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安値引けをした日経平均
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4619864.html
2014年02月06日 NEVADAブログ
【日経平均】は一時128円高までありましたが、その後売られ、終わってみれば25円余り下落し、14,155円と安値引けをしています。
また、昨夜のNYダウは一時100ドル甘い下落していましたが、高値は反対に33ドル余り上昇しており、引け値は
5ドル下落となっており、日経平均と同じく、方向感のない動きとなっていました。
日米とも大幅に下落したのち、反発らしい反発をしないようになっており、これは近々にどちらかに大きく動く前兆と言え、プロはどちらに大きく動きましても、大丈夫なようなポジションを組んで、その時を待っているはずです。
通常、このような時には、大きく下落していくものですので、日経平均でいえば500円から1,000円幅の下落、NYダウでいえば、15,000ドル割れということになるのでしょうが、新興国、アメリカ経済の動きがどうなるかによって、上にも下にも動きます。
ただ、大きな流れは「下落」であり、その流れの中でどれだけ変動するかという話であり、リスクを取りたくない
個人は、手を出す相場ではありません。
プロでも大きな損をする相場であり、ましては個人はリスクを取るべきではないからです。
自分がプロと自負している人は良いでしょうが、それ以外の者は「鑑賞」しているのが、精神的にも、金銭的にも良い相場と言えます。
よくF1ドライバは運転はプロ中のプロですが、一般道では安全第一に運転していると言われる程、リスクには敏感になっているもので、相場でもプロはその恐ろしさを身に染みていますので、危ないと思えば決して大きなリスクを取りません。
今の金融市場はリスクの塊であり、プロでさえ損をする相場であると自覚しておくべきだと言えます。
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