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ウクライナの債務保証コストが危機的水準に
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4624345.html
2014年02月14日 NEVADAブログ
ウクライナの債務保証コスト(CDS:5年)が1241bpまで上昇してきており、国際金融の専門家は「支払能力リスクに予断を許さない状態」と指摘しており、破たんが視野に入ってきています。
先週、通貨(フリブナ)が急落しており、外貨建て債務の支払いコストが急上昇してきており、EU/ロシアからの支援がなければ債務支払いが不可能になるとみられているのです。
金融市場はそのようなことは関係ないとして、株を再度買い上げていますが、新興国市場の状況は為替が急落した先週と何ら変わっておらず、債務支払い遅延が一件でも発生すれば、連鎖的に破たんが発生することもあります。
この新興国経済ですが、中国の第4四半期のスマホの出荷台数が2年ぶりに大きな減少を示しており、末端経済が悪化しているのがわかります。
第4四半期の出荷台数は9080万台となり、前期の9480万台に比べ400万台も減少しているのです。
率にして4.3%の減少ですが、台数は400万台という膨大な減少が発生しているのです。
今まで中国のスマホ市場は急成長してきていましたが、ここにきて急ブレーキがかかっており、この影響は韓国にも日本にもアメリカにも及びます。
特に、日本は今や<部品の下請け>となっており、本体(スマホ)が売れていないのであれば、当然注文も減ります。
また、中国の新車自動車販売の伸びも一桁になっており、売れていない状態になりつつあります。
新興国の動きは要警戒と言えます。
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