http://www.asyura2.com/14/hasan86/msg/313.html
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1週間ほど前のネタだが、1〜2年での預金金利自由化を表明した中国の金融政策との関連がありそうなので、とりあえず...
※ 参照投稿
「中国、影の銀行封じ 預金金利 自由化急ぐ:銀行の利鞘は減少するが、それで「影の銀行」を封じ込めることはできない」
http://www.asyura2.com/14/hasan86/msg/289.html
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人民銀の周総裁「余額宝を取り締まることはない」
2014年03月05日14:53
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は4日、全国政治協商会議のチーム討論会に出席した際、余額宝など注目を集める問題について記者の質問に答えた。「新京報」が伝えた。
余額宝は目下、インターネット金融の人気商品で、その監督管理の問題が今回の両会(全国人民代表大会と全国政協会議)における注目点の一つになっている。4日の両会では、1時間という短い時間に周総裁はもとより、潘功勝副総裁と易剛副総裁の3人が相次いで記者の質問を受け、いずれもネット金融を奨励し、余額宝を取り締まることはなく、監督管理を強化していく旨を回答した。
最新のデータによると、今年2月28日現在、ファンド会社・天弘基金管理有限公司とアリババの決済サービス・支付宝(アリペイ)が提携して生まれた金融サービス・余額宝の規模は5千億元(約8兆3258億円)に上り、利用者はA株投資家を上回る8100万人に達した。余額宝は誕生から8カ月を迎え、破竹の勢いで伝統的な金融産業を脅かすと同時に、外界の懸念を引き起こしている。
中国中央テレビ(CCTV)の証券情報チャンネルの鈕文新・執行総編(編集責任者)が先月21日、「余額宝の取り締まり」という論考を発表し、余額宝は銀行に覆い被さる吸血鬼であり、資金の金利を引き上げ、そのつけを実体経済に回しているとの見方を示した。この論考は大きな波紋を呼び、「余額宝の取り締まりはあるかないか」をめぐって大論争が巻き起こった。
周総裁は、「余額宝などの金融商品への取り締まりはきっと行われない」と発言。2人の副総裁も同じ主旨の発言をした。潘副総裁の方は、ネット金融と実体経済とを単純な対立構造にしてはならない。ネット金融によって小規模・零細企業への資金供給が増え、国民の投資ルートが拡大し、取引の効率が上がり、取引コストが引き下がることが可能だと発言。易副総裁は、余額宝などの金融商品の革新的行為を支援・容認するべきだと述べた。
ネット金融の監督管理が強化されるのは間違いない。周総裁は、「これまでは厳密な監督管理政策がなかったが、今後は一連の政策がより整備されることになる」と述べた。潘副総裁によると、ネット金融という金融の新品種に対し、第一にイノベーションと発展を奨励する態度を明確にすることが必要だ。第二に金融の市場改革を推進し、金融の供給を拡大することが必要だ。第三に監督管理を規範化し、複数部門に関わるクロスオーバー的商品については、協力して監督管理を進めることが必要だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月5日
http://j.people.com.cn/94476/8555953.html
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