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(回答先: ビットコイン取引所マウント・ゴックス、サイトにアクセス不能 (Bloomberg) 投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 2 月 26 日 01:35:13)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1L1VT6K50ZN01.html
2月26日(ブルームバーグ):
東京が本拠の仮想通貨ビットコイン取引所マウント・ゴックスが取引停止状態になっていることで、同業他社は業界の評判を守るために躍起となっている。
ハッカーがマウント・ゴックスから3億9000万ドル(約400億円)余り相当のビットコインを盗んだ可能性があるとの報道を受け、サンフランシスコやロンドンなど世界各地の取引所企業及び業界団体「ビットコイン財団」は、窃盗や管理の誤りにより利用者の資金が消滅することはないと強調した。
財団は25日の電子メールで、「これがビットコインの終わりではないことは確かだ」と表明。「業界の成熟に伴い、このエコシステムのために信頼できるサービスを構築する、有能で責任感のある第2波の起業家や投資家が現れている」とコメントした。
ここ数カ月ではビットコイン価格が急伸し、投資家や顧客の注目が集まったほか、資金洗浄や詐欺の可能性をめぐり監督当局も関心を示していた。
米商品先物取引委員会(CFTC)のバート・チルトン委員は声明で、「ビットコインには自発的なものも含め基本的な消費者保護ルールがないことから、政策当局者から多大な注目を集めると予想している」と指摘した。
マウント・ゴックスのサイトは25日にアクセス不能になった。7日には顧客への払い戻しを停止していた。同取引所は2013年4月時点では電子通貨取引所のシェア1位だった。
インターネット上に掲載された社内戦略文書のような体裁の文書には、マウント・ゴックスから74万4408ビットコインが盗まれたようだと記載されている。現在の価格で約3億9000万ドルに相当する。窃盗行為は「露見することなく何年も続いていた」という。
マウント・ゴックスはウェブサイトで、アクセスを停止したのは「サイトと利用者を守る」ことが目的だと説明し、「事態を注意深く見守り、状況に応じて対処する」と表明した。
原題:Mt. Gox Shutdown Prompts Bitcoin Industry Damage ControlEfforts(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Carter Dougherty cdougherty6@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Maura Reynolds mreynolds34@bloomberg.net
更新日時: 2014/02/26 12:43 JST
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