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(回答先: 金輸入が急増=駆け込み需要見越し(時事通信) 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 1 月 31 日 00:21:24)
ダイヤ売れて…輸入量15%増、駆け込み期待も[日経新聞]
2014/1/30 23:42
宝飾品に使うダイヤモンドの輸入量が増えている。貿易統計によると加工済み石の輸入量は2013年は約235万カラットで、12年通年より約15%多かった。景気回復傾向に伴って宝飾品の販売が持ち直しているうえ、4月の消費税率引き上げを前にした駆け込み需要を見込んだ流通・小売業者が在庫を積み増したことが影響しているもようだ。
ダイヤモンド加工石の輸入は近年緩やかに低減していた。海外の宝飾ブランドの伸長に加え、国内ブランドでも海外工場で宝飾品に加工する例が増えているため。だが「12年まで動きのなかった3カラット以上の高額品が昨年後半から売れる例が出ている」(宝石卸)。
婚約指輪や結婚指輪で流通量の多い小粒品は依然動きが鈍いものの、業界は3月末にかけて駆け込み需要に期待をかけている。業者の多くは「0.2〜0.3カラットの品目を中心に在庫を前年同期比5〜10%積み増している」(宝飾大手)という。
宝飾品店「4℃」の結婚指輪部門はオーダーメード品の受注が昨年末以降増え始めた。製造に2カ月前後かかるため、3月末までに現行価格で製品を受け取ろうとする消費者の駆け込み需要は足元がピーク。「2月初旬にかけて前年同期を大きく上回りそう」(運営するエフ・ディ・シィ・プロダクツ)
ただ、販売単価の伸びは小さい。貿易統計によると13年の輸入単価は1カラットあたり約3万6000円で前年比3%上昇にとどまる。円安・ドル高や中国などの需要増で小粒品はおおむね前年比3割前後値上がりしているが、「宝飾品の購入予算を引き上げる顧客は少なく、従来より小粒品や低質なものに売れ筋がシフトしている」(宝飾販売店)影響があるとみられる。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO66135910Q4A130C1QM8000/?dg=1
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