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http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140215/ecn1402151532000-n1.htm
2014.02.15
2週続けて大荒れの天候に見舞われ、消費の現場では明暗さまざまだ。百貨店や飲食業界など流通大手は客足に打撃を受けている。一方、ホームセンターでは雪かき用のスコップなどが売り切れる“特需”となり、業界内でも差がでた形だ。
「上昇基調だっただけに、この雪は厳しい」
大手百貨店の担当者は14日朝から降り続く雪に頭を抱えた。百貨店各社は景況感の改善や、4月の消費税率引き上げを前にした高額品の駆け込み購入などで、好調な販売が続いていた。
しかし、高島屋では記録的な大雪となった先週末(8日)の売り上げ減により、前年同期比約1割増で推移していた2月の売上高が「ほぼ前年並み」(同社)に落ち込んだという。同様にそごう・西武も「通常の週末には及ばない」(広報)と肩を落とす。今週末の悪天候でも販売が落ち込むとの懸念は強い。
大雪の予報が出るだけでも、客足が激減するとされる飲食業界への打撃も大きい。居酒屋「北海道」などを展開する外食大手のコロワイドは、先週末の雪の影響で、売上高が数割程度落ち込んだ店舗がでた。同様にファミリーレストランを展開するロイヤルホールディングスは「先週の雪で1億円の売り上げ減」(菊地唯夫社長)となった。
ただ、防雪グッズなどを扱う小売店では、思わぬ“特需”にわく。ホームセンター大手の島忠では、プラスチックの雪かき専用のスコップなどの「売り切れが続出している」(同社総務部)ほか、長靴や自動車タイヤ用チェーンも売り切れが目立つという。また、セブン&アイ・ホールディングスのネットスーパーは、14日午前中の段階で「通常より注文が1、2割多い」といい、悪天候を逆手に需要を取り込んでいる。
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