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ソニーがVAIO手放すとの予測も 物言う株主の要求どこまで(NEWS ポストセブン) 
http://www.asyura2.com/14/hasan85/msg/287.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 1 月 24 日 11:05:54: AtMSjtXKW4rJY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140124-00000009-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 1月24日(金)7時5分配信


 大手電機メーカーとしての威信をかけて経営再建に取り組んでいるソニー。2013年9月中間連結決算では、ようやく本業のエレクトロニクス(電機)事業の営業利益が前年同期の177億円の赤字から103億円の黒字に転換し、復活の手ごたえを感じさせた。

 だが、「物言う株主」の評価は依然厳しく、それが大きな波紋を呼んでいる。

 ソニーの大株主である米ヘッジファンド、サード・ポイントのダニエル・ローブCEO(最高経営責任者)が投資家に宛てた書簡(1月21日付)によると、<ソニーの成長ベクトルは有望>としながらも、<その進展にはパソコンとテレビ事業の再編に向けた真剣な取り組みが必要>と、さらなるリストラ要求さえ示唆するものとなっている。

 さらに、ソニーの平井一夫社長に対しては、<難しい決断を下して収益目標を達成して欲しい>と苦言を呈しているという。

 この“決断”とは何なのか。一部のアナリストから挙がったのは、なんと「VAIOブランドの消滅」、つまりパソコン事業からの撤退という衝撃的な予測だった。

 もちろんソニーが認めているわけではないが、「その可能性もあり得ないわけではない」と話すのは、全国紙の経済部記者だ。

「国内のパソコン市場はスマホやタブレットとの競争が激しいうえに、『ウィンドウズ8』対応のパソコンが使い勝手の悪さから、各社とも販売台数が想定を下回る苦しい状況。ソニーの『VAIO』も例外ではなく、2014年3月期の販売予想を620万台から580万台に下方修正。せっかく販売好調なスマホ『エクスペリア』の足を引っ張っている状態です」

 先細りのノートパソコン事業をどう立て直すかは、ソニーにとっても頭の痛い問題だったのは事実。

 一方、平井社長が公約にしてきたのは、今期のエレクトロニクス事業の黒字化。その最大のハードルと指摘されていたテレビ事業については、2013年4〜6月期に3年ぶりに黒字になるなど、トータルで目標達成は果たせそうな雲行きだが、将来も持続的な成長が見込めるかというと、どうも心許ない。経済誌『月刊BOSS』編集長の関慎夫氏がいう。

「テレビの利益が出ているといってもようやく水面上に上がったばかりで、まだ儲けているレベルには程遠い。高精細の4Kテレビが世界をリードしているわけでもありませんしね。

 ただ、ソニーにとってはエキレ事業の顔であるテレビを手放すわけにはいきません。仮に1年後に再び赤字に喘ぐようなら、今度はサード・ポイントからテレビ事業の撤退を要求されてもおかしくない。それに比べたらパソコンの撤退は、まだ影響の少ない決断なのかもしれません」

 それにしても、昨年9月末の段階でソニー株の保有比率が1.64%(第5位株主)に過ぎなかったサード・ポイントが、なぜここまで経営に対する影響力を持っているのか。

「これまで平井社長はサード・ポイントとは敵対関係ではなく、むしろ友好的な株主として、エンターテインメント事業の分離提案もやんわりと跳ねのけてきました。でも、昨年暮れには同事業のリストラに着手するなど、次第にサード・ポイント側の要求を呑まざるを得なくなっています。

 それだけサード・ポイントを支持する投資家が多くなり、ソニーの執行部も無視できなくなったということでしょう。株主価値を最大化させるために赤字部門を何とかさせて、株価を高めて売り抜けるのがヘッジファンドの常套手段。利益をトントンにしたぐらいで満足しないのは当然です」(前出・関氏)

 投資家への書簡では、目標未達なら今年の株主総会で何らかの株主提案も検討しているというサード・ポイント。そうなれば、株の買い増しや取締役の派遣要求などが行われる恐れもある。

 いよいよ牙を剥きそうな大株主にソニーはどう反証していくのか。パソコン事業の行方も含めて、両社の攻防によっては新たな事業再編の引き金を引きそうだ。


 

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コメント
 
01. 2014年1月24日 11:40:16 : 0huCCn4zOU
ソニーの本業ってステマだもんね

02. 2014年1月24日 12:19:37 : 7Onnx32U7Q
上場すると乗っ取られるだけだなあ。
百害あって一人もない。

地方には 上場はしない という社長の会社も多いが・・・なるほどと思う、


03. 2014年1月24日 14:21:57 : joMt9Rs276
盆栽に冷や水かけて枯らすかな。

04. 2014年1月24日 22:52:02 : DuP9JLTVbc
あまり知られていないが、ソニーの不採算部門の撤退は静かに進行している。テープレコーダーの生産を昨年夏でやめた。ICレコーダーで代替できるからだが、当方が昨年の秋に電気店に行ったところ、おじいさんと店員が押し問答をしている。「わしはソニーのテープレコーダーが欲しいんだ。」「お客様、ソニーはやめてしまいました。」「何とかならんのか。」「どこにも在庫はありません。」おじいさん、買わずに出て行ったよ。

ラジオもあやしい雲行きだ。国際短波放送を聴くためのワールドバンドレシーバー。この分野は世界的にTecsunやDegenと言った中国大陸のメーカーの独壇場と化している。ソニーはICF-SW7600GRを全く改良せず、13年間も生産している。これ、いずれなくなるだろうと見られている。Xデーは、いつなのか。

中国大陸のメーカーの製品だが、安いから壊れたら捨てる人が多い。当方の使用しているDegen DE1103も短波の感度がべらぼうに落ちてしまった。静電気による高周波増幅段の故障である。しかし捨てるにはもったいないので、購入店を通じて中国のメーカーに連絡を取ってもらったところ、送ってくだされば直しますと返事が来た。こちらから香港のサービスセンターに発送し、別に修理費を銀行から国際送金した。すると2週間で戻ってきた。電気を入れてみると、ちゃんと元通りの性能になっている。費用は、送料を除いて約2,000円ほど。

日本に住んでいた頃、ソニーのワールドバンドレシーバーがたびたび壊れて修理に出したが、時間はかかるわ費用も高くて困った。しかもすぐ再発した。何なんだよ、ソニーは。これに対し、中国のメーカーですが、日本では尖閣諸島の件で大嫌いな人が多いと思いますが、彼らはちゃんとアフターサービスしてくれます。これが普通じゃないの。ソニーは、もうやる気がない。つまり撤退モードに突入しているのでは。


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