さも、拡大を加速させる。JA岡山西船穂町ブドウ部会の佐々木靖正副部会長は、「アレキサンドリア」から「晴王」への切り替えを進める。「晴王は粒を間引きする回数が少なく、その分房作りの手間が掛からない。作業をマニュアル化しやすい」と説明する。ハウスの設定温度が「アレキサンドリア」より3〜5度低くて済み、高騰する燃油代の節約にもなる。
一方、課題も抱える。全農おかやま園芸販売課の伊藤弘士副審査役は「生産増に伴い、産地や農家間の品質差を市場から指摘されることが増えた」と話す。選果基準や出荷重量もばらつきがあり、統一を求める声が出ていた。
そこで、全農おかやまは昨夏、県内JAや他県の商品を比べる品質検討会を開いた。14年度は粒の重さや房の形、外観など県の出荷規格を徹底するよう呼び掛ける。販売面では、首都圏で贈答需要が増える6月中下旬の出荷を増やし、高単価の獲得を狙う。
【コメント】
・美味しい果物だけど、食べづらいなど消費者は思うものなので食べやすくて美味しいってのは今後の農業で大事なのでしょうね
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