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50年、一生かけても追い付けない!?対日強硬論の渦中でも日本高評価の声―中国ネット
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/375918/
2014年03月10日 新華経済
鳳凰衛視は10日、中国の王毅外相が8日に「最近の日本の指導者による一連の言行は日中国交正常化の精神に背く」などと述べたのに対し、菅義偉官房長官が10日の記者会見で「全く受け入れない」と発言したことを報じた。
政府間の批判の応酬で日中関係が一段とギクシャクする中、中国のインターネット上では感情的な日本批判や対日強硬論が溢れているが、時折、冷静な日本分析が出現して注目を集めることがある。
ある中国人投資家は最近、「我々は日本に及ばないのか?」とする文章を発表した。経済、文明度、軍事の3方面で日中を比較し、いずれの方面でも日本を軽視すべきでないと警鐘を鳴らす内容だ。
まず、経済については中国の国内総生産(GDP)がすでに日本を超えているものの、日本企業は国外に巨大な生産ネットワークを築いていることなどを根拠に「国外を含めた日本の実際の生産は中国の2倍」としている。国の工業発展レベルについても、自動車産業を例に、「BYDや奇瑞とトヨタ・ホンダを比べれば、我が国の工業がいかに後れを取っているか分かるだろう」と指摘。「50年後にBYDとトヨタが対等な関係になっていると思えるか?」と両国の差の大きさを強調した。
文明度では、日本で東日本大震災後に財布や宝飾品を含む大量の遺失物が届けられた事実を例に、日本人の遺失物に対する態度を称賛。環境や医療、食品安全などの問題にも触れ、「我々が生きているうちに中国人が日本人のようにできるようになるだろうか?」と“完敗”を認めた。
一般の中国人が近年自信を深めている軍事方面についても、イラク戦争などの事例を挙げて「武器は重要だが、それを使う人の方がより重要」として、中国の圧倒的優勢という見方に疑問を投げかけている。
(編集 都築)
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