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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2000620140301
2014年 03月 1日 09:19 JST
[ニューヨーク 28日 ロイター] -米連邦準備理事会(FRB)に在籍した著名エコノミストらは28日に公表した論文で、FRBが利上げを開始する際には昨夏のような金融市場の混乱が再び起きる可能性が高いと警告した。
バーナンキ前FRB議長が昨夏、量的緩和縮小の見通しを示したことを受けて金融市場が大きく混乱したことについて、論文はFRBが意図を正しく伝えたか疑問を投げかけた。
またFRBが超低金利を長期間続けるほど経済へのリスクが高まるとの見方を示した。
「引き締め政策の決定がいつ行われても2013年夏に見られたような混乱が再び起きる可能性が高い。不安定性に関するリスクは去っていない」と指摘した。
論文はFRBに在籍していたJPモルガンの米国エコノミスト、マイケル・フェローリ氏やシカゴ大学のアニール・カシャップ教授らがまとめた。
緩和政策からの出口政策が米経済に及ぼす影響は、おそらく昨年と同程度になるだろうとしながらも「そのような穏やかな結果が保証されているわけではない」とした。
またFRBの債券買い入れとフォワードガイダンスについて、「リスクを取る動きを助長し、そうした行為は容易に反転させることはできず、将来的に問題を引き起こしかねない」と警告した。
その上で、金融市場で発見することが難しいリスクへの対処は規制措置だけでは不十分の可能性があるとした。
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