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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1TZC86S972B01.html
2014/03/03 09:21 JST
3月3日(ブルームバーグ):東京株式相場は続落して始まった。ロシアによるウクライナ軍事介入への警戒から為替市場で円高が進んでおり、企業業績や景気の先行き不透明感が広がっている。電機や機械など輸出関連、医薬品、情報・通信、金融株など幅広い業種が安い。
TOPIX の始値は前週末比13.89ポイント(1.2%)安の1197.77と2月20日以来の1200ポイント割れ、日経平均株価 は174円14銭(1.2%)安の1万4666円93銭。日経平均の下げ幅はその後300円を超えた。
ロシアのプーチン大統領は1日、ウクライナに軍を投入する方針について上院の同意を求め、承認された。ウクライナは、軍事介入なら「戦争行為だ」と反発。オバマ米大統領は介入を控えるようロシアに伝えるとともに、ケリー米国務長官はロシアへの経済制裁を検討していると表明した。
ロシアは、黒海艦隊をクリミア南部のセバストポリ基地に駐留させている。ウクライナ国防相は1日、この24時間でクリミアに6000人のロシア軍兵士が追加派遣されたと語った。
また、韓国国防省は3日、北朝鮮が東海岸沖に短距離ミサイル2発を発射したと発表した。
地政学、投資リスクを回避する流れから、3日午前の為替市場では円が101円20銭台まで円高が進行。前週末の東京株式市場の終値時点は101円72銭だった。日本時間今夜の米国株の動向を探る上で目安となるシカゴ24時間電子取引システム(GLOBEX)米S&P500種指数先物は、基準価格に対し一時1.1%安と下落基調にある。
東洋証券の大塚竜太ストラテジストはウクライナについて、「情勢が変化する可能性があり、現時点で織り込み切れない」と言う。
東証1部業種別33指数は全て安く、下落率上位は情報・通信、医薬品、電機、機械、非鉄金属、銀行、パルプ・紙、海運、その他金融、食料品など。売買代金上位ではソフトバンク、三井住友フィナンシャルグループ、トヨタ自動車、JT、三菱地所、アステラス製薬、ファナック、NECなどが下落。LIXILグループ、星光PMCは逆行して上げている。
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