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日経先物(14,000円割れ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4642185.html
2014年03月15日 NEVADAブログ
日経平均先物で25年12月物は13,960円まで下落しており、14,000円台を割り込んでいます。
通常、期先は高いものですが、今や期先、即ち、先行きは値下がりするとみる投資家が多くいるという
証拠になります。
いくら日経新聞等で売りではない、と指摘しましても、機関投資家はこの先は「値下がりする」と判断しており、ならば今の14,327円は高すぎる、今のうちに売っておこうとなりましても、何ら不思議ではありません。
そして問題は賃上げです。
これを見て、外人アナリストは日本は売り、と判断しても何ら不思議ではありません。
賃上げした分だけ、収益が悪化するからです。
株価は今を見るのではなく、将来を見て買うか、売りを判断するもので、今後、賃上げ・消費税引き上げ・円安で
収益が悪化するとみられるのであれば、今の株価を「売り」ます。
今、世界は異常な事態に陥り始めており、企業は本来なら出る部分を削減します。
にもかかわらず、政府から命令されて賃上げするとなれば、今後、政府から『財政破たんとなるのでため込んだお金を差し出せ』と言われかねないのです。
そして、差し出さない企業は公表し罰則を科すとなるかも知れば、外人投資家からすれば、そんな国の株を買ってられるか」となります。
日経平均が1万円割れを見るのは避けられないでしょうし、と同時に、このような政策をする政権を飛ばしてやろうとして、本物のミサイルではなく、≪円高・株価暴落≫という爆弾を落としにくるかも知れません。
その時に、企業経営者が脳死状態に陥り、政府のいうことを何でも聞くだけの茶坊主状態になっていたら、どうなるでしょうか?
的確な判断が出来ずに、右往左往するだけです。
日本の株式市場の7割は外人が握っています。
その外人が「売り」と判断しており、今後、「売り」から「逃げ・投げ」となるのもそう時間がかからないかも知れません。
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