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野菜高騰!ネギ4倍超!!大雪で収穫できない出荷できない
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/20/kiji/K20140220007625020.html
2014年2月20日 05:30 スポニチ
記録的な大雪により31都道府県で野菜や果物が大打撃を受け、被害額は少なくとも270億円に上っていることが19日、分かった。収穫や物流が止まったことで、野菜の価格は上昇。ネギは昨年同期比で、約4倍にまで高騰した。“冬の定番”の鍋など、食卓への影響は長期化しそうだ。
全都道府県に大雪の農作物被害を聞いた共同通信社のまとめでは、調査中の地域も多く、被害総額は270億円からさらに膨らむ見込み。広い範囲でビニールハウス倒壊や積雪により野菜や果物が収穫できなくなったほか、農業施設の全半壊も多数発生した。中でも群馬県の被害額は深刻で推計140億円。キュウリやイチゴなどが打撃を受けた。栃木県はイチゴやトマトなどへの影響が70億円を超え「過去最悪の被害」という。
消費者への影響も深刻だ。東京都中央卸売市場大田市場によると、主に群馬、埼玉、千葉県産の野菜が値上がりしている。特にこの時期、埼玉県が主産地となっているネギの価格が高騰しており、18日の1キロあたりの平均取引価格は約840円。昨年同時期の4倍以上に跳ね上がった。このほか、コマツナは昨年同期比3・8倍、ホウレンソウ2・4倍、ニンジン1・4倍、ダイコン1・3倍と軒並み値上がりしている。
今年は例年に比べて気温が低く、野菜は高値傾向にあったが、記録的な大雪が追い打ちをかけた。雪で収穫ができないだけでなく、交通網が遮断されて出荷できず、品薄状態に陥っている。ネギは、雪が解けて畑に入れたとしても、土から掘ってみないと出荷できる状態か判断できず、大田市場の担当者は「ネギの高値はしばらく続きそうだ」と話している。
ハウス栽培のホウレンソウやコマツナも雪の重みでハウスが損壊。出荷のメドが全く立っていない。農水省関係者は「全ての野菜で雪の影響がなくなるのは、3月になるのでは」とみている。
東京都中央区のスーパー「フジマート月島店」では19日、ネギを2本258円で販売。青果担当者は「相場は3本198円ぐらいだったものが、雪の影響でこの値段になってしまった。この季節は鍋がいいのに、これでは困るというお客さんもいる」と話した。
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