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現場となった本社前(C)日刊ゲンダイ
「4発の銃弾」の線途切れ…迷宮入り危ぶまれる王将射殺事件
http://gendai.net/articles/view/newsx/147504
2014年1月25日 日刊ゲンダイ
「餃子の王将」社長射殺事件で、大東隆行氏(享年72)の命を奪った4発の銃弾はすべて同じ拳銃から発射され、さらに過去数十件の未解決事件で使用された拳銃と一致しないことが、24日ようやく判明した。
「いよいよ迷宮入りかもしれませんね」と、地元マスコミ関係者がこう囁く。
「物証らしい物証は4発の薬きょうだけだったのに、その線からたどるのもこれで難しくなった。100人近い関係者から事情聴取しても、犯人につながるような有力な証言は得られていない。ないないづくしです」
指紋や足跡も見つからず、防犯カメラから“逃走車”の車種を割り出そうにも、映像が粗すぎてお手上げ。
「一部で報じられた過去の不透明な不動産投資、創業者の孫の失踪などの“トラブル”も、すべて洗っていますが、これといった手がかりは浮かんでこない。大東氏が乗ってきた車の中にあった百数十万円のキャッシュも手つかずで、突発的な物取りの線はゼロ。とりあえず大東氏に対する個人的な怨恨の線も薄いようで、今後は社長時代の企業活動絡みに絞って追うようですが、そうなると実行犯は、やはりプロ。同じ拳銃から発射されたということは単独犯。手際のよさから見て、とっくに海外逃亡していますよ」(捜査事情通)
一部週刊誌は、射殺事件で「中国・大連『チャイナマフィア』ルート」が浮上と報じていた。大東氏肝いりで始まった王将の中国進出事業をめぐり、トラブルを引きずっていたというのだ。
「捜査当局も関心を示していますが、仮に中国マフィアが糸を引いていたとなれば絶望的。依頼者と実行犯の間に複数の人間をかませるので、たとえ実行犯にたどり着けたとしても、“本丸”までは至難の業。そもそも命じられるままに実行しただけで、実行犯も何のために誰を射殺したかすら、よく分かっていない可能性があります」(前出の捜査事情通)
東証1部上場企業の社長が本社前で射殺というかつてない事件だ。迷宮入りでは京都府警のメンツは丸潰れ。いくら「追悼餃子」で売り上げ増といっても、大東氏だって浮かばれない。
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