http://www.asyura2.com/14/hasan85/msg/350.html
Tweet |
ロイターから
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0Q00520140127
[東京 27日 ロイター] -財務省が27日に発表した2013年の貿易収支は11兆4745億円の赤字となり、3年連続で赤字を記録した。輸出は3年ぶりに増加したが、円安を背景に原粗油などのエネルギー輸入が増え、1979年の統計開始以来、過去最大の貿易赤字となった。
暦年ベースでの貿易収支は、2011年に31年ぶりに赤字に転落(2兆5647億円)した後、赤字額は2012年に6兆9411億円まで拡大。13年には初めて10兆円台の大台を突破した。3年連続で赤字となるのは統計開始以来初めて。これまで連続で赤字を記録したのは、第二次オイルショック時の1979年と1980年だった。
大幅な貿易赤字の要因について財務省では「輸出は3年ぶりに増加したが、外貨建て比率が輸出より輸入の方が高く、原粗油・LNG価格の上昇で(貿易赤字が)増加した」と説明。先行きについては「世界経済動向や原油価格動向などさまざまな要因があり、見通せない」(財務省筋)としている。
輸出は前年比9.5%増の69兆7877億円。3年ぶりに増加した。ただ、数量ベースでは前年比1.5%減と3年連続で減少した。米国向け自動車や中国向け有機化合物が増加に寄与した。 輸入は前年比15.0%増の81兆2622億円で、過去最大に膨らんだ。原子力発電所の稼働停止により、原粗油や液化天然ガス(LNG)など、燃料の輸入が増大した。
為替レート(税関長公示レート平均)は1ドル96.91円で、対前年比21.8%の円安だった。
輸入原油単価は前年比17.0%上昇の6万7264円/キロリットルで、ドルベースでは同4.0%下落し110.4ドル/バレルだった。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。