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消費税増税まで3週間 「買っていいもの」「ダメなもの」
http://gendai.net/articles/view/life/148514
2014年3月7日 日刊ゲンダイ
来月1日の増税まであと約3週間。給与は上がらないし、輸入インフレで必需品が値上がりする中、賢く生活防衛するには増税前の「5%」の時期を有効活用すべきだ。暮らしに欠かせない品々はいつ買えばいいのか。
別表の通り、米や酒類のような保存の利く食料品は3月中旬までに買っておくといい。
流通業界関係者によれば「様子見でギリギリまで買い控える人が多いと思うので、今月中旬以降に駆け込みが増える可能性がある」というから、3月の最終週になるとモノが不足する恐れがある。
来週いっぱいまでが買い時だろう。問題は量だが、経済ジャーナリスト・荻原博子氏はこう言う。
「ビールは1日1本、たばこは1箱などルールがある人は“おいしく”消費できる半年分くらいが目安です。暴飲したり、ストックを忘れてムダにしてしまうケースがあるので、ルールのない人は2〜3カ月分でとどめておきましょう。歯磨き粉やシャンプーの日用品も収納や管理が難しい。乾麺や米もストックが多いと使い切る前に古くなってしまう。消費者の財布のひもが固くなるので、小売りは4月以降も安売り競争に出るはずです。バーゲンなら5〜10%オフになるので、増税分を入れても今より安い。最低限の買い込みで十分ですよ」
■テレビ、パソコンは夏のバーゲン
保存食も購入しておきたい。
「3・11の震災を機に買っておいたレトルトや缶詰、非常食のお菓子は大体3年で期限が来ます。特売になりやすい商品なので、買いだめの必要はありませんが、1シーズン分など必要最小限は購入しておくべきでしょう」(小売り関係者)
プリンターのインクも買い時だ。取り付け期限が2〜3年で開封後は半年と推奨するメーカーが多い。保存も利くし仕事や年末年始の挨拶状など意外に使う機会がある。
流通アナリストでプリモリサーチジャパン代表の鈴木孝之氏は「下着やワイシャツも2〜3セットはあるといい。値崩れや型落ちが少ない家電も、3月中の方がいいですね。洗濯機や冷蔵庫の買い替えを考えているのなら、今月中に済ませるべきです」。
高級ブランド品や時計も値崩れがない。アウトレットで売らないブランドであれば今のうちだ。バーゲンがない墓石も同じである。
テレビやパソコン、エアコンなど春と秋にモデルチェンジする家電は、「急を要してなければ、慌てて3月に買うより夏のバーゲン時期に型落ちを2〜3割安く買った方がオトクと考えられます」(荻原博子氏)。
英会話や通信教育の月謝は年払いに切り替えるのも手だ。GWや夏休みに向け旅行を考えているなら、新幹線の回数券やJRの切符「フリーパス」「フルムーン夫婦グリーンパス」は利用が4月以降でも5%。個人手配であれば3月中に契約、入金すればオトクだ。
4月1日の前後にも気を付けたいことがある。郵便物は1日の最初の回収分(9〜12時ごろ)なら5%でそれ以降は増税される。携帯料金は通話開始時間が基準のソフトバンクは31日中にかければ日をまたいでも5%。ドコモとauは、日をまたぐと8%になる。JRや私鉄各線は終電まで5%で始発から8%。コンビニ大手は0時きっかり以降にスキャンした商品は8%とする方針だ。3月発売の雑誌も4月以降に買うと8%になるのですぐに手に入れた方がいい。
とりわけ注意が必要なのが通販で、楽天市場では注文日が3月中でも出荷日が4月以降なら8%が適用される。ネットでまとめ買いを予定している人はご注意を。
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