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EUがデフレの恐怖に怯える
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4625068.html
2014年02月15日 NEVADAブログ
1月のスペインのCPIが+0.2%となり、これは1961年に統計を取り始めてから最低となり、スペインが深刻なデフレ状態にあると言えますが、エコノミスト46人中30人までが以下のようなリスクを指摘しています。
22人 ある程度深刻なリスクが存在する
8人 深刻なリスクが存在する
楽観しているアナリストはいないのではないかと思える位、深刻な状態にあります。
昨日の日経朝刊が報じていましたが、【ECB 通貨高けん制 幹部発言 マイナス金利「真剣に検討」】と報じており、これはワールドレポート新年号にて解説しました内容になりますが、果たしてECBが「毒薬」をのむかどうかにかかっています。
もしECBが「毒薬」を飲めば、物凄い円高が襲ってきます。
そして日経平均は急落します。
昨日の日経平均の221円余りの下落は、その動きを想定している動きと言えますが、世界中の主要国で日本株だけが下落した理由は、ECBが「毒薬」を飲むと判断した専門家が日本株を「売り」としたことにあります。
ECBが毒薬を飲めば、ユーロ高=円安は終わり、ユーロ安・円高が襲ってきます。
そしてこれは、明らかにECBの政策が誤っていたということになり、世界中の投機筋はユーロを対象に売り仕掛けを演じることになります。
ユーロを売る理由は山ほどあり、冒頭のスペインのデフレもその一つですし、ウクライナ情勢もその一つになりますし、イタリア情勢もその一つになります。
また、自然災害もその一つになりえます。
世界が深刻なデフレに怯えはじめた今、アベノミクスはどうなるでしょうか?
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