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仮想通貨は明らかに詐欺
http://blog.livedoor.jp/sky7777777777/archives/52063411.html
2014年03月01日12:00 超高層マンション スカイヲーカー
「ビットコイン取引所「マウントゴックス」の破綻で、同社に資金を預けていた被害者らは怒りや失望の声をあげた。記者会見での説明に疑念を抱き、追及に向けた動きも出ている。」
何ら、資産的価値、信用の裏付けのないものに投資する心理が全くわからない。
私など国内の銀行や証券会社でさえ躊躇するというのに・・。ビットコインなんて詐欺に決まっているだろう。米ドルでさえ私は全く信用していない。米ドルならドイツが主軸になってるユーロの方が幾分ましだ。世界の三大通貨は、米ドル、ユーロ、円だけ。英国ポンドやスイスフラン、資源国の加、豪通貨も幾分マシだが、基本はインフレ通貨であって流通性にも難がある。私が通貨として信用できるのは、「日本円」と「金地金」だけ。金地金は、加、豪の発行した金貨、もしくは米の発行したイーグル、国内の大手地金商のグッドバーしかない。資産、信用に裏付けのないものは、最終的に破綻する。これは株や債権類も同様であって、情報開示の不明瞭な会社の株や債券を買ってはいけない。ましては、仕組み自体がはっきりしない詐欺コインを購入するなど騙されに行くようなものだ。
ビットコインの主催者ははっきりしないが、騙されて投資するものが増えてくると、参加者をますます募って、バブルを煽ってゆく。ある程度、予定額に達すると現金を引き出し、中身を空っぽにして破産申請する。仮想通貨の主催会社のバランスシートは、貸し方にビットコイン、借り方に預かった現金が記載されているハズ。仮に、貸し方のビットコインが急増したとしても、借り方の現金が急増するだけのことであって、ビットコインの価値が上昇するなどというのは理屈として成立しない。逆に、主催者側にビットコインを提示すれば、交換した現金が戻されるはずだから、ビットコインの価値が引き出しによって急落する理由もない。逆に、それを取引する会社や主催者が正常に機能する限り、破綻する理由はない。それが実際には破産申請したとすれば、借り方の現金を何らかの資産に変換したとしか考えられない。その結果、借り方資産が突如ゼロ評価にすれば、当然のことながら、主催者、取引仲介会社も破産するしかない。
「マウントゴックス」は、日本国内で運営しつつ、恐らく日本からの投資家、利用者を多く取り込むつもりだったに違いない。だが、実際は1%程度だったらしい。彼らの目的は、より多くのアホで欲深い連中のカネを取り込み、取り込んだカネを海外に移動させた上で、予定通り、法的に破産手続きをして、財産を合法的にいただく詐欺ビジネスを展開していたんだろうと思う。しかし、これは合法的手続きを踏むんだろうから、合法的詐欺ビジネスは大成功するんだろう。騙された連中は、泣き寝入りってワケなんだろう。
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