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新たな大嵐警報(アメリカ東海岸)と落ち込む消費
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4623144.html
2014年02月12日 NEVADAブログ
新たな大嵐(大雪、大寒波、強風)警報が、ワシントンDC,バルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンに出されており、交通網の遮断等、飛行機等のキャンセルが予想されると警報が出されています。
この警報はこの冬何回目か分かりませんが、とにかく、北米大陸の中部から東海岸は、波状的に大雪・大寒波に見舞われており、2月はより厳しい嵐に見舞われるとも予想もありましたが、現実化しています。
アジアでは、朝鮮半島で100センチを超える大雪となっているところも出てきており、日本、取りわけ、東京等太平洋岸に大雪・大嵐が襲来するかも知れません。
南半球は高温に見舞われており、北と南は両極端になっていますが、今後更にその傾向が強くなるかも知れません。
このような嵐でニューヨーク等では消費活動が落ち込んでおり、今後アメリカ経済のリスクとして認識されるでしょうが、元から経済指標は好調、個人の収入は減少という状況が続いており、特に、3,000万人とも言われる最低賃金で働く労働者がガソリン価格等の上昇で生活苦に陥っており、これで消費が増えるはずがなく、結果、販売不振になるために、大手チェーン店は安売りに走り、一般物価が上がらなくなってきているのです。
アメリカ経済も、ヨーロッパ経済も、静かに進むデフレに直面しており、ここまで中央銀行による金融緩和が進みましてもデフレ進むという状況であり、そこにFRBがわずかですが緩和マネーを縮小させてきています。
株式市場は、「まだ」大丈夫として株を買い戻していますが、新興国からの資金流出は続いており、また近日中に
大きな動きが出てくるはずです。
その大きな動きを見ている(仕掛けている)のはジョージソロス等の博打家です。
安倍総理が、ダボス会議で会った唯一の大物は「ジョージソロス」とも揶揄されている程ですが、この博打家が
会談後、いったい何を行ったか?
昨日の日経に掲載されていました。
『ヘッジファンドのジョージソロス氏が日本株の売りを仕掛けている』
この報道の締めは以下の通りです。
『日銀の追加緩和への期待が急速に後退したのも一因だ。リーマンショック以来、市場では「量的緩和に消極的な中央銀行の通貨は上がる」というセオリーが根強い。ソロス氏もその代表論だ。』
強烈な円高・株安が襲ってくるかも知れません。
何せ、稀代の博打家が日本株を「買い」から「売り」に転換したとなれば、売り材料は山ほどあります。
今や、アベノミクス?もう飽きた、次はアベノリスクで行こう、となっているのです。
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