そもそも今の日本人自体が、過去の大陸からの流入によって成立しており

沖縄とアイヌは遺伝的に近いことがわかっている
　
http://blogs.yahoo.co.jp/success0965/17228597.html

アイヌと琉球は縄文型　日本人の遺伝系統、ゲノム解析で裏付け2012.11.1
http://sankei.jp.msn.com/science/news/121101/scn12110108070000-n1.htm

　日本人の遺伝的な系統はアイヌ（北海道）と琉球（沖縄県）が縄文人タイプで、本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混血とみられることが、東京大などのゲノム（全遺伝情報）解析で分かった。約１００年前に提唱された「アイヌ沖縄同系説」を裏付ける成果で、１日付の日本人類遺伝学会誌電子版に論文が掲載された。

日本人の成り立ちについてドイツ人医師のベルツは明治４４年、身体的特徴の共通性からアイヌと琉球は同系統と指摘。人類学者の埴原（はにはら）氏は平成３年に「二重構造説」を提唱し、本州などでは弥生時代以降に中国や朝鮮半島からの渡来人と先住民の縄文人が混血したが、アイヌや琉球は遠いため混血が少なく、縄文型の系統が残ったとした。

今回の結果はこれらの仮説を高い精度で裏付けるもので、日本人の起源を探る上で、貴重な成果という。仮説はこれまでもミトコンドリアＤＮＡの分析結果などで支持されてきたが、はっきりしていなかった。

研究チームはアイヌ系３６人、琉球系３５人のゲノムを解析し、ＤＮＡの個人差を示す６０万個の一塩基多型（ＳＮＰ）を調べ、本州・四国・九州の計２４３人や韓国人などと比較した。その

　結果、アイヌと琉球が遺伝的に最も近縁で、本州などは韓国と琉球の中間と判明。アイヌは個人差が大きく、北海道以北の別の民族との混血が起きたとみられることも分かった。

研究チームの斎藤成也総合研究大学院大教授（遺伝学）らは縄文人の骨からＤＮＡを採取して解析中で、斎藤教授は「分岐や混血の年代を推定して日本人の変遷を明らかにしたい」と話している。

日本人の見た目の遺伝の謎　１　
日本人の祖人・父は北方系母は南方系
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/54835882.html

母親から子供にそのまま受け継がれる遺伝子「ミトコンドリア（ｍｔ）ＤＮＡ」の型の分布から、母方のルーツが「縄文系」の人と「弥生（渡来）系」の人の構成比を求める計算式を、住斉（すみ・ひとし）・筑波大名誉教授（生物物理学）が考案したのは２００８年の産経新聞に載っていたことがある。この結果の一部が、前記事に書いておいた形質人類学の溝口が出した弥生人骨分析データと矛盾なく一致する。

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●渡来した弥生人は男性中心で、先住の縄文人女性との間に、日本列島で子孫を残した

「７地域、約３０００人を対象にしたデータによると、日本全国から人を集める首都圏では弥生系が約７割と多数派を占めていて、東北や南九州などかつて遠い昔に縄文社会が発達した地域では、縄文系が７〜６割と多かったと記事に書かれている。つまり父親は動いたけれど、母親は動いていないと言うことだね。「女たちのスピリットが大地に残っているかぎり、（先住民の）国は滅ぼされない」というネイティブ・アメリカンの言い伝えを思い出した。日本列島にも先住民の国が依然として影のごとく残されているのだ。」

各地域集団の計算結果は表の通り。

イメージ 1
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/54835882.html

「日本人の平均的集団と考えられる首都圏の弥生人の比率（７１％）で、別の調査の歯の形態から割り出された現代関東人での弥生系の比率（７５％）とほぼ同じだった。
逆に、縄文系の比率が高かったのが東北や南九州で、三内丸山（青森県）や上野原（鹿児島県）などの大規模遺跡に象徴される縄文社会の発達を改めて裏付けた。のちの時代、大和王権（朝廷）に抵抗した東北と南九州も縄文的な容姿や文化を色濃く持っていたとされているが、今回の調査でその遺伝子が現代まで濃厚に残っていることが裏付けられた。現代人にも縄文系の特徴が色濃く残るとされる沖縄は、遺伝子解析でも縄文系の割合が最高だった。

縄文系が約半数だった北九州は、弥生人流入の中心地の一つだけに意外な数字だが、母方のルーツでみた数字であり、「渡来した弥生人は男性中心で、先住の縄文人女性との間に子孫を残した」と考える説と矛盾しない。」

産経新聞2008
http://native.way-nifty.com/native_heart/2008/08/post_85e3.html

先日、アンジョリナー・ジョリーが遺伝子解析により
将来なる可能性のある乳がんの手術をしたことが話題になったが、
遺伝子は　「将来だけでなく、過去もさかのぼる」 ことができる。

われわれがどこから来たのか、
理解する糧となる。

あああ・・・　なんとかしないと大変だ！

なんて思うひといる？この話を聞いてｗ　1qmOy4Hy0U

移民が増えると治安が悪くなると思われていますが、人格者なら大丈夫です。その国の法律を守り、常識のある人なら暮らしていけます。当方も受け入れてもらえたことを感謝して、あちこち掃除したり壊れたものを修理したり、社会のためになることを進んで行っています。

日本が移民を受け入れることについて色々意見がありますが、当方に言わせてもらうと、カナダにしてもオーストラリアにしても、歴史の浅い国です。(註　先住民を無視しているじゃないかと憤慨する向きもありますが、ここは多くに人たちの認識と言うことで。)このため、外国から入り込みやすい。

しかし日本は数千年の歴史があり、根強い慣習や決まりがある。これが障壁となって、外国から入り込みにくい社会になっています。外国人には暮らしにくい国ですね。家も狭いし、運転免許は取りにくいし、働いても長時間労働で自由はない。年次有給休暇が取りにくい。それから英語が通じない。これが決定的ですね。当方の妻が言うには、世界中の主要言語で、日本語が一番難しいとか。(ちなみに、妻は日本語をしゃべります。)

日本政府が移民政策を取りたくても、現実には日本社会が外国人を受け入れたがらないことは明白ですよね。特に農村は無理です。国内の人に対しても村八分なんてあるんだから。