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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第64回 予想された事態(週刊実話)
http://www.asyura2.com/14/hasan85/msg/731.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 20 日 00:20:01: igsppGRN/E9PQ
 

世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第64回 予想された事態
http://wjn.jp/article/detail/1521276/
週刊実話 2014年2月27日 特大号


 2014年2月4日。世界同時株安の余波を受け、日経平均株価が610円下げた。日経平均は'13年末の高値から、一カ月超で2200円(約14%)も値を下げ、1万4000円割れ目前に至った。

 今回の日本株安(日本株だけではないが)は、筆者にとって予想された事態である。

 何しろ、昨今の日経平均の上昇は、別に日本経済のファンダメンタル(基礎的事項)を反映したものでも何でもない。逆に言えば、2月4日までの株価急落も、日本経済の「弱さ」や「不透明感」とやらを裏付けたものでもないわけだ。

 すなわち、実体経済とは無関係に株価が上昇し、下落したのが、ここ半年ほどの日経平均なのだ。

 現在、日本のみならず、各国の株式価格は「先行指数」とは呼べない状況に至っている。理由は、アメリカ、日本、イギリスといった主要国(ユーロ除く)の中央銀行が、こぞって金融政策を拡大しているためだ。

 つまり、各主要国の中央銀行が発行した「通貨」が、実体経済(所得)に向かわず、自国の株式市場、あるいは「両替」された上でユーロや新興経済諸国の株式市場に流れ込み、株価を押し上げていたのだ。

 中央銀行が国内の民間銀行から「国債」を買い取り、通貨を発行する量的緩和政策において「中央銀行はお金の行き先を管理できない」。当たり前だが、日本銀行が日本円を発行し、国内の銀行から国債を買い取る「のみ」では、日本国民の所得は増えない。

 所得とは、日本国民が生産者として働き、生産したモノやサービスを、別の誰かが消費、投資として購入しなければ創出されない。

 日銀が銀行に発行したお金を「誰か」が借り入れ、実体経済において使ってくれれば、国民の所得が生まれる。とはいえ、銀行からお金を借りた人が、株式投資や土地購入など「金融経済」の中で使ってしまうと、国民の所得は増えない。

 ましてや、為替市場で外貨に両替され、ユーロ圏や新興経済諸国に投資されたのでは、国民所得に何の影響も与えない。

 本来、日米英など金融政策を拡大している国々は、中央銀行が発行したお金を政府が国債発行で借り入れ、国内の実体経済の中で使わなければならないのだ。いわば、財政政策の拡大だ。

 もちろん、各国ともに財政政策は実施しているが、金額的に不十分であり、量的緩和で発行されたお金が、自国の金融経済や海外投資に向かう傾向が強いのが現実なのだ。結果的に、ユーロ圏や新興経済諸国で金融バブルが発生していた。

 特に、ユーロの状況は凄まじく、全体の失業率が12%を超える「超不景気」であるにもかかわらず、代表的な株価指数であるユーロストック50が史上最高値を更新し、同時に「ユーロ高」が発生していた。

 要するに、金融政策を拡大している国々(特にアメリカ)が発行した通貨がユーロに両替され、株式市場に投じられていたわけである。同じスキームで、新興経済諸国でも通貨高と株高が同時に発生していた。

 株高とはいえ、各国の実体経済の成長を反映したものではないため、筆者は「何らかのきっかけ」で、ユーロ圏や新興経済諸国で株式などの金融資産が売り払われ、ドルなどに「巻き戻る」可能性が高いと考えていたのだ。

 ユーロや新興経済諸国からの巻き戻しが始まると、当然ながらドルが上がる。そして、主要国と比べてインフレ率が低い日本円の為替レートは、ユーロや新興経済諸国の通貨はもちろんのこと、ドルに対してすら上昇する。すなわち、ドル安円高になる。

 結果的に、日本の株式市場の「取引」の過半を占める外国人投資家にとって、日本株が「売り時」になり、日経平均は暴落する。リーマンショック時と同じ現象が発生すると予想し、その通りになった。

 今回の「きっかけ」は、1月30日のFRB(連邦準備制度理事会)による金融緩和の縮小だった。昨年の「一度目の縮小」は、金融市場への織り込みが巧くいき、「きっかけ」にはならなかったが、二度目はダメだったわけである。

 現在の安倍政権のデフレ対策の「肝」は、金融市場(株式市場など)における資産価格上昇による消費の拡大だ。金融市場にどれだけ莫大なお金が流れ込んでも、国民の所得は増えない。とはいえ、株価上昇に気を良くした人が消費を増やしてくれれば、国民の所得が創出される。

 いわゆる「資産効果」だが、安倍政権にとって残念なことに、日本の株式市場は為替レートに大きく左右される。株価はもはや先行指数でも何でもなく「円高か、円安か」を示す指標に過ぎないのだ。

 株式市場の「取引の主役」である外国人投資家は、単純に円安になれば日本株を買い増し、円高になれば売り払う。そして、日本円の為替レートは、国内の金融緩和のみならず、外国の状況にも大きく左右される。

 史上最大の金融緩和政策を実施している現在ですら、新興経済諸国やユーロ圏の金融市場の状況により、日本円の価値が上昇し、株価が下落するというケースは起こり得るのだ。そして、株価が大きく値を下げると、期待の資産効果も消滅する。

 4月に消費税が増税されることもあり、安倍政権は金融政策や成長戦略(という名の構造改革)ではなく、財政政策に経済政策の比重を移さなければならない。

 資産効果による消費拡大「期待」ではなく、日銀が発行したお金を政府が借り入れ、直接的に国民の所得になるように使うのだ。

 さもなければ、4月以降の日本経済は、国民の所得が増えない中、物価だけが上昇する事態になり、安倍政権への風当たりは一気に強まることになる。

 それどころか、ユーロ圏や新興経済諸国で更なる金融危機が勃発し、消費税を増税したにもかかわらず、物価が下落することになれば、「消費税増税」と「アジア通貨危機」でデフレが深刻化した、'97年の橋本政権と同じ轍を踏むことになってしまうだろう。

三橋貴明(経済評論家・作家)
1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。


 

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コメント
 
01. 2014年2月20日 07:00:29 : bfiJIUelwU
三橋は頭がおかしい。
財政出動は十分すぎるほどやっている。建設関連の従事者が足りないくらいに。

02. 佐助 2014年2月20日 09:10:36 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
政治・経済もマスコミも世界信用収縮恐慌の渦中だと認識していないことが問題

世界信用恐慌は、水のあふれた河と同じです。次々と予期しない箇所から水がもれ、水位を下げないと、堤防は次々と決壊します。平時の経済は、中央銀行が公定歩合を下げる、政府が公共投資を前倒しにして臨時予算を計上すると発表しただけで、景気は上昇を開始しました。そして、一歩早く投資を開始した企業は、確実に成功しました。でも信用恐慌はそうはいきません。そして予期できない出来事が、次々と発生するため、パニックは連続するのです。

平時は、国家・企業・国民のレベル間には、相互信頼関係が支配しています。しかし世界信用収縮恐慌では,政府や中央銀行がジャブジャブに、公的資金を投入しても、資金は円滑に流れません。消費刺激のために、国民にカネをばらまいても、自己防衛のため消費に回ってきません。

「本当の原因が分かって解決できない現象は存在しない」しかし政治経済の指導者やマスコミは都合の悪いことは黙殺します。そして世界信用恐慌になっていない、と反論して揉消すのです。どうにもなりません。

ナゼ世界で同時に信用収縮が発生したのか?ナゼ大暴落をとめることができないのか?をマスコミも政治家も経済学者も回答できません。完全に黙殺され続けています。従って基軸通貨の多極化とキン本位制または「第二次産業革命」が前倒しされるまで沈静化することはない。我々は古今未曽有のパニックを体験することになる。


03. 2014年2月20日 14:45:55 : TGZjS8iB2r
>現在の安倍政権のデフレ対策の「肝」は、金融市場(株式市場など)における資産価格上昇による消費の拡大だ


なるほど。
この文言で、三橋氏がQEの本質を全く理解していないことが分かった。

資産効果などはQEの本流ではなく傍流であり、その副次効果の一つに過ぎない。

QEの本質は、期待インフレ率に働きかけることによって実質金利を引き下げることにある。

本質を見誤り、またマネーストックが即応的に増えないという一面の真実しか見ていないが故に、財政拡張主義的な考えに帰結するのだろう。

また、反リフレ派も財政拡張派と同様に、認識が欠如し且つ懐疑的でるあるという点では同じだ。


04. 2014年2月20日 15:32:23 : ArLVW38Mhw
3さん
「QEの本質は、期待インフレ率に働きかけることによって実質金利を引き下げることにある。」

実質金利を下げることを金融緩和の「本質」と称するのはご随意だが、それだけでは「政策意図」を捉えたことにならず、無意味です。問題は実質金利を引き下げることによって、実体経済にどのような影響を及ぼそうとしているのかを問うことです。貴方が「副次的」としている「資産効果」はまさに当局が狙っている効果であり、そこから活発な消費、投資、雇用の改善、そして所得の上昇へと繋げるという明確な理論的筋書きが想定されているのです。ただしこれは机上の空論で、実際はバブル経済を醸成するのみで、本質的経済構造の改善には繋がりません。この点三橋氏の言っていることは正しいのです。ただし、氏は金融緩和ではなく財政政策が必要であるといいますが、これも本質的には金融緩和同様、 権力の過剰な介入による国富のバラマキに過ぎず、結果的に官僚依存•癒着を深め、経済構造を長期的に歪め、民間の活力を奪う政策です。


05. 2014年2月20日 18:56:37 : TGZjS8iB2r
>>04さん

貴方の最後のセンテンスの認識や指摘は同意する。
しかし、少し気になる点があるためにコメントします。


>貴方が「副次的」としている「資産効果」はまさに当局が狙っている効果であり、そこから活発な消費、投資、雇用の改善、そして所得の上昇へと繋げるという明確な理論的筋書きが想定されているのです


私が寡聞なためか、政府が株価の上昇といった「資産効果」を意図して大胆な金融緩和を行っているといった公式な見解を聞いたことがないし、日本においては資産効果によって大きく民間の消費や投資を促すといった波及効果はたいして認められない事は政府も想定済で、あえてそこを政策の目的にする必要性は薄いのではないかと?

それよりも、大胆な緩和政策で期待インフレ率に働きかけることにより、実質金利を引き下げれれればデフレ圧力の緩和に繋がり、さすれば投資や消費も回復してくることは自明で、それは政府の見解とも正合的ですし、政策の意図は素直に受け止めた方が理解しやすいのではないかと考えます。

しかし、緩和政策の副次効果としては円安効果もあり、「政府は意図を隠しているが円高是正こそが本筋だ」といった指摘には、否定できませんが。


06. 2014年2月20日 22:50:19 : ZJjjXs7Jfk
ー資産効果による消費拡大「期待」でなく、日銀が発行したお金を政府が借り入れ直接的に国民の所得になるように使うのだ。−

同じ目的なら面倒な事をせずに、日銀が発行したお金は一部の資産家を除き、商品券にして貧乏人ほど多く、直接配ればよいのだ。 花見酒の始まり。 後はどうなろうが知ったことではない。  これでよければアメリカのイエレンは何も苦労することは無い。


07. 2014年2月21日 02:53:41 : p7b7dvKADI

FRBのユダヤ系は、さぞかしおもしろおかしいだろう。

出したりしぼったり、出したりしぼったり。


08. 2014年2月21日 08:01:50 : RQpv2rjbfs
財政出動なんかシャブとおんなじ。同じ量ではだんだん効かなくなる、そして体が蝕まれてゆく。

09. 2014年2月21日 12:40:49 : QBrYpzDGwo
 三橋って、ズブズブのアベノミクス礼賛論だったでしょう?前からこんなこと言ってたっけ?言ってなかったと思うけど。確か、景気が良くなる良くなるって。事実の後追いじゃ意味ないよー。口だけ上手い自称経済学者という印象だなあ。

10. 2014年2月21日 21:14:09 : 80akEzR1xM
リフレは、合理的期待形成理論と、ケインズ理論をベースにしています。

まず、今の日本は、流動性の罠という、金融政策が効かない状態です。ケインズ理論です。カネを金融政策で供給しても、そのカネが流動性選好で(不況だと思うから、不確実な将来を懸念して、流動性カネを溜め込む)溜め込まれています。

金利もゼロ金利で、これ以上、名目金利を下げられません。これも流動性のわなと言われます

だから、量的緩和を幾らやってもだめだったのです。

合理的期待形成とは、合理的に期待(予想)するものです。予想の中で、一番確実なのが、例えば、消費税や、タバコ税の増税です。増税前に、駆け込み需要が生じます。

つまり、将来の予想(確定が一番強い予想)を取り込むと、現在の行動を変えるのです。

そうすると、2年後に2%インフレ、そのためにマネタリーベース2倍と、未来を予想(アベノミクスは確定だから、予想の中で一番強いもの)すると、それを合理的に考え、今の行動を変えます。

これが、流動性にわなの元で、金融政策が効かない(貨幣数量説が効かない)なかで、現在を変える、リフレ理論です。

将来の量的緩和が予測されると、実質金利=名目金利-インフレ予想ですので、実質金利が低下する可能性があります。

今までは、名目をゼロにしても、デフレで、物価が1%下がれば、実質金利は1%、現状では、高金利になっていました。

また、量的に緩和する・目標を2%とはっきり示すことで、2006年当時の、目標がどこにあるのかないのか、わからないような量的緩和とは、別個の政策になります。

量が緩和されるのがはっきりしていると、円の価格は下落し、金利は下がります。

これが、「現在を変える」というものです。

とにかく、流動性の罠に陥ると、金融政策を何をやっても変わらないので、リフレがそれを変える唯一の政策と言うことです。

アメリカは、失業率が6.5%になるまでとはっきり宣言し、量的緩和をしてきました。実際に、失業率が目標値に届いているので、徐々に量的緩和を絞ることにしたのです。

リフレは、実際に効果があったことが実証されているのです。

これを否定するのは、現実を「間違っている」と否定することです。


11. 2014年2月22日 00:08:57 : 3e8ESvyV1c
「自分が理解できる=正しい」という単細胞が多いから、こんな奴でもそれなりに支持されるんだろうな。

12. 2014年2月22日 02:55:30 : Wr5cvCffrE
三橋貴明?とんねるずみたいなヘンな名前だな、コイツも
手鏡事件で嵌められた、少年隊みたいな名前の経済学者もいたな
これは偶然の一致かね
まあ経済学自体、ユダ公が作ったインチキな学問だからね、学者も評論家もみんなアヤシイのはしょうがないね

そういえばケケ中とかいうのがいたが、ヤツは○落民から、立派な売国奴に成長したね。三橋さんも、その手の出身らしい。
アベにしろ小泉にしろ同じであり、カネや名誉が欲しくてたまらないような、出自の賎しい連中は、実力もないのに要職に着いて(着かされて)日本破壊を平気でやるんだね。


13. 2014年2月22日 08:08:13 : RQpv2rjbfs
>>10 放漫経営で将来の税金まで富裕層の懐に付け替えた結果、借金で首が回らなくなって増税するしかなくなった。

景気対策に増税をするというのは初耳だ。借金が返せなくて更に借金をして解消するというのも初耳だ。新手の詐欺か。


14. ピッコ 2014年2月22日 08:25:40 : ldyqn.PAmBFfI : j8JQu5i4Ak
>>05>アメリカは、失業率が6.5%になるまでとはっきり宣言し、量的緩和をしてきました。実際に、失業率が目標値に届いているので、徐々に量的緩和を絞ることにしたのです。 リフレは、実際に効果があったことが実証されているのです。

 世界の基軸通貨国家であるアメリカにおいて実証されたといっても何の意味もない。 莫大な借金の金利を払う時期が来るたびにデフォルトの危機が叫ばれ、そのための国債を発行し、さらなる借金を積み上げ続ける国と日本をリンクさせること自体、馬鹿げている。 さらに重要なのは、その結果(リフレの結果)、実際に社会が豊かになり、そこに暮らす人々の幸福につながったかどうかということだ。 実際に生きている人たちの生活感と結びつかない机上の経済学は無用の長物。


15. ピッコ 2014年2月22日 08:29:54 : ldyqn.PAmBFfI : j8JQu5i4Ak
訂正します。

>>05

>>10


16. 2014年2月22日 09:10:23 : 80akEzR1xM
>14.

出ました。現実を見ない人。必ずいるんだよね。

>世界の基軸通貨国家であるアメリカにおいて実証されたといっても何の意味もない。 莫大な借金の金利を払う時期が来るたびにデフォルトの危機が叫ばれ、そのための国債を発行し、さらなる借金を積み上げ続ける国と日本をリンクさせること自体、馬鹿げている。

 ああ、まったく、経済学知らないから、こんなアホ論いえるんだよなあ。基軸通貨国だろうが、英国だろうが、日本だろうが、金融緩和はでき、短期的には効果があるのが実証されているだろうに。

だから、リーマンショック後に、金利下げ(金融緩和で)+財政政策で、V字回復させたろう。

「何もするな、ほっとけ」か?じゃあ、そのほうが今より良かったということを論証しろよ。

デフォルトって・・・あのなあ、それは、経済的に払えないのではなくて、政治的な駆け引き。毎度の共和党と民主党の恒例行事。勉強しろよ。


>さらに重要なのは、その結果(リフレの結果)、実際に社会が豊かになり、そこに暮らす人々の幸福につながったかどうかということだ。 実際に生きている人たちの生活感と結びつかない机上の経済学は無用の長物。

へえ。GDP増、失業率低下、時給徐々にアップ、高校生・大学生内定率アップ・・・これで、実感ないとしたら、それは君の会社や、君自身に問題があるだけ。

効果は、じわりじわりと効いてくる。そんな、頭痛薬じゃあるまいし、「金融緩和した=効果があった」など、あるわけないだろう。GDP500兆円の巨体だぞ日本は。

アメリカでさえ、金融緩和政策から、5年だぞ。その間、じわじわ、景気回復させただろうが。

本当に、批判するなら、ちゃんと勉強してから批判しろ!アホ。


17. 2014年2月22日 10:50:08 : RQpv2rjbfs
経済学は後付の学問だ、市場や消費者の心理を動かすのは経済学じゃねえ、そんなの何にも知らない庶民だ。更に言うなら賢ぶって庶民を操ろうとする学問で、根拠が極めて希薄な高等数学らしきものを使うが極言すれば占いに近い。現に金融資本主義は危機に瀕しているし、日本もアメリカも財務状況は危機以上だ。改善に向かっているとは思えない。むしろお先真っ暗だ。

地道に当たり前のことを怠った結果が現状だ、税収の分で国を運営し、足りなければ節約するか、お金のありそうな所にお願いするかじゃないのか。


18. 2014年2月22日 13:54:59 : 5X9i5O4NWc
この人、田母神を応援していた人だよね
その時点でお里が知れる

もっともらしい事書いているけど、田母神が知事になったら
もっと悲惨な事になるでしょうに
都営住宅に住む子供のいる専業主婦に1人あたり6万支給するとか
ばらまき発言してたよね



19. 2014年2月22日 14:14:24 : F2AzcCZFSQ
>17

>経済学は後付の学問だ、市場や消費者の心理を動かすのは経済学じゃねえ、そんなの何にも知らない庶民だ。更に言うなら賢ぶって庶民を操ろうとする学問で、根拠が極めて希薄な高等数学らしきものを使うが極言すれば占いに近い。現に金融資本主義は危機に瀕しているし、日本もアメリカも財務状況は危機以上だ。改善に向かっているとは思えない。むしろお先真っ暗だ。

よくいうよ。じゃあ、市場メカニズムにたいして、政府も中央銀行も、何もしなくていいんだな?

介入するから、金融危機?財務危機?なんだろ?

お前、何が言いたいの?経済学は後付の学問だから、そんなもの信用するな!か?

じゃあ、市場メカニズムに任せろ、政府も中銀も介入するな!だよなあ。

本当にそうか?お前本当にそう思っているのか?

改善するためには、どうしたらいいと思っているんだ?それを考えるのが経済学だろ?

経済学が占いだって??じゃあ、経済学使わないで、「見えざる手に任せろ」ということなんだよな。

お前、自分が何を言っているか、わかっていないんじゃないか?まず、書く前に、自分の考えまとめろよ!


20. 2014年2月22日 17:05:07 : TGZjS8iB2r
確かに経済学は他の学問に比べれば間違いの多い学問である。一方で、現実に合わせて進化しているのも事実だ。

市場原理主義者は、市場に任せて政府が介入しなければ均衡点に向けて勝手に収斂すると固く信じているが、その考えに同意する者は少ないし、歴史を見れば誤りだとわかる。

ポールソンやソロスといったヘッジファンドの代弁者のような人間も、市場原理主義的な考えは明確に否定している。

裁量的な政策には確かに一部の者の利権になってしまう等の問題があることは事実だが、だからといってそれ全否定してしまうことは誤りであろう。


21. 2014年2月22日 18:21:03 : RQpv2rjbfs
>>19 何もしなくて良いなんて言ってませんよ。地道に当たり前のことをしろと言ってます。経済通ぶって小手先の財政出動なんかやめろと言ってます。現状、金融危機?財務危機?以外になんと言い表せば良いんでしょうね、まさかアベノミックスが絶好調とでも。消費税をちょこっと上げただけで1100兆にもおよぶ債務が解消するとでも?

日本の国力、現状を反映した、円安で食料があがり、電気代が上がり、税金、保険料が上がり、年金、給料以外全部値上げされてから景気が回復して税収が自然増するとでもいうのでしょうか。人口は頭打ちなのに右肩上がりの借金トレンドは一向に平坦になる様子は見られない、日本が世界経済の最大の不安要因だとすらいわれているではないかい、まあ、アメリカに言われたくはないが両国では頭のいい経済学者が適切な介入を行なっていたはずではないかな。もうちょっと待て、今に良くなるなんてどうして信用できるんだい。


22. 2014年2月22日 19:30:25 : XDfVhPvQlM

アメリカミデアのペテンに騙され金融緩和に取り込まれた三橋が
メデアに騙されるなとはちゃんチャラおかしい
君ら小物を騙す為にクルーグマンにノーベル賞を受賞させ緩和政策を吹聴させた
君と張り合って、黒田が暴走してしまった
こうなると後始末が大変だ、石原の尖閣島もそうだが、
君は大変な事をしてしまった
兎に角しゃべりすぎは石原や安倍同様日本売に使われる。
金融緩和させたい相手に金融緩和と馬鹿叫べばでカネは外に取られる、
世界は今カネの争奪戦その真っ最中なのだ
本など書く暇があったら阿修羅にでも来て物を見る目を養え



23. 2014年2月22日 19:33:20 : F1dYU3I9NA
貧乏人が増え、その貧乏人の収入が減るばかりでは景気はよくならない。
個人消費はGDPの過半を占める。

理屈はいろいろ言えるが株高で国民の生活がよくなることはない。


24. 2014年2月22日 20:38:50 : 80akEzR1xM
>21>地道に当たり前のことをしろと言ってます。

だから、当たり前のことってなんだ?

>経済通ぶって小手先の財政出動なんかやめろと言ってます。

GDP=家計消費+政府+企業+貿易

だよな。

2012年

GDP473,777=家計消費287,697+ 政府117,998+ 企業投資77,464-貿易9,382

で、政府(財政出動)減らして、どこを増やすんだ?どうやったら、政府が減らした分、ほかで増えるんだ??政府を118兆から、10兆へらしたら、どこが増えるんだ?

まさか、10兆円分、GDP減らせ(不況にしろ)って言うんじゃないだろうな。

>現状、金融危機?財務危機?以外になんと言い表せば良いんでしょうね、まさかアベノミックスが絶好調とでも。

ほう、アベノミクスで、GDPが減ったのか?

>消費税をちょこっと上げただけで1100兆にもおよぶ債務が解消するとでも?

だから、政府の借金=国民財産だろうが。金融負債=金融資産 

上の企業投資77兆円も、国民財産にカウントしているだろうが。

1100兆円で何が問題だ?過去に、借金を返した国がどこにあるんだ?返した国なんか、どこにもないだろうが。返す必要なんてないんだバカ。

企業負債は、国債より多い1130兆円だが、企業負債が減ったことがあるのか?何か問題が生じたか?企業負債=社債・株→国民の財産だろうが。

借金返せ=財産減らせだぞ。わかって言ってるんだろうな。アホ!

利息払っているだけだろうがアホ。


25. 2014年2月22日 22:04:08 : knHiEyjs3U

そうか、三橋は大変な事をしてしまったのか

26. 2014年2月23日 00:51:07 : pS1lHWoAFY
24さんへ

あなたが昔、何にも知らなかった時期に「あほ」だの「ばか」だの言われて、「なるほど」と思うでしょうか。ただでさえ、聞く耳なんて人は持たないのに、そんな言い方では説得できないに決まっています。

三橋先生も、結局保守っぽいところとか、自民党支持っぽいところなんかが、この阿修羅住民には受け付けないのだろうと思います。ですから、ここでは、例えば小沢さんの党の中村てつじ先生も似たようなことを言っているよ、というような言い方のほうが説得できるというものだと思います。

どうせ、マネタリーベースだとか、マネーストックだとか、そういうことなんて中々しっかり読もう、というのは難しいものなんだろうと思います。

ここで財政政策を批判しているのは、陰謀論よりのオーストリアン的なところからきているんだ、と考えるべきだと思います。もっというと、副島隆彦先生とか、少し前に流行っていた「財政破綻論」の延長からきている、ということを考えるべきだと思います。

やはり、「国の借金1000兆円だって!大変だ!」という考えは、常識的なところからきているのであって、それにたいして「そりゃ破綻するだろう、節約しなければ」という考えだとか、「日銀がお金を刷りまくったらハイパーインフレになる!」という直観に訴えかける考えというのは、大変な説得力があるのだ、と考えるべきだと思います。

それに対して、「ばか!」「あほ!」という言葉をわざわざつけて、「国の借金じゃない、政府の借金だ、国民の資産だ!」と言ってみたり、「日銀が国債を買っても貸出されなきゃマネーストックは増えないんだ!」とか言ってみて、「勉強しろ!」と言ったったって、誰が納得したり、聞く耳をもってみよう、と思うでしょうか。

まあ、どっちにしても、こんな書き込みでどうこうなるもんじゃないんでしょうけども。


27. ピッコ 2014年2月23日 00:54:48 : ldyqn.PAmBFfI : QEcmfxdRmI
24.さん
>政府の借金=国民財産だろうが。

 24.さんは多分、何か変な本を読んで、すっかりそれをそのまんま信じ込んでしまっているのではないですか? ふつう、政府の借金=国民の借金ですよ。 最近、テレビの情報番組の中で、ある経済関係の方が「インターネット上では国が負債をいくら増やしていっても何も問題は無いとか、とんでもないことを言う人がいる」といった発言をしていましたが、もしかして24.さんのことかもしれませんよ。


28. 2014年2月23日 01:07:17 : pS1lHWoAFY
27さんへ

例えば27さんも銀行に預金を持ってますよね?で、銀行は国債を買ったりもしてるわけですけど、27さんの預金通帳は減りませんよね?

政府は国債で得たお金で27さんに手当てを振込で給付したとします。そうするとあなたの預金のお金は「増える」んです。そして国債で政府にいったお金も結局銀行に戻ってくるんです。

一国の経済っていうものは家計とはちょっと違うようなんです。自分も最近色々本を読んで知りました。

三橋先生の本は自分は読んでいませんが、同じようなことを、生活の党の元議員、中村てつじ先生がブログで書かれています。動画もYouTubeにあるんじゃないかと思いますので、興味があったら見てみるといいと思います。

なかなか世の中って難しいものですね。


29. ピッコ 2014年2月23日 01:33:04 : ldyqn.PAmBFfI : QEcmfxdRmI
23.さん
>あなたが昔、何にも知らなかった時期に「あほ」だの「ばか」だの言われて、「なるほど」と思うでしょうか。

 そのあなたが何を知っているというの? あなたも24.さんと同じで、何か変な本を読んで、すっかりそれをそのまんま信じ込んでしまっているのではないですか? 三橋先生とか? 

>ここで財政政策を批判しているのは、陰謀論よりのオーストリアン的なところからきているんだ、と考えるべきだと思います。もっというと、副島隆彦先生とか、少し前に流行っていた「財政破綻論」の延長からきている、ということを考えるべきだと思います。

 陰謀論より? 考えすぎだと思います。  


30. 2014年2月23日 01:48:48 : pS1lHWoAFY
ピッコさんへ

そうですね。私が信じこんでるだけの可能性も大きいと思います。私たちは自分が知っていることで考えているに過ぎないですし、自分の判断を180度変える、知らないことがある可能性は常にあると思います。

だからこそ謙虚さが必要でしょうし、一般的ではないことで、人をバカ扱いしてはいけないのだと思います。

「なにも知らない」というのに引っ掛かりを感じられたのであれば謝ります。すいません。


31. ピッコ 2014年2月23日 02:08:45 : ldyqn.PAmBFfI : QEcmfxdRmI
28.さん
>銀行は国債を買ったりもしてるわけですけど、27さんの預金通帳は減りませんよね?
>政府は国債で得たお金で27さんに手当てを振込で給付したとします。そうするとあなたの預金のお金は「増える」んです。そして国債で政府にいったお金も結局銀行に戻ってくるんです。

 それなら国民はいっそのこと働かないで、国から一生「手当てを振込で給付」してもらうことにしたらどうでしょう? 国はひたすら国債を発行して、それを銀行に買ってもらえばいいわけですから。


32. 2014年2月23日 02:28:41 : pS1lHWoAFY
ピッコさんへ

手当てを給付しても買うものがなければいけないのでやっぱり働かなければいけないと思います。手当てを給付しまくれば働かなくなる、という批判は当然ですし、私もそう思いますよ。

ただ売れなくて困っているなら、世の中のお金を増やすことに意味はあるんじゃないか、という考え方だろうと思います。

売れるには少なくともお金が必要でしょう。

ただこれじゃあダメだ、というエコノミストもいるでしょうね。ピッコさんがテレビで観た方もそうなんだろうと思います。でもそうじゃない方もいます。


33. 2014年2月23日 02:31:46 : SFXpe5Db1k

三橋さん金融緩和は失敗ですよ、もっともらしい言い訳は聞きたくないですね


34. ピッコ 2014年2月23日 03:37:46 : ldyqn.PAmBFfI : QEcmfxdRmI
32.さん
> 手当てを給付しても買うものがなければいけないのでやっぱり働かなければいけないと思います。

 金さえあれば、何でもいくらでも輸入できますよ。 給付金もらって、みんなでのんびり暮らしましょうよ。 「うちでのこづち」みたいに、いくら借金しても返す必要もないのなら、こんないいことはないですよね。

>ただ売れなくて困っているなら、世の中のお金を増やすことに意味はあるんじゃないか、という考え方だろうと思います。 売れるには少なくともお金が必要でしょう。

 おっしゃる通りです。 具体的には国民の所得が増えるということですよね。 でもあれから一年たっても庶民(国民の8割以上の大多数)の懐は寂しいままで、円安で物価は上がるし4月からは増税ラッシュです。 今は増税前の駆け込み需要と景気対策の公共工事の増加で景気がいいように見えますが4月以降は落ち込むでしょう。 「景気回復の暖かい風を全国津々浦々まで届けたい。景気の好循環をつくらなければならない」と安倍総理は言いますが、その通りになるかどうか、アベノミクスに期待していた人たちも、そろそろ懐疑的になり始めているのが現状ではないでしょうか。


35. 2014年2月23日 08:32:43 : RQpv2rjbfs
おい、落語に壷算ってのがあるが知っているか。>>26 や >>28 を見て思い出したよ。

36. 2014年2月23日 09:28:57 : 80akEzR1xM
>ピッコ
>政府の借金=国民財産だろうが。
 24.さんは多分、何か変な本を読んで、すっかりそれをそのまんま信じ込んでしまっているのではないですか? ふつう、政府の借金=国民の借金ですよ。

 お前、本当に、バカなんだな。国民金融資産5700兆円=5700兆円家計負債+政府負債+企業負債+対外純資産

 だから、政府負債=家計資産なの。そもそも、この5700兆円なんて金、日本のどこにもないの。だから、帳簿上にあるだけなの。政府負債の1000兆円を返してもらうにも、そんな現金、日本のどこにもないの。

>金さえあれば、何でもいくらでも輸入できますよ。 給付金もらって、みんなでのんびり暮らしましょうよ。 「うちでのこづち」みたいに、いくら借金しても返す必要もないのなら、こんないいことはないですよね。

>それなら国民はいっそのこと働かないで、国から一生「手当てを振込で給付」してもらうことにしたらどうでしょう? 国はひたすら国債を発行して、それを銀行に買ってもらえばいいわけですから。


 あのなあ、働くから、金になるの。そのカネがGDP500兆円なの。その500兆円を日本人は所得として使えるだけなの。給付金?は、この500兆円からしか出ないの。その500兆円は、日本人が働くから生み出されるの。給付金?もらうには、誰かが働くしかないの。お前、ほんとうにバカか?

 国債も、その500兆円から買われているの。500兆円生み出しているのは、国民の汗、労働なの。お前、本当に○ね!

>おっしゃる通りです。 具体的には国民の所得が増えるということですよね。

 そうなの。GDPが少しでも増えれば、それでいいの。1%なら、5兆円、0.1%でも5000億円も、使えるカネが増えるの。毎年1%も成長できれば、5年後には、30兆円以上も日本人の所得が増えるの。マイナスにさえならなければ、いいの。

>やはり、「国の借金1000兆円だって!大変だ!」という考えは、常識的なところからきているのであって、それにたいして「そりゃ破綻するだろう、節約しなければ」という考えだとか、「日銀がお金を刷りまくったらハイパーインフレになる!」という直観に訴えかける考えというのは、大変な説得力があるのだ、と考えるべきだと思います。

国民金融資産5700兆円=5700兆円国民金融負債

で1000兆円、政府が借金したら、まずいと言う根拠は?企業の借金が、1130兆円で、国より多いのに、大丈夫だと言う根拠は?

ハイパーインフレ・・・今、日銀が、国債を買いまくって、2年間で、マネタリーベースを138兆円から270兆円にする!といって、金融緩和をしている。

ハイパーにするには、どれだけすればいいんだ?答えろよ。


37. 2014年2月23日 09:40:24 : 80akEzR1xM
>でもあれから一年たっても庶民(国民の8割以上の大多数)の懐は寂しいままで、円安で物価は上がるし4月からは増税ラッシュです。 今は増税前の駆け込み需要と景気対策の公共工事の増加で景気がいいように見えますが4月以降は落ち込むでしょう。 「景気回復の暖かい風を全国津々浦々まで届けたい。景気の好循環をつくらなければならない」と安倍総理は言いますが、その通りになるかどうか、アベノミクスに期待していた人たちも、そろそろ懐疑的になり始めているのが現状ではないでしょうか。

いいか?毎年1%経済成長すれば、GDPは30兆円もアップするの。わずか1%でいいの。

そうすると、豊かさを実感できるの。

お前なあ、アベノミクス(金融+財政)で、即効性があると勘違いするんじゃねえぞ。

そんな薬があったら、世界中の中央銀行も政府も、経済政策で苦労なんかしないんだ、ばか者!

少なくとも、検証は2年待て。アベノミクスは、2年といっているのだから。それで、経済成長がマイナスだったら、そのときは、「失政だ」と、思い切り非難しろ!それなら、同調する。


38. 2014年2月23日 11:57:41 : pS1lHWoAFY
>で1000兆円、政府が借金したら、まずいと言う根拠は?企業の借金が、1130兆円で、国より多いのに、大丈夫だと言う根拠は?

ハイパーインフレ・・・今、日銀が、国債を買いまくって、2年間で、マネタリーベースを138兆円から270兆円にする!といって、金融緩和をしている。

ハイパーにするには、どれだけすればいいんだ?答えろよ

いえ、そうじゃなくて、「借金が1000兆円ある!やばい!」というのは、普通の感覚のところで、説得力があるんだ、ということです。銀行の仕組みだとか、金融の流れだとか、マネタリーベースだとか、マネーストックだとか、信用創造だとか、そういうことは「よく知らないほうが普通だ」と言っています。

三橋先生の本を読むのも普通は読まないでしょうし、まして青木泰樹先生の『経済学とは何だろうか』とか普通は読まないんですよ。

さらに言うと、破綻とか、危ない、と言っているプロの経済学の先生方というのは存在します。慶応大学の土居先生とか。そういう先生方を見て、「ああ、やっぱり危ないんだな」と思うのは極めてふつうなんじゃないでしょうか。

そこから、経済学をちゃんとやってみよう、とか、銀行の仕組みを学んでみよう、とか、簿記が出来ないと分からないから簿記をやってみよう、とか、カルドアの内生説ってなんだろう、とか、やるわけないでしょう、普通。せいぜいが三橋先生の本をぎりぎり読めるか読めないか程度ですよ。

「自分はみんなの知らないような難しいことを知っている」、という自尊心を持っていながら、「こんなことも知らないのか、ばか」、と言っているのは変なんじゃないでしょうか。「みんなが知らないようなことを知っているのか」「大したことではないことを知っているだけなのに威張っているお馬鹿さんなのか」分からないでしょう。

私が言いたかったのはそういうことです。


39. 2014年2月23日 12:12:42 : pS1lHWoAFY
34ピッコさんへ

お金っていうのを私たちが受け取るのは、それで何かを買うことが出来るからですよね。もし何も買うことが出来ないのであれば、それを受け取ることはないと思います。

例えば、近所の子供が、独立国家を作った遊びをしていたとします。紙に「1億子供円」と書いて、あなたに、「家をこれで譲ってくれ」と言われてもあなたは譲らないでしょう。

お金そのものに価値があるのではない、ということが分かると思います。お金に価値があるのは、私たちが富を生み出すから、価値があるのだろうと思います。

アベノミクスの評価ですが、ここらへんは実際はもっとこんがらがっていると思います。金融緩和そのものにすごく重点を置いている人たちもいれば、金融、財政の組み合わせ、とくに財政政策にこそ重点を置いている人もいます。

私は財政政策に重点を置いている派ですが、三橋先生なんかも同様だろうと思います。だからここらへんは結構混乱があるし、分かりにくいところだと思います。

財政政策でも、三橋先生なんかの保守っぽい人たちは、公共事業に重点を置くんでしょうし(読んでないのでよく知りませんが)、生活の党の中村てつじ先生なんかは、手当のほうに重点を置いているようです。

つまり、土建屋とかにカネを流すと、そこで雇用が生まれて、その人たちに賃金が払われて、その人たちがカネを使って、さらにその人たちがカネを使った先が儲かって、その人たちの賃金になって・・・、というルートと、例えば子供手当を渡して、それで余裕が出た人たちが何かにお金を使って、その先の人の賃金になって・・・、というルートの違いです。どういうふうなカネの使い方のほうが効果があるか、という。

ともかく、私としては、金融政策をやっても銀行にお金が積みあがるだけなら、財政策をやるしかない、と思うばかりです。だから、そういうところで、金融財政の組み合わせである、アベノミクスは緊縮よりも、よりましだと思います。ただ成長戦略がどうかな、と思うだけで。


40. 2014年2月23日 15:52:45 : FjNyaaKlF6
>38

>いえ、そうじゃなくて、「借金が1000兆円ある!やばい!」というのは、普通の感覚のところで、説得力があるんだ、ということです。

普通の感覚で、マクロ経済を語るな。お前みたいのが、アホ論を信じ、アホ論を拡散させ、ますます日本人をアホにするんだ。

分からないなら、調べろ。勉強しろ。天動説(普通の感覚)で、地動説(経済学)語るな。

お前がやってんのは、医学知らないで、医療について、ああだこうだ語っていること。経済語るなら、経済学学んでから、語れ。

1つだけ教えといてやる。GDPが伸びたか否か。これだけは、よく見ておけ。本質は外さんから!経済学を語る上で、必須データ!

2つめ、貿易赤字・黒字・経常赤字黒字は無視していい。円高円安も無視でいい。国債残高も無視していい。国債心配するときは、長期金利だけ、見ていろ。

3つめ 名目金利=実質金利+インフレ率

4つめ 失業率

これだけ見ていれば、惑わされることはない。


41. 2014年2月23日 18:00:55 : pS1lHWoAFY
40さんへ

普通の感覚のところで間違えるから、学問に意味があるのだと思います。そして、「知らない状態」というのは誰にでもあることです。

正直言って、国債を銀行が買うと、日銀当座預金から政府預金に振り返られて、それを政府が使うとマネーストックが増える、そして銀行にお金が戻ってくる、準備率の限界はあるにはあるけども、金融緩和をすれば、日銀当座預金は増えるから、いつまでたっても「借金」の上限には達しない、というのは、そう大して難しいことではないと思います(もっとあなたは勉強されているのでしょうが)。

知識を持つと、振りかざしたくなるのは分かります。相当気持ちがいいですから。私にしたところでそうです。でも、もうちょっと、何にも知らなかった昔の自分を説得するように書き込まれるといいんじゃないか、と思います。事実、ピッコさんはあなたに明らかに反感を持っているような書き込みになっているでしょう。

誰も、ばかだ、あほだ、言われて、説得される人なんていないわけです。そういうスタイルというのは、政治評論とか、経済評論とかの世界にずっとあるような態度ですし、ネットでよく見る傾向ですが、やっぱりやめていったほうがいいと思います。

あなたがこれを見て、いらいらしているとしたら、ばかだ、あほだ、と言われている人は、もっといらいらしています。こういう感じの書き込みでもあなた一人説得できないのに、激しくしたらもっと説得できないのは当たり前のことです。

それから、マクロ経済学なんて勉強しなきゃいけないわけでも、義務でもありません。それぞれの生活だとか、事情だとかもあるのですから、そこらへんも広く考えなければ、どう社会問題なんて語れるでしょうか。

私は経済本だとか、政治本、今は神経科学の本とかもちょこちょこと、年に100冊いくかいかないか程度読んでいますが、こういうのも単なる「趣味」と考えなければいけません。他の人はそういうことが好きじゃないんです。

例えばこういうことも考えられます。誰もが経済本なんて部屋であほみたいに読んでいたりすれば、このサービス産業従事者が大量にいる現代で、本当に経済、景気にとっていいと思いますか?GDPに貢献しますか?最悪、図書館で無料で借りて読めるんですよ。

そういうようなことを私は色々考えます。「勉強しろ」は政治オタクたちの口癖のようなものですが、そういう説教というのは大体親父の説教でもそうですが、そう深見のないものが多いと、個人的な経験として思います。


42. 2014年2月23日 18:36:28 : FfzzRIbxkp
田母疫病神の選挙応援してたのには驚いた。

43. 2014年2月23日 20:33:24 : 80akEzR1xM
>普通の感覚のところで間違えるから、学問に意味があるのだと思います。そして、「知らない状態」というのは誰にでもあることです。

知らないなら、「こう思うのですが?」だろ?

自分が知らないことを知らないからアホ論振りかざせる。

断定するな。知ったかぶりするな。謙虚になれ。知りもしないことで批判するな。

教えを請え。

>ピッコさんはあなたに明らかに反感を持っているような書き込みになっているでしょう。

世界の基軸通貨国家であるアメリカにおいて実証されたといっても何の意味もない。 莫大な借金の金利を払う時期が来るたびにデフォルトの危機が叫ばれ、そのための国債を発行し、さらなる借金を積み上げ続ける国と日本をリンクさせること自体、馬鹿げている。 さらに重要なのは、その結果(リフレの結果)、実際に社会が豊かになり、そこに暮らす人々の幸福につながったかどうかということだ。 実際に生きている人たちの生活感と結びつかない机上の経済学は無用の長物。

丁寧に解説してやったら、この書き込みだぞ。バカ丸出しだろう。ふざけるな。
経済学も知らずに、何が批判だ。バカも休み休みにしろ。


44. 2014年2月23日 22:15:48 : tpNHxrSgQQ
三橋貴明・上念司・渡邉哲也・中野剛志
こいつら自民党を崇拝するペテン師には死んでもらうのが一番
元々精神異常だしね(笑)

[22削除理由]:言葉遣い
45. 2014年2月24日 00:52:24 : pS1lHWoAFY
43さんへ

あなたがイラつくのは分からないでもないですけど、これが世の中なんだ、ということだと思います。あなたが「分かった気になっている」ということは、みんなも「分かっている気になっている」と考えたほうがいいと思います。

私たちは誰が賢いか、正しいか、分かりません。例えば私たちは経済学者が経済学を分かっているかどうか本当のところは分かりません。なんでかというと、私たちが経済学が分からないからです。私たちが経済学が分からないのに、経済学者が経済学が分かっているかどうかなど、本当は判定出来ないと思います。

匿名の素人の書き込みならならさらです。私たちの知識にはこうした欠陥があるのだと思います。

とにかく、素人が分からないのは当然だ、と思うべきだと思います。そして、ネットで、匿名をいいことに、流されて嫌な人間になるところを、ぐっとこらえて(あなたは頭がいいんでしょうから)、普段の現実の生活で(おそらく)されているように礼儀正しい、それこそ「普通」な会話のような書き込みをされたほうが、いいと思います。

人間は自分の考えを変えるようなことを中々受け入れらません。そういう考えが、未来予測を支えている、という安心感を不安に変える、ということを脳科学者の本に書いてありましたが、私が思うに、考えというのは、世界を見る目であり、それがまさに「自分」だからです。

誰も「自分」を否定したくはないわけです。で、そういうのを私たちは普段は理解しているから、「リアル」でそんなことをほとんどの人が他人に対してしません。ネットでは顔が見えないので、そのタガが外れてしまうのだろうと思います。

とにかく、あなたは賢いのでしょうから、とりあえず「普通に」リアルのようにふるまったほうがいいと思います。そして、「仕方ない、こんなもんだ、他人に知識をつけることなんて難しい」と思うことだと思います。


46. 2014年2月24日 01:18:43 : pS1lHWoAFY
もっと言ってしまうと、ある考えが広まるには、それも極力単純な形になってしまうだろうけど、ともかく広まるには、はっきり言って「プロパガンダ」 のような形しかないんじゃないかと思う。

こういう認識のほうが「科学的」じゃないだろうか、と思ってしまう。


47. ピッコ 2014年2月24日 03:06:40 : ldyqn.PAmBFfI : S3wvkiGtzA
37.さん

>少なくとも、検証は2年待て。アベノミクスは、2年といっているのだから。それで、経済成長がマイナスだったら、そのときは、「失政だ」と、思い切り非難しろ!それなら、同調する。

 やはりアベノミクスは経済学の実験なんですね。 そして日本はその実験台になったのでしょうか。 1億もの人々が暮らすこの経済大国で2年もの長期にわたる経済学の実験。 当たるも八卦、当たらぬも八卦。 こんなすごい実験、生で、タダで見られるんですから、世界も「さてどうなるものか」と、わくわくして見ていることでしょう。


48. 2014年2月24日 06:00:26 : 2vloqg3wiE
緊急。必読。

■ Rumor Mill News Reading Room ー Breaking Stories.

■ David Crayford comments on "The White Spiritual Boy off‐ledger black screen accounts"
MrFusion‐‐Saturday, 15-Feb‐2014, 21:13:33.  
 ■ David Crayford sends a new response to Wolfgang Struck.
MrFusion‐‐Friday, 21-Feb‐2014, 00:04:08 .


49. 2014年2月24日 08:12:28 : E1cN5hFdzQ
>やはりアベノミクスは経済学の実験なんですね。 そして日本はその実験台になったのでしょうか。 1億もの人々が暮らすこの経済大国で2年もの長期にわたる経済学の実験。 当たるも八卦、当たらぬも八卦。 こんなすごい実験、生で、タダで見られるんですから、世界も「さてどうなるものか」と、わくわくして見ていることでしょう。

 本当にバカ。すでに、流動性に罠の下での、合理的期待形成にもとづくリフレーションは、「実証」ずみ。実験でもなんでもない。

 お前も恩恵受けるんだから(すでに数字的には実証も出ているが)、黙って見ていろボケ。

 失敗(マイナス成長)したら、謝ってやるよ。


50. 2014年2月24日 23:35:23 : pEzd5jjexU
経済の議論はもううんざり。
アホや外道が偉そうに社会のかじ取りをしてる限りは何をやっても良くなるはずがない。
ただそれだけのこと。

51. ピッコ 2014年2月24日 23:50:20 : ldyqn.PAmBFfI : QLCdZuBjzo
49.さん
>流動性に罠の下での、合理的期待形成にもとづくリフレーションは、「実証」ずみ。

 経済学を勉強している学生か知らないけれど、こんなこと言っとけば恐れ入ってしっぽ巻いて逃げるとでも思っているんでしょ? あなたは頭のいい人間ではないね。 ほんとに頭のいい人は、こういう場で、このようなことは書かない。 あなた以外にも知ったかぶりで虚栄心ばかりやけに強い「経済カルト人間」がここには来るのよ。 青臭いというか、独りよがりというか…。 あなたはそれにプラス、根がチンピラだね。 お寺で修業でもして、根性を叩き直して出直しなさい。

>失敗(マイナス成長)したら、謝ってやるよ。

 失敗したら… あなたが私に謝って済む問題ではない。


52. 2014年2月25日 00:09:17 : pS1lHWoAFY
やっぱりどっちの説得できなかったか。世の中こんなものさ。

53. ピッコ 2014年2月25日 02:52:42 : ldyqn.PAmBFfI : QLCdZuBjzo
52.さん
>やっぱりどっちの説得できなかったか。世の中こんなものさ。

 「コラッ 甘えるな!」「モノを見る目、判断力のない自分の問題だ!」


54. 2014年2月25日 06:21:53 : 2vloqg3wiE
アジア金融危機【1997年頃】の時に採ったマレーシア、マハティール首相の
対応策、そして最近の【2010年以降の】アイスランドに於ける金融危機対応を
考えれば、答は直ぐに出て来ます。韓国はIMFを受け入れてヒドイ目に遭いました。

55. 2014年2月25日 09:30:22 : PIGIUJ8uFs

44. 2014年2月23日 22:15:48 : tpNHxrSgQQ
三橋貴明・上念司・渡邉哲也・中野剛志
こいつら自民党を崇拝するペテン師には死んでもらうのが一番
元々精神異常だしね(笑)。>>


そのとうり、よく気がついたな


56. 2014年2月25日 10:18:28 : u6MiU3BG8Q

金融緩和本家本元アメリカではQE 5年間の実験で雇用破壊装置である事が既に実証済み---「こんなもの試すまでもない」

これで学費ローン滞納者が急騰し、生活苦に怒る若者の暴動を恐れたオバマが緊急最低賃金値上げに踏み切った、。

日本も二年間で雇用破壊の泥沼に入り込み出口を塞がれる

まず年間は試してみない事にはと勧められ、だが、入ったら最後抜け出れなくさせる。



57. 2014年2月25日 11:46:36 : TQCBwHcvIs

51. ピッコ 2014年2月24日 23:50:20 : ldyqn.PAmBFfI : QLCdZuBjzo
49.さん
>流動性に罠の下での、合理的期待形成にもとづくリフレーションは、「実証」ずみ。
>失敗(マイナス成長)したら、謝ってやるよ。
 失敗したら… あなたが私に謝って済む問題ではない。>>
ピッコさん、貴方はからかわれているのです
49サンとやらは失敗する事が判っています、やらせてしまえば、後の祭りを狙った
アチラ側の人

58. 2014年2月25日 12:29:46 : ESgW4yyyt6
既得権益が空間テトリスしてるだけだな
地価転がししながら空中戦してるだけ

59. 2014年2月25日 18:26:08 : 2vloqg3wiE
負けるな。


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