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みずほ自業自得? 流出したMt.ゴックスとの“交渉”音声
http://gendai.net/articles/view/news/148822
2014年3月19日 日刊ゲンダイ
トラブル続き/(C)日刊ゲンダイ
昨秋発覚した暴力団融資問題の余熱が残るみずほ銀行に、またまた“トラブル”発生だ。
先月末に経営破綻したビットコイン取引所マウントゴックス(MG)を相手取った損害賠償請求訴訟が米国とカナダで起きているが、みずほも「被告」として訴えられたのだ。「みずほはMGの不正や不備を知りながら口座のサービスを提供し、利益を得ていたというのが、原告の主張です。MGだけでなくみずほまで被告に加えられたのは、ネット上に流出した音声ファイルの存在もあるでしょう」(在米ジャーナリスト)
ロシア人ハッカーを名乗る人物が今月上旬に公開した音声ファイルのことで、MGのマルク・カルプレス社長と、みずほ担当者とおぼしき男性の「ミーティング」の模様が録音されている。
■カルプレス社長本人が録音
なぜ流出したのかは不明だが、「今年1月にカルプレス氏が録音した本物とみられている」(IT業界関係者)。その中で担当者は、ビットコインがマネーロンダリングなどに悪用されていることに触れつつ、口座の解約を求めている。「口座を閉じてほしい」と言う担当者に、カルプレス氏は「みずほにはビットコイン=悪者という考え方があるのでは?」と拒否。
カルプレス氏が「なぜ解約してほしいのか(具体的な)説明がない」と迫ると、担当者は「いろいろなことが積み重なって」「円満に解決したいと思っている」とモゴモゴ。結局、話し合いは平行線のまま、30分ほどで終了している。
「暴力団融資問題を受けて、みずほは怪しげな取引先を洗い直した。その中にMGも入っていたということでしょう。もしファイルが本物なら、原告の主張通り、みずほはMGの不正や不備を以前から知っていたことになります。ところが、関係を切れないうちにMGが破綻した。みずほはとんだトバッチリともいえますが、詰めが甘いともいえる。過去の反省が生かされていないし、自分たちだけさっさとMGから逃げ出そうとした。そうみられても仕方がないでしょう」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)
音声ファイルについてみずほに問い合わせたところ、「存在は認識していますが、真偽も分からないので、コメントのしようがありません」とのことだった。
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