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中国バブルの崩壊と大崩壊後の仕組み
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4640602.html
2014年03月12日 NEVADAブログ
中国は世界の資源を買い漁る、だから価格も上がり、資源ビジネスは儲かるとなり、日本の商社は資源関連に邁進していきましたが、今や一次産品価格は急落するものが多く出て来ています。
日本商社の高笑いも終焉を迎えることになりますが、この資源高の背景に理財商品があることは公然の秘密でしたが、今日まで日経は一切報じてきませんでした。
株を上げるには不都合な真実だからです。
ところが、今日の日経では詳しく報じており、いよいよ株高をあおるのは危ないと判断し、軌道修正してきたのかも知れません。
この今日の報道は、以下のタイトルとなっています。
【理財商品への投機取引に利用 銅の国際価格が急落】
詳しくは今日の日経をお読み頂きたいのですが、この記事では報じてはいませんが、もうひとつ重大な問題がこの記事には隠されています。
輸入の゚かさ上げ゚です。
全く実需がないところに、輸入が発生しており、在庫が積み上がっているのです。
しかも統計に乗らない隠れた膨大な在庫があり、それが理財商品が破綻することで一斉に市場に戻されることになれば、価格は暴落します。
今、銅が急落していますが、原油も同様で、金も銀も同様です。
あらゆる一次産品価格が暴落すれば、新興国経済はガタガタになりますし先進国にはデフレが襲ってきます。
理財商品の破綻は世界を大恐慌に引きずり込むことになりますが、理財商品は金融緩和が作り上げたモンスターであり、今、そのモンスターが目覚めたということになります。
よくもここまでの化け物を世界の中央銀行は作り上げたものですが、大崩壊後は、誰も中央銀行を信用しなくなり、新しい通貨システムを信用するか、現物をバックにした通貨同盟が出来上がるかも知れません。
世紀の破綻がすぐそこまで来ています。
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