04. 佐助 2014年2月24日 22:54:34
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まとめると 世界信用収縮恐慌80年周期とキン離れの40年周期説(80年周期)世界恐慌 1929年に第一次世界信用収縮恐慌(世界金融恐慌)スタート,収束に10年かかった 2009年に第二次世界信用収縮恐慌(世界金融恐慌)スタート,沈静化に20年かかる 1930年代の米国の世界信用恐慌は、失業率を三年後に、25%になりました。25%という数字は、工業生産が半減した、失業率25%の数字は、消費市場の実質三分の一の縮小を意味します。2008年12月にリーマンショック,先送りされているので2015年〜2017年に二番底・三番底が発生することになる。 「根因」は基軸通貨の交代 1929〜32年に姿を現した第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因 2007〜10年の第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因 「解決案」 もし、ドルが即時に第三次金本位制採用を宣言すれば、ユーロや円の追随時期も早まります。又、ユーロや円がドルよりも早く第三次金本位制を採用すれば、世界の信用恐慌は、三年で収束します。 (40年周期)為替の固定制からフロート制に移行 1933年に米国はキンを国民から買上げる(30%保持)キン返り,ドルが最強の通貨になる 1972年にキンドル交換を停止(キン離れ),為替はフロート制,ドルが基軸通貨に残る キンの公定価格が、1972年のニクソンショックまで遵守され、為替の固定制度を維持させた。1972年世界に浮遊しているドルは、間接的にキン価格に吸収され、ドル本位制を強化させたが、これはエコノミストの目には見えない。キン返りが2012年から先送りされているために,通貨の危機の打撃は致命的に大きくなります。
「結論」 すなわち基軸通貨が、キン離れすると、為替は固定制からフロート制に移行します。そして、世界の信用を膨張させ、バブル景気を発生させ、40年後崩壊を繰り返してきましたのです。 「考察」 1933年のルーズベルト大統領は「何でもやってみよう」と、経済学者が「国家がキンを国民から買上げるとデフレが解消する」とアドバイスされ、キンを買上げましたが、デフレには効果はなく、買い集めたキンはドルを最強の通貨にしました。
ドルを新基軸通貨として公認されるのは第2次大戦後でしたが、実質的にポンドに替わり、ドルは世界の基軸通貨として機能しました。1972年キンの束縛から解放されたドルは、世界の信用を膨張させ、数度の為替と石油危機を共存させながら、未曾有の繁栄を現出させました。すなわち為替は固定制からフロート制に移行すると。世界の信用を膨張させ、バブル景気を発生させている。 (景気循環) 一国の景気循環は、長期の景気下降期には、三年半前後の景気の山と一年前後の谷の長さが反転し、山は一年前後しか回復することができない。長期の景気上昇期は、山が三年半前後と長く、谷は一年前後と短い。そのため、「不景気の時こそ先行投資せよ」と思考し行動する経営者が成功をおさめることができた。だが、スーパーバブルによる長期の景気下降期には、この経験則は全く通用しない。そして、短い山で景気が復活したと喜んだ翌年は、より一層の不況に見舞われる。 つまり、本物の長期ブームは、三年間もかけて市場を拡大して認識されるのに対し、ニセ物ブームは、最初の年をピークに突然登場するため、記憶に残る。アベノミクスがよい事例になります。2013年5月がピークの1年半で弾ける。 「補足」 EUの成立で、ドル以外の通貨では、ユーロが、ドルに続いて第二次金本位(通貨発行枠の基準)制を宣言する。もしも、ユーロと円が基軸通貨に加わると、ポンドが基軸通貨になる前の、複数基軸通貨の時代になります。そして、基軸通貨でない通貨は、どれかの基軸通貨又はバスケット(混合)させた通貨とリンクして為替を固定させ、世界信用恐慌は収束されます。
世界の準備通貨と各国の保有する国債で、ユーロがドルを上回りつつあることだ。そのため、ドル暴落は不可避となる。そこで、米国は「保有しているキンを尺度に通貨を発行する」キン返り政策を採用せざるをえない。 株価は、バブルの底から、米国は4倍に上昇し、日本は倍となり、四分の一になっていた平均株価は二分の一戻した。 2014年、米国株式の暴落が遅延されれば、最後の大ジャンプをする。この最後の大ジャンプは、輸出と原材料輸入企業の、史上最高の売上と利益の架空のトランポリンを踏台にして可能となる。 第二次世界金融大恐慌や世界経済全体に波及するバブルの発生なんて、想像することができない!、前回のバブルの体験から、賢くなっているハズだ。万が一破裂しても、その影響は限定され、景気は軟着陸できるに違いない。そう、世界のエコノミストたちがそう考えるのも無理はない。 こうして、ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。次に、国家がキン買いの主役となるキン獲得競争の勝者が三極目&四極目の世界通貨となる。 日本政府が、日本国民のキンの輸出入と売買を禁止し、日銀のみの買上げ実施。世界の保有キンは、ドルとユーロと円に、ほぼ三分割され、世界通貨は三極支配体制となる!? 2025年までに為替表示はドル単独から,トル・円・ユーロ通貨に表示に移行する。この世界の三極通貨体制は、キンに代わる国際通貨システムを構築しないと、再びバブルを繰り返す。 「第二次産業革命」 このことにより,第二次産業革命が2040年〜2060年に発生する。この第二次産業革命を10年前倒しすると,世界恐慌もドル暴落などの通貨の危機は収束し,人類は未曽有の繁栄を満喫できる。第二次産業革命とは脱原発からの「CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。そのためにあぐらをかいた大企業の交代劇や消失が発生します。中小企業や個人が開発新商品に成功すると飛躍的に伸びる。そしてエンジンレスに成功した巨大な産業・企業が出現します。 |