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ヴィトンは1年で3回 高級ブランド値上げラッシュ始まる
http://gendai.net/articles/view/life/147957
2014年2月14日 日刊ゲンダイ
ますます高根の花/(C)日刊ゲンダイ
ブランド好きの悲鳴が聞こえそうだ。
フランスの高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が2月26日から、バッグや財布などの革製品を平均7%値上げする。
理由は、円安と皮革価格の上昇で仕入れコストが上がっているから。1年前は125円だったユーロも現在約140円。それじゃあ、しょうがないか…と思いがちだが、実はヴィトンの値上げ、この1年で3回目だ。
前回は昨年7月1日。輸入コストの上昇分を価格に反映させるためと、革製品が平均8%値上げされた。そして、ちょうど1年前には、アクセサリーが平均12%値上げされている。このときは<品質やサービスの向上>という、なんだかよく分からない理由だった。
1年前、税抜き価格5万円だった商品は、3回の値上げで同6万4713円に、10万円だった商品は、12万9427円にハネ上がる計算だ。
ヴィトンなんて縁はない…という人も多いだろうが、話はこれで終わりではない。ヴィトンの値上げは、海外高級ブランド品値上げラッシュの“のろし”でもあるからだ。
1年前、ヴィトンの値上げを皮切りに、どんなことがあったのか――。
「4月以降、カルティエやティファニーといった宝飾ブランドや、グッチやエルメスといった皮革ブランド、ウブロやオーデマ・ピゲといったスイス高級時計ブランドまでもが相次いで値上げしました。円高では、ブランドイメージを損ないたくないからと値下げをしなかったブランドが、円安に転じるとさっさと値上げしたのです。ヴィトンの値上げによる売り上げ減が数日だったことも、他ブランドが強気になった原因でした。今回も、追随するブランドが続出しそうです」(経済ジャーナリスト)
今や高級ブランドは、日本人が買わずとも、中国人富裕層がゴッソリ買っていく。リッチな顧客にすれば、これくらいの値上げはどこ吹く風だろうが、庶民は違う。たとえ小さなアクセサリーでも、気軽にブランド品は手にできない。
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