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激減した中国人によるブランド購入
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4621472.html
2014年02月09日 NEVADAブログ
中国人によるブランド購入が激減したと報じられています。
春節中に中国人が、北京・上海等主要5ヶ所で購入したブランド品の合計額が57.8%減少の3億5000万ドルとなり、海外分(香港・マカオを含む)では18.8%減少の69億ドルとなったと世界高級品協会(中国系)が発表しているのです。
既に中国本土から撤退を決めたブランド品がありますが、今後更に撤退が増えることになるでしょうし、海外店でも中国シフトを敷いたところも在庫の山で今後業績の下方修正を仕入れるところも出てくるはずです。
先般のロンドンオークション出張時に、サザビーズオークションがブランド通りにありますので何度か歩きましたが、ブランド品を購入して街を歩く中国人は殆どおらず、これは空港でも同じです。
先般の香港出張の際にも、ブランド店には中国人はまばらで、明らかに一年前と中国人の消費態度が違っているのがわかります。
この理由は先が見えないからです。
お金がある中堅富裕層(中堅と言いましても金融資産で1億円以上となりますが)が投資をしている株式は高値の半分以下になっており、不動産も実態は売れない状況になりつつあり、投資を拡大した地方都市では半値以下に暴落している事実を見て、『これは大変なことになっている、ブランド品を購入している場合ではない』と判断しても何ら不思議ではありません。
日本人はマスコミ報道をうのみにして行動をしますが、中国人はお金のことは、自分しか信用しないところがあり、
色々情報を集め、大多数の意見(即ち、マスコミ報道)につくのではなく、どこか隠されている情報がないか探して、そこに真実があるとわかれば、その方向に動きます。
投資行動も、色々な観点から投資判断を行っており、先般、香港で会いました資産家は、膨大な不動産を所有していますが、現物資産として、すべてのダイヤモンド(ブルーダイヤからピンクダイヤモンドを含むコレクション)や、ダイヤモンドジュエリー、そしてアンモライトルース等を所有しており、日本人ならまず所有していないと言える現物資産を多く保有しているのです。
これらは一般マスコミ報道からすれば、『マイナー(ニッチ)』資産ですが、その一般人が所有しない『マイナー現物資産』が将来、大化けすることを見越して購入しているのです。
数千億円の資産を保有する資産家が、宝石とは言えない価格になっている『アンモライト・ルース』を購入しているのは、ただ綺麗というだけではなく、将来価値が上がると思っているからであり、ダイヤモンドコレクションと同じ
扱いをしているのです。
まだ米国稀少金貨を保有していないということであり、次回3月に会いました際には、米国稀少金貨(プルーフ金貨やウルトラハイリリーフ金貨)や世界最高グレードのダイヤモンドをお奨めしてみたいと思っています。
同じコレクターでもあり、コレクションを見せ合う中で、我々が専門の米国稀少金貨や世界最高のダイヤモンドを
見せれば、必ず関心を示すはずだからです。
資産家コレクターは、他人が保有していて自分が保有していないことを極端に嫌います。
関心が持って貰えるように、英語の資料等を準備しておきたいと思っています。
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