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日本の技術革命で世界を豊かにできる。
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2014年02月12日17:28 超高層マンション スカイヲーカー
「新幹線「のぞみ」で2時間25分、開発中のリニア中央新幹線でも67分。この東京―大阪間をわずか16分で結ぶ夢の乗り物の研究が、かつて名城大(名古屋市)で進められていた。その名も「超音速滑走体」。ロケットのような機体が真空のチューブ内を走るという構想だ。1970年代初めまで続けた実験の名残が、今も学内に残る。
さびが浮いた「滑走体」は実験室の隅にあった。細長い砲弾のような外見だ。「この中にカメやカエルを乗せて、時速2500キロで走らせたんです」。当時、実験を手伝った奥出宗重教授(69)=流体力学=が振り返る。
戦時中、重爆撃機を設計した故・小沢久之丞(きゅうのじょう)名誉教授が研究の中心。時速1千キロの「音速滑走体」を真空チューブ内で走らせて、騒音や空気抵抗を減らす「超音速滑走体」を考案した。ただ、小沢氏退任後、資金の問題もあり実を結ばなかった。奥出教授は「限界への挑戦は本質につながる。速さの本質を探る実験だった」と話す。」
この間、東南アジアに行くのに飛行機に乗ってたら、片道約3500km、約5時間近くかかった。夜間飛行だったので、機内食とって寝てたんだが、何せ飛行機の中は居心地が悪く眠れない。かといって、映画などを見る気にもなれず、ヒマでしょうがなかった。飛行機って、もっと早く飛べないのかって不満にさえ思ったもんだ。
日本の新幹線も新大阪から東京に移動するのに時折使うのだが、最新の「のぞみ」でさえ 2時間半もかかる。新大阪ー東京間の新幹線は、昭和39年導入当初は劇的に走行時間を短縮し、走行時間は3時間10分だった。それから比較すると、約40分ほどの短縮ではあるんだが、何せあれから50年も経ってる。もっと劇的な革命が起こらなかったのかと思う。
日本経済は東京オリンピック、新幹線開業、大阪万博開催と、夢のような高度成長経済が実現したが、その後、サッパリ低迷し、日本発の革命的大発明もままならず、せいぜい米国の顔色ばっかり伺っている体たらく国家になってしまったように私は思う。
リニアモーターも大阪万博の時代、もう44年以前も前から技術的根拠が存在し、実験を続けるも予算低迷状態で、いつまでのんびりやってんだっていいたくなるくらいだった。ようやく、建設が始まりかけてはいるんだが、名古屋止まりであって、リニアが新大阪まで開通するまでいつのころやら全く見当もつかない。こんな調子では、日本はいつまでたってもデフレ状態から脱出できず、体たらく状態を今後も継続していくんだろうなって思う。
例えば、リニアはJR東海の自己資金をあてにせず、国家プロジェクトとして、新大阪ー品川間を結ぶべきだろう。加えて、その移動速度は時速500kmでは全く物足らない。飛行機でも時速800km程度で移動できるのに、ましてや中途半端な品川ー名古屋間で時速500kmなどと一体何の利用価値があるのかとさえ思う。
少なくとも、新大阪ー東京間に開通したリニアは最低限時速1000kmの音速を目指すべきだ。これなら大体30分程度で移動できる。リニアの大きなメリットは、線路の上を走らず、地上10cm以上浮かんで摩擦ゼロ状態が実現できる点だろう。あとは空気抵抗だけの問題だ。超高速走行中、抵抗する空気の存在が邪魔だ。
リニアは走行中ほとんどがトンネルらしいが、そのトンネル中の空気を減圧する装置を考えて空気抵抗を減らす環境にすればいいんだろう。できればチューブ上にして真空にすることが合理的なんだろうが、費用面で困難であれば減圧装置を考えればいいだけのことだ。もしくは、トンネル内に音速のジェット気流を流す方法もアリかもしれない。
また、リニアを動かす電力は専用の発電設備を装置して、日本独自の自然エネルギーを100%利用した技術を開発したい。リニア路線各所の高低差を利用し、位置エネルギーで発電する。化石燃料やウラン燃料など輸入が必要な火力発電や原発は利用しない。その程度のことは、日本の技術で十分賄えるだろう。
東南アジアの貧しい国を見ていると、日本の平和貢献はまだまだ無限大だと思う。
米国軍産複合体主導の戦争経済に協力するよりも、日本はまだまだ世界にいくらでも開拓地はある。
日本人の独創的、革命的技術力でまだまだ世界は豊かになれると確信しているのだ。
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