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アメリカ連邦地検の捜査開始(ビットコイン)
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2014年02月27日 NEVADAブログ
セカンドライフ、排出権、そしてビットコイン
これらに共通するのは「架空空間」にしか存在していないということです。
広い意味では今の株券・投信・国債もそうです。
昔は株券もあり、国債の券面もあり、利付券を切り取って換金するという本当の実態がある「資産」でしたが、
今やほとんどの金融商品・投資商品が「架空」空間に存在しており、いざ、換金しようとしましても、架空空間に存在します取引所が「消滅」してしまえば、全く価値はなくなってしまいます。
株券も昔は取引所があり、場立ちがおり、株券交換所があり、それで取引が行われていました。
名義書き換えをして株券を確認すれば、前の所有者がわかり、「あの有名な仕手筋が買っていたのか」とか、
「こんな有名な人が株主で、なぜ売ったのだろうか」と想像をしながら、株券を眺めたものですが、今や架空でしか
存在せず、全く所有しているという、実態がありません。
今回の「ビットコイン」は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、4億ドル、400億円程が「盗まれた」との
観測もあると報じていますが、昨日時点ですでに会社事務所が引き払われているようで、計画的に取引が停止されたことがわかります。
今後、アメリカのビットコイン、中国のビットコイン市場が崩壊に入れば、世界中でどれだけの損が発生するかわかりませんが、中国で始まった理財商品(シャドーバンク)の取り付け騒動に比べれば、微々たる額となっています。
昨日、日本のマスコミも報じていましたが、今後、中国全土に償還不能、取り付け騒動が拡散していけば、
理財商品は総額で300兆円とも500兆円とも言われており、その中で50兆円〜70兆円がこの夏に償還を迎えると言われており、一気に中国が大混乱に陥ることになり、その破たん規模からみれば、世界を大崩壊へ導くには
十分すぎる金額と言えます。
世界中の資産家が、今、大急ぎで絵画・ダイヤモンド・宝石・稀少コイン等の現物資産に資産を移し、保全しようとしているのもわかります。
手元に現物資産を保有さえしていれば、何かあった時に、いつでも持って移動できますし、現物がある以上、
換金もできます。
金の延べ板10キロ(5,000万円相当)を持って移動することを想像してみればわかります。
若い物ならいざ知らず、資産を保有している年配者にとり、とても持って動けるものではありません。
5,000万円では、中堅の【D-FL ダイヤモンド】一個であり、【稀少コイン】でもプルーフ金貨一個か多くても5個以内に収まります、
先日のオークションで30億円の絵画が出現していましたが、額から外して、段ボールのロール箱に入れてしまえば、一キロもありませんし、簡単に世界に送れます。
(映画のエントラップメントでは、そのようなシーンが収められています。)
リアルマネー(資産)と架空の資産
その差はとてつもなく大きいと言えます。
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