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いんちき経済学に踊らされた日本経済の行く末
http://www.asyura2.com/14/hasan86/msg/268.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 10 日 15:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

いんちき経済学に踊らされた日本経済の行く末
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogasawaraseiji/20140310-00033394/
2014年3月10日 11時37分 小笠原 誠治 | 経済コラムニスト


本日、2014年1月の経常収支が発表になりました。今年1月の経常収支は1兆5890億円の赤字で、単月では過去最大の赤字なのだとか。それに経常収支の赤字は、これで4か月連続になるのです。


グラフをご覧ください。過去10年間の経常収支の推移を示したものです。



(データ元:財務省)


このグラフは、本日発表になった原数値をプロットしたものではなく、季節調整済みの経常収支の推移を示したものです。何故季節調整済みの数値を使用したかと言えば、経常収支は季節によって一定のパターンを示す傾向があるので、そうなると毎月のブレが大きく、正確な動きが把握しにくいからです。


いずれにしても、この10年かの動きをみると、最近の経常収支の悪化ぶりに驚かされると思うのです。経常収支は、年間で見て赤字に転落するかもしれないではなく、赤字に転落したも同然ではないか、と。


1年は12か月間で構成され、そのうち連続4か月赤字が続いている訳ですから、1年間のトータルで考えても赤字になる可能性は大きい。そうなれば日本経済に対する対外的評価ががらっと変わることが考えられるのです。つまり、これまでは日本と言えば、経常収支が黒字の国で、世界一の債権大国ということが直ぐ頭に思い浮かんでいたのが、これからはそうではなくなる、と。


世界2位の経済大国の地位から陥落したばかりでなく、経常赤字に転落するとなれば、我が国経済の将来はどうなってしまうのでしょう?


私でなくても、心配して当然というもの。


しかし、最近、どういう訳か、経常収支が赤字になってどこが悪いのか、なんて議論がまかり通っているのです。


だったら聞きたい。


君たちは、戦後の経済の歴史がどんなものであったか知っているのか、と。


貿易収支が赤字で、そして、経常収支も赤字であれば、必要な外貨を調達するためにどれほど苦しまなければならないのかを知っているのか、と。


もちろん、仮に、外貨を融通してくれる奇特な国があれば、取り敢えず日本は困らなくても済むでしょう。


例えば米国のように、幾ら経常赤字が続いていても、世界中の国々は、米国経済が世界一であることを認める。そして、米ドルは基軸通貨である。だから、米国にお金を貸しつけることを敬遠はしない、と。


では、仮に日本が米国のように慢性的な経常赤字に陥ったとして、その時にどのような国が日本に喜んでお金を貸してくれるのでしょうか?


仮に、幸運にも日本にお金を貸してくれる国が存在したとしても、借りた金は何時かは返さなければいけない訳ですが、未来の日本にそのような力があるのでしょうか?


外国からお金を借りるということは、その借りたお金は基本的には外貨で支払うことが求められるでしょう。何故ならば、信用力のなくなった円を喜んで受け取る国がなくなるからなのです。


それに、仮にお金を貸してくれる国があったとして、結局そうなれば、そのお金を貸してくれる国が日本の運命の鍵を握ってしまうことになるでしょう。


新聞を読んでいると、またぞろ財務省が海外に対する国債の売り込みに力を入れるという記事を目にしました。国債の安定的消化という観点でそのようなことを考えるのでしょうが、しかし、海外の投資家が保有する割合が拡大すればするほど、日本経済の基盤はもろいものになってしまうのです。


今年に入って米国のテーパリングによって影響を受ける新興国経済に関心が集まっています。彼らはフラジャイル・ファイブなんて呼ばれ方もします。フラジャイルとはfragile のことで、脆弱なとか、もろいとか、壊れやすいということを意味します。つまり、経常赤字の国は、経済の基盤がもろく、ちょっとした外部要因の変化で経済がガタガタになる危険性があるのです。


日本は、今まで幾ら潜在成長率が低下しても、それでも経常黒字の国だから海外の信認が厚かった訳ですが、それがそうではなくなろうとしているのです。


そんな日本が今後目指す道とは、どういったものなのか?


多くの人は、こんなことを言うと否定的な反応を示すかもしれませんが、先ずは我が国の借金体質を少しでも改めることから始める必要があるのです。


しかし、この際、誤解のないように言っておきますが、今や1000兆円もあると言われる借金をゼロにするような計画を立てるべきだ、なんていうつもりはさらさらないのです。そんなことは無理なのです。そうではなく、私が言いたいのは、借金の残高が増えないようにする程度の努力は惜しむべきではないということなのです。


借金が増えないようにする程度の努力が、それほど無茶なことなのでしょうか?


では、借金の残高が増えないようにするためには、どんな目標を立てるべきか?


それは、プライマリーバランスが赤字にならないようにするということなのです。ご存知ですよね、プライマリーバランス。基礎的財政収支とも言いますが、要するに、借金に関わるお金の出入りを除外した上で、財政収支の帳尻を合わせるということなのです。


我が国政府は、既に多額の国債を発行しているために、毎年度、その元利払いの財源を確保する必要がありますが、国が毎年度新たに国債を発行して得たお金は、全てそうした国債の元利払いに充てるだけで、それ以外の用途には充てないというのがプライマリーバランスの考え方なのです。もう少し言えば、国が行う公共事業の経費や防衛費、或いは教育のための経費などを、今後は一切国債の発行に頼らずに借金を除いた税収等の収入だけで賄おうという考えなのです。


もちろん、こうした考えを毎年度厳格に守らなければいけないとしたら、逆に様々な弊害も発生するので、過度に神経質になる必要もないのですが、但し、長期的に見て、そうした原則が維持されることが必要であることは当然でしょう。


今の日本について考えるとき、そのような原則が守られているどころか、大いに踏みにじられているとしか言いようがないのです。


でも、日本の経常収支が黒字である限り、そのような問題が顕在化するまでには至らなかった。何故ならば、政府の借金の問題はあくまでも日本の国内問題にとどまり、対外的にみたら、日本は依然として債権国家であったので、それほど憂慮する必要がなかったからなのです。


しかし、本日発表された経常収支統計によれば、日本経済は、今や年間ベースで見ても赤字転落寸前の状態になっているのです。


ここで財政立直しに二の足を踏みようであれば、近い将来、中国を始めとする海外の国々が我が国の国債を大量に保有するようになり、日本経済もフラジャイルなカントリーの一つになってしまうでしょう。


「日本政府は、埋蔵金を保有しているので、増税など必要がない」


「需給ギャップがあるので、財政出動するのは当然だ」


この10年間ほど、そのような議論に踊らされてきた日本!


そのツケが今、回ってこようとしているのです。


以上


 

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コメント
 
01. 2014年3月10日 15:33:53 : Un6heX4IUI
0 :ハムスター2ちゃんねる 2014年3月5日 10:26 ID:hamusoku
東京駅のカフェにいたら就活の面接官っぽい二人組が「この学生通過させるんですか?」「うん。ムカつくからあえて通して、最終面接で落として絶望させたい」って話してて恐怖で震えてる


https://twitter.com/MayAnother/status/440391572425674752

てつたょん @MayAnother
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東京駅のカフェにいたら就活の面接官っぽい二人組が「この学生通過させるんですか?」「うん。ムカつくからあえて通して、最終面接で落として絶望させたい」って話してて恐怖で震えてる
2014年3月3日 4:41 PM

http://hamusoku.com/archives/8279376.html

いんちきなのはどっちもどっちw

これマジ♪


[12削除理由]:無関係

02. 2014年3月10日 15:50:47 : nJF6kGWndY
>国が行う公共事業の経費や防衛費、或いは教育のための経費などを、今後は一切国債の発行に頼らずに借金を除いた税収等の収入だけで賄おう

愚民には無理


03. 2014年3月10日 16:50:37 : bfiJIUelwU
低成長期の経済はデフレが自然だ。投資を活発に行っても、投下資本を回収できない社会はデフレになる。資本が拡大する余地もなく、外国の輸入品に市場を席巻され、どんどん資本の価値化が劣化してゆく、液晶テレビを国内製造した日本の家電メーカーのように、他国でもできるような製品を生産しても勝敗は見えている。
無理にインフレにしようとするなら、勝算のない投資をさらに続けて、体力をなくし続けなければならない。

04. 佐助 2014年3月10日 18:30:13 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
政治経済の指導者とマスコミエコノミストや霞が関は,世界金融恐慌と通貨の暴落を認識出来ないために,2015年〜2017年に銀行・証券・為替の一時閉鎖が発生します。それは政治指導者が「我々は、そう思わない」と拒絶されるために万事休すである。

政府は産業再生機構という、倒産企業買取り、債権棚上げ、切売りのシステムを誕生させた。そして、預金一千万円までの国家保証システムをつくり、二度と銀行への巨額な補填の必要はなく、取り付けパニックの再発はなくなったと、政府は確信している。

だが、預金一千万円が返済されるまでの時間に、個人や企業が破産する可能性があるかぎり、信用不安を囁かれた銀行の取り付け騒ぎは発生する。そして銀行は証券や郵便局と同時に、取り付け騒ぎの発生を避けることができない。

「パニックはどうして避けられないのか」
(1)商品優位性の法則によりあぐらをかき開発しなくなる(例:原発)
今回の日本と米国の世界的な商品優位性の法則は、75%の市場では、古い経済体制の解体崩壊を加速したと言える。そんなワケで、早くパニックから脱出を可能にする「自国商品優位性の法則」は、アベコベに、パニックを深刻化させ長期化させるのだ。こうして、日本は世界の経済信用パニックの震源地から脱出できずもたつく。1929年の米国の自動車生産は元に戻るまで20年かかった。今回は日本も同じ周期で発生する。歴史は繰り返すのではない周期説。

(2)技術革新で高関税障壁を乗り越えられるが関税ゼロを目指す(例:FATやTPPなど総括関税)
だが,日本はこの商品の優位性を欧米からの投資と自国農業を保護し他国には高い関税で対応すると商品の優位性の法則により高関税障壁を乗り越えて輸出を延ばすことができる。この商品の優位性を指摘している歴史家や経済評論家や政治家そして霞が関と日米でも皆無だ。すなわち脱原発からの産業革命なんです。高い関税でどうして輸出を延ばすことができるのです。まあ誰も逆の発想を出来る人はいない。だから日本はまさかの古今未曽有のパニックを迎えることになるのです。

第一次世界信用恐慌が1929年末に発生した謎を、経済学者は誰一人として解明していない。そして「国益と企業と農業を守ため、関税障壁を高くし、自由貿易を否定したのが発生の原因」に集約されている。この常識を反転させられない,経済の愚かさ。

(3)為替フロート制で輸出の恩恵を受け過ぎた(例:日銀のゼロ金利政策の背反事象)
次に1972年に為替フロート制へ移行し、世界の通貨の発行がキンから開放された結果、最も利益を受けた国が日本だからだ。石油ショックはドル下落の結果だが、日本は円高のおかげで乗切った。そして、高い円は、海外投資と海外からの安い原材料の輸入を容易にした。だから、インフレになるほど通貨を発行しても、低価格の輸入物価の圧力のおかげで、国内物価と賃金を抑制することができた。こうして、長いデフレとバブルを温存させ、日本経済は膨張し続けた。日銀のゼロ金利政策は、世界の投機資金に潤沢な資金を供給したという結果を原因に倒置し、日本が世界信用パニックの震源地になった。これが大きく影響する。

(4)日本の日銀・政府とエコノミストが金本位制に参加することを黙殺する。(例:日銀による国民からキンの買い上げ)
キン準備を先進国で最低のまま放置し、米国に遠慮して最後に金本位制に参加する,そのために世界信用収縮恐慌の基軸通貨の多極化に参加するのが遅れることが痛い。

(5)第二次産業革命の前倒ししない(例:自然エネルギーの先送り)
第二次産業革命に大胆にシフトすることなんですが,政治経済の指導者とマスコミは黙殺するからです。第二次産業革命とは「CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。そして慌てて目の前に見える現象を原因だと錯覚し、間違った対処法をします。80年ぶりの世界信用恐慌に、どの国も、効果的に対応できないのはそのためなのです。

2000年から2020年までの20年間は,政治・経済・流行・芸術・技術などの現象で革命を発生させる。「社会的ルールを破壊し創造する革命的な20年間」と言える。そして技術革命や開発に遅れた企業の消失劇が見られる。


05. TEt 2014年3月10日 20:22:09 : .Wep2HrvmYlXA : iFw2A1HqVg
インフレターゲットは10年以上遅かった。
消費税を上げても何をしてももう回復することはないだろう。。。。


06. 2014年3月10日 21:28:00 : 80akEzR1xM
こんなアホ論、まともに、取り上げるなよ。コメントするのもバカらしい。

07. ピッコ 2014年3月11日 03:08:28 : ldyqn.PAmBFfI : GIP9B8l0Js
結局、日本の未来の果実を先食いするだけのアベノミクスは円の価値を大きく棄損しながら、1000兆円の借金をさらに増やして私たちの未来を谷底に落とし入れて終わるのでしょうね。 日銀の話を聞いていると、消費税10パーセントは、たとえ今後どんなに景気が落ち込んでもやらざるを得ない国際公約のようなもので、もしやらなければ結果として日本国債の利率が上がる(予算における国債の利子払いの部分が増える)ということになりそうです。 さらに、ここ数十年内に20から30パーセントまで上げないと日本の社会保障システムが維持できなくなると聞きます。 国の借金を他人事のように考えてきた日本国民。 それをいいことに、政権維持のためにバラマキで1000兆円を超えるまで借金を積み上げてきた日本の政治家たち。 もっと私たちは現実を知り、覚醒しなければいけないですね。

08. 2014年3月11日 05:57:31 : mHY843J0vA
総論で財政再建を望まない国民は少ないでしょうが、具体的な財政削減や増税になると、緊縮を嫌い、歳出の増加を望む国民の支持を得られませんでした。
また、一般に金融緩和は財政を改善しますが、それでもバブル崩壊後のデフレ不況から脱却するのは容易ではなく、倒産・失業や非正規の増加による賃金の減少、税収の減少も止まりませんでした。
その結果、今の巨額の金融緩和と財政拡張のアベノミクスが国民に支持され、一応、これまでは、世界経済の失速で韓国や中国なども低迷しているにもかかわらず、景気も改善し、失業率も低下を続け、消費税増税で財政も一時的には改善したというのが現状ですね。

ただし、今後は、円安による輸出産業へのプラスや、緩和による資産効果が、小さくなっていきますし、社会保障支出の増加は続きますから、何も改革を実行できなければ、財政が悪化していく可能性は高いでしょう。



09. 2014年3月11日 14:02:02 : UHQFOfVMdA
>08
新聞をよく読みテレビをじっくりごらんになっているようですね。新聞テレビを鵜呑みにされると世の中の動きを見誤る事もあります。ご用心ご用心。

10. 2014年3月11日 14:49:21 : jnaGcYEN5I

とりあえず韓国に強く借金の取り立てを行ったら。
あんな反日国にお金貸したまま取り立てないなんて、あり得ないけど。

11. 2014年3月12日 00:01:13 : KpKTemG89y
既に世界最大級の借金大国なのに、公共事業ジャブジャブ浪費国

破綻に突き進む愚かな国


12. 2014年3月12日 00:02:25 : KpKTemG89y
オリンピックを開催する国は、何故か決まって経済危機に直面するんだよな。

日本も同じ。


13. 2014年3月12日 06:18:15 : WzX8nPCmYM

大量に国債を発行して得た巨額の資金を何に使って日本が益々どん底にはまるのか。

日本政府が正しい経済政策を行っているならば必ず上向くはずだ。

逆説的だが明らかに日本は間違った経済政策を行っている。


たとえ優良企業のレッテルが貼られていい気になっていようが、自国通貨の価値低落や暴落であっても歓迎するような経営をやっているのであるならば、それは自国に対して多大な犠牲を強いることを強要する国賊行為のようなものだろ。

輝かしい業績をつくったところで国家国民の利益に反映しないのであれば国家のダニ的存在でしかない。所詮は開国後の財閥繁栄を今の世で再現しようとすれば法人税減税で消費税増税などと国家の生き血を吸うような企業存続の論理が見えるだろ。


14. 2014年3月12日 20:08:09 : 80akEzR1xM
これこそ、いんちき経済学なんだけどなあ。

阿修羅見る奴って、バカばっかりなのかなあ?

レベル低すぎだろ。


15. 2014年3月13日 00:03:20 : UHQFOfVMdA
>14
すみません、バカばっかりなのでいろいろ教えていただけませんか。

16. おじゃま一郎 2014年3月13日 01:24:37 : Oo1MUxFRAsqXk : ZzuCRkbPqE
>10
>とりあえず韓国に強く借金の取り立てを行ったら。
>あんな反日国にお金貸したまま取り立てないなんて、あり得ないけど。

日本と違って韓国は立派な経常収支黒字国だ。これは海外にカネを
貸し付けていることを意味する。日本は土下座して韓国に
借りなければならない立場である。


17. かなや 2014年3月13日 08:05:19 : OdFO.E.rmsn2A : EPNXmmELNI
需給ギャップがあるから財政出動をどんどんすべきだ。しかし、デフレ期に消費増税は完全なる失敗で、菅と野田の民主党政権の責任に帰する。なお、日銀の異次元金融緩和は、民間銀行の国債を買い取るだけで、民間銀行が貸し出しを増加させない以上、これも失敗だ。安倍政権は、ケインジアンとクルーグマンの論理に基づき、大規模な財政出動を行い、消費増税を中止するべきだ。

18. 2014年3月13日 08:23:11 : RQpv2rjbfs
ついにこの年が来たかという感じ、つまり経常赤字に転落する年ということだが。経常赤字と国家財政の赤字は同じではないがどちらも致命的だ、大天才でもなければ解決できないし、解決できても天才の無駄遣いだとおもう。

このまま進めばこうなるのはずっと前からわかりきっていた。年金と同じ、破綻するのがわかっていても今までと同じことをやっていた、違うことをやって怒られるのがいやだし、責任をとらされるのもいやだから、同じ事をやって破綻させた。責任は回避したし、逃げ切れると踏んだわけだ。自分も同じ立場なら同じ事をするかもしれない。

破綻が運命づけられた組織に就いたのは当人の責任ではない。システムが悪いのだ、役人だけ、政治家だけを責めてすむ問題ではないね。

「なんとなく逃げ切った感じだからいいや、これから公務員になるのは、よく考えてからのほうがいいと思うよ。」退職役人、心の声でした。


19. 2014年3月13日 10:41:58 : bWbzJYQXM2

12. 2014年3月12日 00:02:25 : KpKTemG89y
オリンピックを開催する国は、何故か決まって経済危機に直面するんだよな。

日本も同じ。>>

経済テロ 軍事テロ 何れも劇場テロとして効果がみこめるから


20. 2014年3月13日 14:03:29 : FTxOrxBjCA
アメリカ:世界最大の軍事力。ノーベル賞の38パーセントがアメリカ人。

日本:経常黒字のみが日本の信用力。

それなのに、アベノミクスで日本国民の多くに大損させた上、日本の信用を損なって
いる。さすがに財務省は、日本国債の売り込みに頑張っている。アベノミクスで日銀
に国債を買わせればいいとはいかない。

国民に損をさせるのにも限度があるし、大きい目でみれば、自分で自分から金を借りる
ことになるからだ。もちろん自分に金を借りることはできない。


21. 2014年3月13日 16:35:25 : 5aI56T6iSI
日本の対外純資産は世界ダントツ
だから貿易赤字、経常収支赤字でも、所得収支が膨大なので対外純資産は増え続けている
それで円高で景気低迷になっている

対外純資産をゼロにし「360円/ドル」に戻しましょう
金融緩和で円安にするのは国民犠牲、最低時給をどんどん上げてゼロにし360円に戻しましょう
「GDP(PPP)/人」は世界一(現状は25位と低迷)、食料自給率も大幅アップ、財政赤字も解消します
日本にはエコノミストがいない、日本国民は低賃金に縛られ不幸ですね
詳細は
http://6238.teacup.com/newbi/bbs


22. 2014年3月13日 16:53:40 : h52tO5DqJc
もう今更語る事はない。
唯1つ、今後の日本国民に1番必要なものは「覚悟」だけだ。

3月12日(ブルームバーグ):安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の下での物価上昇と、雇用・賃金環境が
依然として厳しい中での消費増税の影響で、国民生活の窮度を示す指数は4−6月期に約33年ぶりの水準に
悪化する見通しだ。

ブルームバーグ経済指標予測調査によると、完全失業率と消費者物価指数(CPI)の上昇率を足し合わせた「悲
惨(ミザリー)指数」は消費税率が現行5%から8%へ引き上げられる4月1日からの3カ月間に7%程度へ上昇し、
1970年代のオイルショックによる不況から回復し始めた1981年6月以来となる見通しだ。

三菱UFJ投信の石金淳シニアストラテジストは、「インフレは本当に辛い。インフレを良く言う人は、非常に裕福な
家に育って、インフレの辛さを分からないのかもしれない」と述べた。

円相場は対ドルで昨年に18%下落し、1979年以来の大幅な下落率となった。円安は、輸入コスト上昇を通じて、物
価を押し上げている。総務省が発表した1月の全国CPI総合は前年比1.4%上昇 。昨年12月は同1.6%上昇と約5
年ぶりの高水準に達した。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2ALOJ6JTSE901.html


23. 2014年3月13日 20:46:18 : wxMX7ONg1g
>>21
貿易赤字、経常収支赤字でも、所得収支が膨大なので対外純資産は増え続けている<<

基本的なことを間違えてます。
所得収支が大きくても、経常収支が赤となれば、資本収支(海外からの投融資)が増えない限り対外純資産は減り続ける。海外からの投融資が増えるということは、我が国が経済面でも海外勢に死命を制されること。


24. 2014年3月14日 13:05:31 : WMg02EbgKs
>>22
>国民生活の窮度を示す指数は4−6月期に約33年ぶりの水準に
悪化する見通しだ。

記事中の「悲惨(ミザリー)指数」という言葉は当を得た言葉ですね。日本人は
インターネット時代になっても自分達の生活の現状を知らない。テレビで未開地の
生活を映しているのを見て、世界はあんなものだと漠然とおもっている。

それでは搾取のきつさがどこまでも増える。外国は先進国ならどこでも日本人の
何倍とかの広さの家をはるかに安く買っている。休みは多く(夏休み一月半)、食品
は安く(日本の3分の1くらいの国がほとんど)、ドット落ちの液晶も買わされない。

そういうことを知るのは不愉快なことだが、目を背けているだけでは役人にいいように
扱われるだけだ。ちなみ家が高いのは、土地を高くして国民から金をまきあげよう
とした役人の策謀であり、建築資材が高いのは役人の天下り先が抜いている。これで世界の
何倍もの値になっている。土地も上物も高いのはそういうわけだ。食品もおおむね
そういうカラクリがある。


25. 2014年3月14日 13:28:24 : AiChp2veWo
日本の技術を勝手に外国に持ち出すのは国家反逆罪ではないか?。国家もなぜ分かっていることを野放しにしてきたのかという思いがある。会社側も技術者を大事にしていないし、技術者にも全く愛国心がないように見える。御巣鷹に堕ちた日航ジャンボ機に最優秀な日本のITの技術者が複数搭乗していたと記事にあったが・・。
この件はさておき、戦前は、末は博士か大臣か、と言ったが、それは結局、国や社会の為に立派な働きをするぞという意味であったが、今は、自分の為に、という末は博士か大臣か、であるように思われる。国家や帰属する組織に忠誠や愛国心を持たなければ、結果、国家が疲弊してゆくだろう。


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