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2014/02/14 「大詰め」をむかえるTPP交渉 急遽訪米の甘利大臣「何としてでも大筋合意に」 IWJ
http://www.asyura2.com/14/hasan85/msg/637.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 15 日 00:37:00: igsppGRN/E9PQ
 

2014/02/14 「大詰め」をむかえるTPP交渉 急遽訪米の甘利大臣「何としてでも大筋合意に」
動画⇒http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125176
IWJ Independent Web Journal


「2月22日の閣僚会合には何としても大筋合意にもっていかなければならない」―。

 参加国の利害が一致せず、難航しているTPP交渉。甘利明TPP担当大臣は22日にシンガポール閣僚会合を前に、2月15日から急遽訪米してフロマン通商代表と会談する。

 14日8時50分より行われた閣議後記者会見で甘利大臣は、大筋合意のためには「日米が懸案事項が妥結できるかどうか、その道筋を確定できるかどうかにかかっている」と述べ、訪米の意気込みを述べた。


 2月17日からはシンガポールで首席交渉官会合が行われる。

記事目次
交渉次第では関税撤廃もあり得る?
早期妥結へ強まる圧力


■交渉次第では関税撤廃もあり得る?

 「日米双方が歩み寄る場面が必要だが、双方のステークホルダーとの整合性を維持しつつ、どういう妥協点が見出せるか、交渉次第だと思っている」と語る甘利大臣だが、日本側の大幅譲歩の懸念は尽きない。

 甘利大臣は会見で、昨年2月22日の日米首脳会談で「聖域なき関税撤廃を前提とするものではない」と確認されたことについて、「しかしそれは交渉の中で培われていく、勝ち取っていくものである、という共通認識だ」とあらためて強調した。「交渉の前提」ではないが、「交渉次第では聖域なき関税撤廃もあり得る」という日本側の「譲歩」のスタンスをあらためて示した格好だ。

■早期妥結へ強まる圧力

 すべての関税を撤廃するよう強硬な姿勢を示しているフロマン代表に対し、日本側は農産品5項目の例外(聖域)を求めており、依然として関税分野の交渉は難航している。

 農産品の関税を巡っては、米国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアの牛肉生産者団体が「農産品の関税撤廃に例外を設けてはならない」とする声明をまとめるなど、日本に対する風当たりは強い。

 さらに、4月22、23両日の日程で日本を訪れるオバマ米大統領と、安倍総理との首脳会談でもTPPが最重要テーマにのぼるとみられており、秋の中間選挙までに「TPPの早期妥結」に持ち込みたい米国の焦りがうかがえる。

 大詰めを迎えるTPP交渉。日本側もTPPの地ならしと言われる「国家戦略特区」を拙速に推し進めるなど、日米双方で「早期妥結」への圧力が強まるのは必至だ。本交渉で譲歩し続ける日本側が、さらに大幅な譲歩を重ね、春までに何らかの「政治決着」をするのではないかとの観測もあがっている。

 いまだに国民に対する最低限の情報開示や、国民的議論も十分に行われていないなか、頭越しの政治決着など許されるのだろうか。(IWJ・佐々木隼也)


 

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コメント
 
01. おみや 2014年2月15日 01:50:51 : 5avMm4ZgNSSko : SuHC32ro4k
安陪晋三のサンフランシスコ平和条約破棄宣言で大変危険な国家
として、安全保障関係の急激なアメリカ負担の増加に対し

TPP交渉で大幅な譲歩を日本に求めるのは当然の結果である。

もし約束を安陪晋三が破るならば、民主党アメリカ政府は
怒りの報復と、アメリカの今後を考え、中国に日本に対し

強圧的態度を認めることを許可することは必定である。

オリンピックの終わったロシアも安陪に強圧的態度に出る
ことはいうまでもない。

高級官僚も、長年の自民党独裁の薩摩、長州人の血の量で登用されているため
優秀な人材なんていないぞ!

もう終わりだな日本人よ!
中国の属国としてみじめな最期を迎えるだろう、

それが残念ながら歴史の予定である。
それを変えられる人材は見当たらない。


02. 2014年2月15日 02:22:27 : BCGPFt5T0o
TPP交渉:甘利担当相、15日訪米 動くか重要5項目
毎日新聞2014年2月14日(金)07:30

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で、足踏み状態にある日米関税交渉の打開に向け、甘利明・TPP担当相が15日に急きょ訪米し、米通商代表部(USTR)のフロマン代表と会談することになった。日本が関税を維持したい「重要5項目」(コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖)で歩み寄りがあるかが焦点だが、「打開策があるわけではない」(政府関係者)といい、交渉妥結に向けて前進があるかは見通せない。【宇田川恵】

 会談は甘利氏の強い要望で、日本から申し入れた。甘利氏は国会日程に影響しない週末の15〜16日にワシントンを訪れる。日米のTPP担当閣僚が直接会談するのは、昨年12月にシンガポールで開かれた閣僚会合にあわせ、病気療養中だった甘利氏の代理で出席した西村康稔副内閣相とフロマン氏が会談して以来2カ月ぶり。

 日米交渉の最大の焦点は重要5項目の扱いだ。安倍政権は5項目の関税維持を公約に掲げ、国会決議も行われた。一方の米国は、TPPの原則通り全廃するよう求めている。

 TPP交渉は22〜25日に閣僚会合を開くが、ベトナムやマレーシアなどの新興国は、国内総生産(GDP)ベースで参加国の約8割を占める日米交渉が打開に向けて動かない限り、国有企業改革や知的財産権分野などで譲歩しない構えだ。日米の関税交渉は12月の閣僚会合以降、「水面下でさえ進んでいない」(交渉筋)状況で、TPP交渉の前進を阻む最大の案件となっている。

 日米交渉では、USTRのカトラー次席代表代行が週明けの17日に来日し、大江博主席交渉官代理らと実質的な協議を行う方向。ただ、関税交渉は政治判断に頼る部分が大きく、事務レベルの交渉には限界がある。甘利氏はそれに先だって自らワシントンに乗り込み、フロマン氏とのトップ会談を行うことで、「落としどころ」を探る意向と見られる。

 ただ甘利氏の訪米には「らちが明かないから行く」(政府関係者)という側面が強く、妥協案などは用意していない模様だ。重要5項目維持の国会決議に縛られる甘利氏は、米国の譲歩を求めるしかないのが実情。国内基盤が揺らぐ米オバマ政権も、秋の中間選挙を控え、安易な妥協ができる状況ではない。日米交渉が平行線をたどるだけで終われば、TPP交渉の先行きは一段と見えなくなる。

 ◇TPP交渉を巡る最近の主な動き

2013年

7月23〜25日 TPP交渉会合に日本が初参加

   10月8日 TPP首脳会合で「年内妥結」を盛り込んだ共同声明採択

  12月10日 TPP閣僚会合で「年内妥結」断念

 14年

   1月20日 甘利TPP担当相とフロマンUSTR代表が電話協議

     25日 茂木敏充経済産業相、林芳正農相がフロマン代表と会談

………………………………………………………………………………………………

<以下は予定>

2月15〜16日 甘利氏が訪米、フロマン代表と会談

     17日 カトラーUSTR次席代表代行来日、大江首席交渉官代理らと会談

  17〜21日 TPP首席交渉官会合(シンガポール)

  22〜25日 TPP閣僚会合(同)

4月22〜23日 オバマ米大統領来日

11月      米中間選挙

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20140214k0000m020133000c.html


03. 2014年2月15日 11:42:20 : WYFax4Bf56
TPPで「重要な一里塚」=日米協議、歩み寄り目指す―甘利担当相
時事通信 2月15日(土)10時30分配信

 甘利明TPP担当相は15日、難航している環太平洋連携協定(TPP)交渉の打開に向けた日米協議のため、成田空港からワシントンへ出発した。甘利担当相は出発前、成田空港で記者団に対し、米通商代表部(USTR)のフロマン代表との会談について「TPP閣僚会合を成功に導くための極めて重要な一里塚だ」と強調した。

 「全体をまとめるには、双方が歩み寄るためのプランをしっかり示さなければならない」とも述べ、妥協案を提示する可能性を示唆した。

 甘利担当相は、ワシントンで15日午後(日本時間16日未明)にフロマン代表と会談し、日本の主張するコメなど重要5項目の関税撤廃回避などをめぐって協議。22日からシンガポールで開くTPP閣僚会合での実質的な妥結への道筋を探る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140215-00000082-jij-pol


04. 2014年2月15日 13:45:06 : ImOQE0Zm5I
国民を騙すのもいい加減にして欲しい。日本にとって大切な条約なら万難を排しても締結する必要があるが日本にとっては何のメリットもない逆に日本人が苦しむ事が分かっている条約をアメリカのご機嫌取りだけのために無理やり締結するとは気が狂っている以外何物でもない。気ちがいに刃物、気ちがいに権力、精神病を患っている政治家どもにまともな仕事はできるはずはない。

05. 2014年2月16日 11:05:05 : TlCsN0ahks
関税撤廃、なお隔たり=甘利TPP担当相、米代表と会談
時事通信 2月16日(日)6時56分配信

 【ワシントン時事】甘利明・環太平洋連携協定(TPP)担当相は15日、米通商代表部(USTR)のフロマン代表とワシントンで会談し、TPP交渉での日米間の懸案となっている農産物の関税の扱いなどを協議した。甘利担当相は会談後、「立場の違いを狭める重要性について合意した」と述べ、なお意見に隔たりがあるとし、事務協議を進める意向を示した。

 甘利担当相は約2時間半に及んだ会談で、農産物を含む個別品目の関税撤廃の考え方を協議したことを明らかにした。ただ「具体的な数字で着地したわけではない」と指摘。妥協点を探るため、シンガポールで22日から開かれるTPP交渉の閣僚会合に向け、東京などで作業を続ける考えを示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140216-00000036-jij-pol


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