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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1WF716JTSEM01.html
3月4日(ブルームバーグ):
米ロサンゼルスの不動産開発業者、ジェリー・スナイダー氏(84)が建設・計画中のプロジェクトは総額6億ドル(約610億円)相当に上る。この中にはコリアンタウン地区のマンションビル2棟のほか、オフィスビル3棟が含まれる。
「私の主治医は『いつ引退するつもりですか』と聞いてくる。そこで私が『10年前と比較してあなたはより良い医者になっていますか』と尋ねると彼はイエスと答えた。私も10年前と比べてより良い開発業者になっていると思う」。ロサンゼルス郡立美術館を見下ろすビルの30階にあるオフィスでのインタビューで、スナイダー氏はこう語る。
スナイダー氏は19歳の時、最初の会社を立ち上げた。厳しい景気の浮き沈みを生き抜き、忍耐強くなった。1990年代初めのリセッション(景気後退)中には数百万ドルの個人保証をしている不動産の価値が落ち込み「自殺も考えた」。事業立ち上げから60年余りを経た今、同氏は最新のマンションプロジェクトの販売に乗り出すところで、その収益は新たなオフィスビルの建設に利用するつもりだ。
「『もっとスペースが欲しい』という声が多くなっている。もっとスペースが欲しいという声を1カ所以上のビルで聞いたら状況が好転している証拠だ。建設する好機だ」と話す。
ロサンゼルスを拠点とするオフィス仲介会社CBREグループのトッド・ドーニー副会長は「オフィス市場は回復の初期段階にある。景気がそこそこの調子を維持し雇用が引き続きほどほどの伸びを示すことができれば、この地域のオフィス市場の改善は続くだろう」と指摘する。
「前回の景気低迷はやり過ごしたが、90年代の不況の時は週末に妻と並んで座り『この状況から抜け出せますように』と祈ったことを覚えている」とスナイダー氏。
原題:Suicide Musings Turn to $600 Million in Investments: RealEstate(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:Los Angeles Nadja Brandt nbrandt@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Kara Wetzel kwetzel@bloomberg.net
更新日時: 2014/03/05 08:52 JST
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