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FRB保管の外国中銀保有の米国債が急減、ロシアが引き出しとの憶測
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2G01F20140317
2014年 03月 17日 11:12 JST
[ニューヨーク 14日 ロイター] -米連邦準備理事会(FRB)が保管している外国中銀の米国債保有高が過去最大の減少を記録したことを受け、ロシアがウクライナ危機関連の制裁発動を見越し、米国外に同国債を移したとの憶測が一部で台頭している。
米連邦準備理事会(FRB)が13日発表した12日時点の外国中銀の財務省証券保有高(連銀保管分)は前週比1045億3500万ドル減少。減少幅はそれまでの過去最大の3倍以上だった。大幅減少の原因はロシア中銀との見方がもっぱらだ。
アナリストの間では、ロシアが保有米国債を市場で売却したのでなく、米国外に移したとの見方もでている。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのグローバル為替戦略責任者マーク・チャンドラー氏はリポートで「FRBに保管していた米国債を別のところに移しただけ」と指摘した。
憶測の真偽の確認は、数カ月後の公式データの発表を待たなくてはならないが、ロシアには、ウクライナ危機をめぐる米欧の制裁の影響回避しなければならないという事情とともに、急落する自国通貨ルーブルを下支えする必要にも迫られている。
中銀は今月すでにルーブル支援に約160億ドルをかけているが、それでもルーブルは14日に対ドルで最安値を更新している。
ロシアの米国債保有高は、2013年末時点で1390億ドルで11位。
ロシア中銀は、同中銀の外貨資産に関するデータは、統計期間が終了してから少なくとも6カ月後、しかも市場の動向も勘案した上で公表すると述べるにとどめている。
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