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ビットコイン取引所破綻 28歳の仏人社長は「技術オタク」
http://gendai.net/articles/view/newsx/148376
2014年3月1日 日刊ゲンダイ
Mt.Goxが入る都内のビル/(C)日刊ゲンダイ
仮想通貨ビットコインの取引所を運営するマウント・ゴックス(東京都渋谷区)が28日、事実上経営破綻した。
民間調査会社によると資産約38億円に対し、負債は約65億円の債務超過で、債権者数約12万7000人は平成に入ってから最多だという。もっとも日本人はそのうち0・8%程度だ。
同社のマルク・カルプレス社長(28)は28日の会見で「申し訳ない」と、たどたどしい日本語で謝っていたが、そもそもどんな人物なのか。
■夢は「世界征服」
「フランス東部出身のプログラマーで、来日したのは09年。はっきり言えば、ただの猫好き、漫画好きのオタクなんです。本人も『技術オタク』と言っていて、夢は『世界征服』。来日した当初はアパート暮らしだったようですが、ビットコインのおかげで、来日わずか5年で家賃150万円の超高層マンション暮らしをしています」(IT業界関係者)
社長といえば聞こえはいいが、見かけもオタクそのものだ。
「そもそもマウント・ゴックスの88%株主はIT企業の『ティバン』で、そのティバンの100%株主は、同社の社長も務めるカルプレス氏。『世界最大手の取引所』といっても、すべてはカルプレス氏ひとりのもので、ひとりのオタクに、世界中の利用者が振り回されたわけです。ちなみにティバンという社名は、飼い猫の名前をもじったみたいですね」(民間調査会社関係者)
マウント・ゴックスによると、2月初めに取引所のシステムに不正アクセスがあって、時価にして100億円を超える大量のビットコインが失われたというが、何だかバカらしく思えてくる。
マウント・ゴックスにしてもティバンにしても、いずれも資本金500万円、従業員も合わせて数十人というちっぽけな会社だ。信用力でいえば、限りなくゼロに近い。
「なぜ、信じてしまったんですかねえ。ただ怖いのは、ビットコインの大半は、麻薬取引やマネロンなど犯罪絡みに使われているとみられていること。大損をさせられたマフィアは、カルプレス氏を絶対に許さないでしょう」(捜査事情通)
カルプレス氏はしかるべき時期に社長を退任するらしいが、枕を高くして眠れない日々が続きそうだ。
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