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とうとう日本が家計貯蓄率マイナスへ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4634483.html
2014年03月03日 NEVADAブログ
今日の日経に衝撃的な記事が掲載されています。
殆どの方が読まれない景気指標という特別欄ですが、タイトルは【家計貯蓄率 初のマイナスに?】となっています。
詳しいことは今日の日経を購入して是非全文をお読み頂きたいのですが、重要な点は以下の通りです。
『財政赤字と貿易赤字という双子の赤字に加え、3つ目の赤字となりそうな家計の貯蓄率。』
『これまでは家計と企業部門の貯蓄超過で政府部門の財政赤字(投資超過)を賄ってきた。
家計の貯蓄が細るほど、財政赤字を穴埋めしにくくなる』
2番目ですが、家計貯蓄率がマイナスになるということは、国債という借金証文を換金する国民が増えるということに繋がり、しいては、不足する資金を海外から調達しなくてはいけない事態になるということなのです。
これは新興国と同じ事態になるということであり、財政赤字、貿易赤字、経常赤字、貯蓄率赤字(マイナス)という今の日本の姿は、とても先進国と呼べるものではないのです。
日本人だけがこの事態に気づいていないのであり、日本は既に事実上の破綻状態にあると認定されましても何ら不思議ではありません。
では何故金利が低いのでしょうか?
日銀と年金基金が国債を買い続けているからです。
本来なら金利は5%、6%を超えてもおかしくはありませんが、日銀と年金基金が国債を買いまくっているためにいびつな利回りとなっているのです。
政府がいつまでこの仕組みを続けるかにかかっていますが、この仕組みが崩壊した時、何が起こるでしょうか?
年金消滅と日本円消滅、そして預貯金の消滅です。
世界最悪な状態になりつつある日本ですが、殆どの国民は事態を理解していません。
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