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「勤め続けたい」調査1位! 飲食・宿泊業が人気のなぜ?
http://gendai.net/articles/view/life/148615
2014年3月11日 日刊ゲンダイ
人気業種のトップは飲食業――。こんな調査結果が発表された。与信コンサルタント「リスクモンスター」が全国の20〜49歳の男女600人に「仕事に対する満足度」調査を実施。「今後も勤め続けたい」と答えた人が一番多かったのは「飲食店、宿泊業」だった(85.7%)。驚くなかれ、女子は100%が今後も勤めたがっているのだ。ちなみに男子は66.7%である。
飲食や宿泊業は給料が安くて仕事がきついというイメージが強い。それでも続けたがるのはなぜなのか。「ビジネススキル研究所」代表の鶴田慎一氏が言う。
「この10年間で飲食店やホテルはがらりと変わりました。若いスタッフ、とりわけ女性のアイデアを尊重し、新メニューや新企画を立ち上げています。テレビのグルメ番組が増えたので、頑張ればメディアに取材してもらえるし、売り上げによって自分の貢献度を知ることができる。入社3年目で新店舗の店長に抜擢するチェーン店もあるし、ある有名ホテルチェーンはほとんどのホテルの支配人を女性に任せています」
居酒屋チェーンなどに行くと、女性スタッフは元気で客あしらいがうまい。彼女たちが女性向けのサービスを企画して女性客が増加。増えた女性を目当てに男性客が来店して売り上げアップとなり、女性店長の誕生につながっているのだ。
「男性も女性も人間関係で煩わされないのも特徴です。普通の会社はアフター5に上司の酒に付き合わされるが、飲食業は早番、遅番に分かれているので、誘われる機会が少ない。<一杯どうだ?>と言われても、<あすは早番なので>と断ることができる。ラーメン屋などでは、従業員が独立するときにまとまったお金をくれるところがありますが、最近はホテル業でも独立開業の資金を提供してくれる会社がある。やる気になるのも当然です」(鶴田慎一氏)
就活を控えたわが子に教えてやりたい話だ。
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