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ニューヨークダウの149ドル安と一ドル97円?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4616780.html
2014年02月01日 NEVADAブログ
ニューヨークダウ、FT,DAX等、世界中の主要株価指数が、揃って値下がりしていますが、その背景にはユーロ危機再燃があります。
今まで封印されてきたユーロ危機が世界の一部の機関投資家の間でささやかれ始めており、これはワールドレポート新年号でも解説しておりますので、今一度お読み頂きたいのですが、世界はアベノミクスなど全く関心がなく、EU内のデフレがどのような状況になるのか、これに昨年末から関心が寄せられているのです。
EU内で深刻なデフレが進んでおり、このためドイツ国債利回りが下落しており、金利が低下してきているのです。
これだけ金融緩和を行い、お金をばらまき、物価をあげようとしているにもかかわらず失業率は低下せず、物価も上昇せず、いったいどうなっているのか、となってきており、更に、このままでは日本の二の舞を演じるとして、
究極の選択肢として、マイナス金利を導入して、ユーロ安に持ち込んだ方がよいのではないかとなってきているのです。
ユーロ安
これは日本にとり、円高という意味になります。
ある米国の大手証券会社がレポートで一ドル97円までの円高を予想するようにと指摘していますが、この背景には、米国政府はもはや安倍政権を支援しないという意味もあります。
今までアメリカ政府は、<円安・ドル高>を支援してきましたが、靖国問題等でここまでアメリカのいう事を聞かないのであれば、ならばもう安倍政権を支援しないということになり、円安から円高に転換さそうとなってきているのです。
おりからユーロ問題もあり、外人からすれば、株ポジションを外し(売り)、為替で一儲け、となってきているのです。
円高は株安につながります。
日経平均は15,000円前後となっていますが、14,000円以下に叩き売られ、更には一ドル97円となれば、
日経平均で12,000円も十分あり得ます。
外人がアベノミクスを見放し始めており、円安・株高は終焉を迎えてきていると言えます。
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