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これがベンチャーキャピタルの実態(破産)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4631149.html
2014年02月25日 NEVADAブログ
日本は、言葉ではベンチャーキャピタルをとか、創業支援とか華々しく報じられていますが、今日、倒産した会社は
本来なら日本が誇る技術であった【有機EL】関連の会社でした。
【有機EL】技術は、今や韓国のサムソンが開発したかのような形になっていますが、日本が開発し、日本が世界に売り出す技術だったはずなのです。
それが、全ての分野で中途半端に終わり、今回の会社もわずかな資本投下で終わり、破産となり、この設備は中国に安く叩き売られるのかも知れません。
最も資金を必要としていた今から5年程前に100億円でも【有機EL】に投下していれば、今頃日本は有機ELテレビや有機EL照明、有機ELパネルで世界を席巻していたかも知れません。
静かに消えていく最先端の会社は日本の将来をそのまま表しているのかも知れません。
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(株)イー・エル・テクノ(資本金5億1742万5000円、福岡市早良区百道浜3-8-33、代表豆野和延氏、従業員13名)は、2月19日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
当社は2010年(平成22年)4月、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルの開発を手がけていた(株)エスケイ・ディスプレイ(岐阜県安八町、2006年3月解散)の元技術者が中心となって設立した。
発光ダイオード(LED)に続く次世代照明として注目される、有機EL照明パネルの成膜工程からモジュール組み立てまで一貫して製造する事業を計画。
地場を含む大手企業や投資ファンドなどからの出資を集めるほか、国や基金などからの助成金も得て、2011年10月には約15億円を投じて熊本県合志市に工場を設置。
将来的な量産を視野に2012年3月から試作品の製造を開始していた。
しかし、2013年3月期の年売上高は試作品や研究開発支援にともなう収入の約6000万円にとどまるなど、計画進捗の遅れが表面化。
研究開発費が嵩んで大幅な経常欠損を余儀なくされていた。2013年秋口からの量産本格化を目指していたが、設備投資にともなう有利子負債が重荷となり、資金繰りが悪化。
追加出資の見通しも立たず、今回の措置となった。
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